「33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由」を実践

幸か不幸か世界でもトップクラスの先進国に生まれた私たち。

私も漏れなくその中の一人なんですが、どうもしっくり来ない。

生活に不満があるわけでもなく、日々何かに怯えて生きる必要もなく、今日明日のご飯に困ることもない。だけど将来への不安が絶えず押し寄せて消えることはない。

そんな緊急ではないけど漠然とした不安を抱えて生きる現代の私たちに有益な書籍の紹介をします。

    f:id:lifeishappy_right:20200920152616p:plain

昔からそんなに多くを望むタイプではなかったし、大金持ちになりたい!なんて夢を見る事もなく結構流れに任せて生きてきたんだけど、

やりたくない事だけは明確で、いかに自分の人生に無駄だと思うことを避けて生きるかを常に考えて模索して、結構いつも短期的なものに興味を持っては実践して、色んな無駄や不満を回避してきました。

ただ30代も後半に差し掛かり、早期リタイヤ・老後の準備などにも目が行くようになったタイミングでこの書籍に出会いました。

 

結論から言うと、「投資信託」と「不動産」で資産を築く話なのですが、

こういうお金を増やす類の書籍って結構多いんだけど結局誰でもが実践するには高額な元本が必要だったり抽象的な内容だったり、結構ハードルが高い内容のものばかりで手をつけずにいました。

著者の井上はじめさんは1985年生まれで自分と同年代ということもあり何気なく手に取った書籍でした。

 

内容としては、「投資家ではなく節約家」をモットーに、

・誰でも真似ができ再現性がある

・誰がいつ始めてもお金が自然に増えていく方法

が、かなり具体的に尚且つ誰もが分かりやすく書かれています。

 

この記事では、誰でもすぐに始められる「投資信託」について、投資信託とは何なのか、なぜ投資信託なのかなどを解説した上で、最後に投資信託の始め方を誰でも理解できるように細かく本の内容を噛み砕き、この本自体が誰でも理解しやすいように解説してくれているのですが、私自身おさらいも兼ねて分かりやすく解説していきます。

≪目次≫

 

◆33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由

f:id:lifeishappy_right:20200920200650p:plain

給料は10年横ばい、出世は無縁……。それでもお金は貯められる! ごくごく平凡なサラリーマンの「僕」が、生死をさまよう大怪我を機に開眼! 投資センスがゼロでもできる、驚くほどシンプルなお金の増やし方をやさしく解説。家計にのしかかる住宅ローン、教育費、介護費。さらに老後資金「2000万」問題……。生きていく上で誰もが避けて通れないお金の悩みは、こうして解決します!

cakesに2018年に投稿された全4700本の中でベスト3を獲得した連載。

 


33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由

 

◆著者:井上はじめさんについて

    f:id:lifeishappy_right:20200920154242p:plain

1985年、宮崎県生まれ。

書籍の題名どおり、33歳で手取り22万円のごく一般的なサラリーマン。

恐らく、どちらかというと33歳の大卒サラリーマンの手取りにしては少しばかり少なめ?(地域差あり)

仕事後の上司や同僚との飲み会なんかは早く帰りたいと思うような、やっぱりごくごく一般的なサラリーマン。

出世欲があるわけでもなく、愛読書はワンピースで、上司に取り入るわけでもなく、やっぱりどこをどう取っても超一般的なサラリーマン。

そんなごくごく一般的なサラリーマンの著者:井上さんですが、新卒で2007年に入社してから10年間のお給料は20万前後でほぼ横ばいで、本当に今の日本の平均的なサラリーマン?ご本人曰く、「ダメリーマン」だそうです。

私はお会いした事もなければ、お話を直接聞いたこともなく、本でしか著者のことを知らないので、もっと知りたい方はブログを開設されているので、そちらをチェックしてみてください。

 

◆こんな方にオススメ

f:id:lifeishappy_right:20200920155657p:plain

・今は仕事があるけど将来は不安

・一攫千金なんて考えない人

・長期的に継続を厭わない人

私的には:ごく一部のお金持ちを除いてほとんどの日本人

 

◆誰でも分かる投資信託の解説

f:id:lifeishappy_right:20200920160733j:plain

著者の井上さんは、2007年から2019年までの12年間で3600万円の資産を形成。

この方法を真似すれば、誰でも同じように資産を作ることが可能であると井上さんはおっしゃっています。

 

☑ 投資信託の積立運用とは?

「投資信託」という金融商品を毎月購入し続け積み立てていく資産運用。

 ☟☟☟

「投資信託」=中身が分かる金融商品の福袋:例えばAppleやGoogleなどの株式、アメリカや日本などの国債、その他金融商品が詰め合わさったもので、日本だけでも投資信託が6000種類ほどあるそうです。

  f:id:lifeishappy_right:20200920163649p:plain

この投資信託の同じ銘柄を毎月数万円ずつ(自分の収入に見合った額で大丈夫です)、購入し続けます。

※基本的に毎月同じ額を購入していくのが投資信託の積立運用になります。

 

投資用語でこの方法は「ドルコスト平均法」といい、長期投資でリスクを抑えて安定して収益を得たい場合に使う手法になります。

 

著者は毎月給料から10万円を積み立てていた結果、12年で3600万円の資産となったそうです。

例えば毎月10万円を銀行口座に貯金した場合、12年で1440万円+微々たる利子と考えると、一般的な貯金を投資信託の積立運用に変更していかに資産が増えたかが分かりますよね。

ここが著者が一般的なサラリーマンと違うところです。

もちろん普通のサラリーマンで毎月10万円を貯金できる人なんてそんなにいないと思うのですが、月々の積立額は自分の収入と話し合った上で決めると良いでしょう。

 

☑ なぜ投資信託を始めたのか?

世界経済が長期的にみて成長していくことが分かったから

著者は大学3年生のときに、人口の増加に比例してGDP(国内総生産)が増えているという人生を変える重大な記事を発見しました。

  f:id:lifeishappy_right:20200920170127p:plain

そして、人口について調ると、世界人口は一日に20万人増えている!という事実を知り、2005年の世界人口は66億人だった人口が、2050年には96億人になることが予想されています。

※ちなみに2020年は77億9500万人で、昨年に比べて8000万人増加しています。

日本が人口減少の一途を辿っているので実感湧かないですよね( ・∇・)

日本はさておき、世界の人口はこれからも増え続けるため、2050年まで世界経済は成長し続けるという結論に至ります。

 

GDPに関しては、2005年の時点で47兆ドルだった世界のGDPは、世界最大手のコンサルティング会社:ゴールドマンサックスが、2050年には250兆ドルまで伸びると予測しています。

2019年末は約85兆ドルになっており、恐らくコロナ危機の影響で2020年の伸び率はかなり悪いことが予測されていますが、それでも将来的にはまだまだ成長傾向にある状況であり、現状で予測の半分にも満たしていないのです。

f:id:lifeishappy_right:20200920171948p:plain

 

☑ なぜ投資信託の積立運用を選んだのか?

✔ 片手間で資産運用が可能である

●個別に金融商品を購入して運用していくには、常に自身で値動きを確認し売買をしなければいけない。

f:id:lifeishappy_right:20200920172958p:plain

●投資信託の積立運用は投資のプロがしてくれて、

尚且つ積立なので日々値動きを気にすることなくドルコスト平均法で低リスクで運用できる。

f:id:lifeishappy_right:20200920173639p:plain
 

✔ 分散投資ができるから

投資業界では「全ての卵を一つの籠に盛るな」という格言があるそうで、一つの銘柄や国に投資をすることはリスクが高く危険。

例えば日本円や自分の働く企業の株のみに投資してしまうと、人口が減少している日本では経済が急激に悪くなる可能性もあるし、自分の勤めている企業が倒産する可能性もこの不安定な世の中否定できない。

f:id:lifeishappy_right:20200920174514p:plain

かなり昔の話ですが、銀行が潰れるなんて聞いたことない!!なんて私の親世代の人が言っていたことを思い出します。

だからこそ、金融商品の福袋(投資信託)を購入し分散投資することでリスク回避をする事になります。

 

◆投資信託の始め方(4つの壁と3つのルール) 

☑ 投資信託を始めるにあたって立ちはだかる4つの壁

f:id:lifeishappy_right:20200920180718p:plain

1、どの証券口座を開設すればいいか分からない

答え:SBI証券の口座を開設

 f:id:lifeishappy_right:20200920184021p:plain
理由:ネット証券ランキング1位

「サイトの使いやすさ」「扱っている投資信託の種類」「手数料」などの総合点で評価されています。

著者が投資信託を始めた2007年時点でも1位だったという最強の証券口座です。

 

✔口座の種別は「特定口座(源泉徴収あり)」を選択することで確定申告が不要になるため、こちらが推奨されています。

 

2、証券口座へのお金の入れ方が分からない

答え:開設したSBI証券口座に入金する

 

3、どの商品を選べば良いか分からない

答え:三井住友TAM世界経済インデックスファンド

理由:この商品の中身の金融商品の割合が世界の地域別のGDPの比率になっている。

具体的に、日本・先進国・新興国に分類し、それぞれのGDPの合計の割合に基づいて投資信託の中身の金融商品の割合が形成されているため、GDPが上がるに連れて値上がりしていきます。

f:id:lifeishappy_right:20200920184354p:plain

ただ、敢えて一本投資信託を選ぶとしたらこれであるという事で、世界に分散投資できるのであれば、ネットや様々な本に書かれた銘柄でもいいと著者はおっしゃっています。

 

4、どうやって購入すればいいか分からない

答え:毎月○万円ずつ購入する(著者は毎月10万円ずつ購入から開始)

※この額は著者が積立できた額であって、全員が10万円を購入しなければいけないわけではなく、毎月続けられる額で問題ないでしょう。

あくまでも本書では毎月10万円の積立をして12年間で3600万円の資産を築いたという話です。

 

☑ 投資信託をする際に守るべき3つのルール

f:id:lifeishappy_right:20200920181255p:plain

1.運用成績を記録する

f:id:lifeishappy_right:20200920185518p:plain

毎月1日にエクセルを使用して、「積立額」「評価額」「損益」「損益率」を記入していきます。

これは売却タイミングを確認するために必要なデータとなります。

 

2、売却タイミングは大きく分けて2回

   【タイミングが来たらそれまで積立した分全てを売却する】

 

✔タイミング1:基準価格が右肩上がりをしているときは損益が+20%を超えたとき。

f:id:lifeishappy_right:20200920194116p:plain

なぜか?

成功体験を積みモチベーションを挙げるため。

世界経済が成長するからといっても、ずっと右肩上がりになる事はなく、実際は波を打ちながら上がっていきます。

その中である程度の利益で利益を確定しないと価格の変動に一喜一憂してしまいまうため、+20%になったら利益を確定させて、成功体験を掴みモチベーションをあげましょう。

もし+20%にならない場合は誤差の範囲なので投資を継続します。

 

✔タイミング2:基準価格が右肩下がりしているときは絶対に売却せず、積立購入を継続し続け、その後損益が+100%を超えたときに売却します。短期的に見れば減っていても長期的に見れば上がる可能性が高いためです。

むしろ下がっているという事は、バーゲンセールで割安で投資信託が買えているということになります。

f:id:lifeishappy_right:20200920195127p:plain

下がっている時に思い出して欲しいのが、人口の増加と共にGDPも上がり続ける、そして人口は2050年までは上がり続けることの予測が付いているという事です。

著者も700万円まで貯まった元本が一時期550万円に減ったそうです。

しかし継続して投資信託を行うことによって、2000万円まで増やすことができたとの事です。

 

3、売却して得たお金は、10年分に分けて毎月の積立額に上乗せ

例えば投資信託を全て売却して手元に1000万円が入ってきたとしたら、

1000万円 ÷ 10年 = 100万円/1年

100万円 ÷ 12ヶ月 = 約8万円/1ヶ月

著者の例を挙げると、毎月10万円の積立をしていたので、

毎月の積立額10万円 + 約8万円 = 18万円

というように積立額を増やしていく感じです。

 

この方法で、著者はドルコスト平均法で2007年から2019年までの12年間で3600万円の資産を作ることに成功されています。

f:id:lifeishappy_right:20200920190647p:plain

本書で紹介しているお金の増やし方は、一部の人しか成功できないような、「株のデイトレードで100万円を1億円にする」とか「FXで」「仮想通貨で」というようなややこしい話ではありません。

 

誰にでもできて、誰もが同じように資産を増やせる方法になっています。

 

この記事では「投資信託」だけを解説しましたが、1億円の内訳の6割は「不動産」になっています。

不動産についてはすぐに始められる人が少ない事、私自身も現状手が出せない。という事で、解説はしませんので、是非『33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由』著者:井上はじめさんの本を読むことをお勧めします。

 

◆記事のおさらい 

・ごく一般的なサラリーマンが1億円の資産を築いた

・その方法は「投資信託」と「不動産」

・忙しい現代人にはピッタリな投資信託の積立運用

・世界経済は人口増加と共に成長し続ける

・人口増加は2050年まで止まらない

・それなら世界経済に投資しよう

・初心者でも簡単に始められる投資信託の積立運用

・もうやるしかないでしょ(笑)


33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由

タイミング的にも不安定すぎる世の中の現状で、これをチャンスと取るか危険だと取るかは人それぞれですが、経済に疎い私が知っているだけでも「オイルショック」があり「リーマンショック」があり、その他にも色々な「○○ショック」があり世界経済が壊滅的なダメージを受けることが数年おきに起こっていますが、それでも経済が回復してきた状況を考えると、私はチャンスだと思ったわけです。

 

まだ?もう?30代後半という事で、少なくとも10年位は選り好みをしなければ生きていくだけの収入を得られる程度の仕事はあると思います。もちろんこれさえも確約のないものですが…

そして、節約家ではないけど誰もが同じように払っているであろう家賃・光熱費・通信費・食費・その他雑費以外の出費がほとんどないため、普通に貯金は結構できる現状を踏まえたときに、今始めれば10年後もしかしたら早期リタイヤも視野に入れられるかもしれない。と思いました。

 

少し話は変わりますが、欧米人の老後ってかなり優雅そうに見えませんか?

私は旅が好きで年間4、5回ほど海外に行くのですが、どこの国に行っても欧米系の老夫婦が仲睦まじく旅行を楽しんでいるんです。

アメリカ人は老後資金を貯める為に4割の人が投資信託で運用しているそうです。

日本人は?どうも「投資」という言葉に抵抗がある人が多くないですか?

 

年金がもらえない…なんて言われながらも老後への準備をしている30代、40代って結構少ないように思います。

大概のことは「何とかなるでしょ。」と思って生きている私でさえ、老後は何とかならないかもしれない。という危機感があります。

 

もしこの記事を読んで、もしくは本を読んで誰かが少しでも希望を見出せたなら、私も嬉しいです♡