◆ATTENTION◆
2023年2月13日以降、新型コロナウイルス関連の入国規制は解除されており、シンガポール入国時の陰性証明書、ワクチン接種証明書の提示は不要、入国規制等も撤廃となっています。
◆ATTENTION◆
2020年3月より、シンガポール入国72時間前までに電子入国カード「SG Arrival Card」の登録が必須となりました。
詳細はシンガポール政府「Safe Travel」を確認してください。
シンガポールのランドマークとして有名なマリーナベイ・サンズ。
シンガポールといえば、女子旅で人気の場所でもあり、このブログでも以前紹介させていただいたのですが、初心者の一人旅でも行きやすい国の一つです。
治安も良く清潔感もあり、海外にいるのか日本のどこかの都市にいるのか…という感覚になります。
安心感はハンパない!!
マーライオンに負けず劣らずシンガポールのランドマークとなったマリーナベイ・サンズは、ホテルやショッピングモール、美術館などが備わった総合施設で、中でも世界中の観光客をひきつけるのは、タワーの屋上にある全長150mにも及ぶ世界最大の屋上プールです。
シンガポールのスカイラインを一望することのできる天空のプールを体験談を交えて紹介したいと思います。
マリーナベイ・サンズ:Marina Bay Sands
シンガポールのマリーナベイ(Marina Bay)にある総合リゾートホテルで、開業以降シンガポールを代表するアイコンとなっていることは有名です。
世界屈指のランドマークとして知られる高級総合リゾート施設で、2010年のオープン以来、シンガポールの中で大人気のホテルです。
東京ドーム3個分の広さの敷地に2,500室にも及ぶ客室を持つこの巨大なホテルは、3棟のタワーでできており屋上は3棟が連結されて、そこには空中庭園「サンズ・スカイパーク」があります。
このフォトジェニックな全景は、シンガポールを訪れたら必ず写真に収めたいシンガポールのアイコン的な建物となっています。
シンガポール・チャンギ国際空港からマリーナベイ・サンズ:アクセス
シンガポール・チャンギ国際空港からマリーナベイ・サンズまでのアクセス方法は3通りあります。
◆ タクシー(S$25~35)
◆ シティ・シャトル
◆ MRT(S$2.3)
マリーナベイ・サンズ行き方:タクシー
料金 | S$25~35(約2,000~3,000円) |
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時間 | 約20~30分 |
運行時間 | 24時間 |
到着ロビーを出たら、「TAXI」の看板がすぐに目に付くところにあり、日本語表記もあるので、特に問題は無いかと思います。
基本的にタクシーは、どこの国でも24時間営業で深夜料金ありだと思いますが、シンガポールでも深夜(0~6時)の間に乗車すると、タクシー料金の50%が深夜料金として加算されます。
そして、ラッシュアワーの時間帯(月~金曜日の6~9時半、月~日曜日の18時~深夜)はピークアワーチャージが25%加算されます。
一日のうち、3分の2は何かしらの追加料金がかかるうえに、空港から乗車すると別途サーチャージが曜日と時間帯に応じて「S$3」もしくは「S$5」が加算されます。
そのため、シンガポールのタクシーはメーター料金+何かしらのチャージが常にかかると思って乗車した方がいいと思います。
それでも、シンガポールの物価を踏まえて考えると、タクシー料金は安いので使える交通手段だと思います。
マリーナベイ・サンズ行き方:シティ・シャトル(City Shuttle)
料金 | S$10 |
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時間 | 約25~40分 |
運行時間 | 7:00~23:00 |
シンガポール市内のホテルを1時間おきに巡回している乗り合いタクシーです。
タクシーよりも安いので、送迎ホテル対象のホテル滞在であれば、かなり便利でお得です。
事前予約も可能ですが、チャンギ国際空港の各ターミナルに「Ground Transport Concierge (GTC)」という窓口があり、そこで手配できるようになっています。
多くのホテルを巡回しているため、少し時間のかかる移動手段になる可能性もあります。
タクシー同様、到着ロビーに出て「City Shuttle & Limousine」という看板に従って向かってください。
マリーナベイ・サンズ行き方:MRT
料金 | S$2.3(約190円) |
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時間 | 約1時間 |
運行時間 | 5:15~23:00頃(空港→マリーナベイ・サンズ) |
格安ですが、乗換があったり駅からホテルロビーまで少し距離があったりと、あまりお勧めの方法ではありません。
チェンギ・エアポート駅(Changi Airport)は、ターミナル2と3に直結していて、ターミナル1からは空港内のスカイトレインで移動できます。
Changi Airport駅からEast West LineのTanah Merah方面 行きのMRTに乗車→
Expo駅でDowntown Lineに乗換てBukit Panjang 方面行きに乗車→
そこから約1時間程度でマリーナベイ・サンズ最寄の「ベイフロント(Bayfront)駅」に到着です。
MRTは24時間運行ではなく、どの線も24時前頃には終電になり始めるので、深夜着の方は選択肢に入れられないかもしれません。
空港からマリーナベイ・サンズまでの移動手段としてはあまりおススメしませんが、市内観光にはとても便利な交通手段になります。
切符売り場は基本的に大混雑なので、交通プリペイドカード「EZ Link Card(イージーリンクカード)」の購入をお薦めします。
マリーナベイサンズ:高さ200mのプールからの絶景を観よう
世界一高い場所にある、マリーナベイ・サンズのインフィニティプールは、宿泊客のみに提供されている施設で、マリーナベイ・サンズに宿泊しない限り入場ができません。
特別館満載のプールを楽しみましょう。
営業時間 | AM6:00~PM11:00 |
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◆ インフィニティプール利用の条件
◆ インフィニティプール利用時の注意点
◆ タオルレンタルについて
◆ プール内で軽食・ドリンク
◆ オススメの時間帯
インフィニティプールを利用できるのは、冒頭でもお伝えしましたが、宿泊客のみとなっています。
宿泊客であれば、お部屋のグレード問わず無料で滞在中の利用が可能です。
プール利用の際は、カードキーで管理されているので、必ず利用人数分のカードキーを持参するようにしてください。
広い館内、忘れて取りに戻るのはタイムロスです。
更衣室などはないため、お部屋で水着に着替えていく必要があるのですが、くれぐれも水着にバスローブでホテル内をウロチョロすることのないようにしましょう。
念のため…こちら五つ星ホテルになっております。
タオルのレンタルは無料であるので、特にお部屋から持参する必要はありません。
AM8:00~PM10:00の間は、有料ですが軽食やドリンクもオーダー可能です。
支払いはお部屋番号とサインになっているので、現金を持参する必要はありません。
朝食:
軽食:
たくさんの利用客がいる状態なので、貴重品を持っていくことは避けましょう。
日中から夜にかけて、空いている時間はほぼないと思ってください。
早朝であれば、空いていて静かな時間を過ごせます。
早朝のため、プールの水温は冷たいですが、6時頃から行って朝日を眺めるのもお薦めです。
最後に…
マリーナベイ・サンズのホスピタリティが値段に見合っているかといえば、はっきり言ってNOなのですが、2,500室以上もある巨大なホテル、良くも悪くも「放置」な感じのホテルでした。
五つ星ホテルの高級感というよりも、知名度寮なのかな…という感じですが、悪い印象は全くありません。
むしろ全力でお薦めします。
また、私たちのお部屋を担当してくださったハウスキーパーの方が日本語がわかる方だったようで、心温まるメッセージを残してくれました。
シンガポール訪問の際は、ぜひマリーナベイ・サンズに宿泊してみてはいかがでしょうか♡