地球上で最も美しい20の島

旅系インフルエンサーのInstagramなどのSNSで数多く観る世界中の美しい島。

いつも、ここは何処なんだろう…と思いながら眺めていたので、世界にある美しい島をピックアップしてみました。

 

それぞれの島に、それぞれのアイデンティティがあり、その島を代表する多種多様の文化に触れることができます。

 

島といえば、まずはビーチをイメージしますが、島の中には鋭い岩の断崖があったり、山や洞窟などもあるので、海だけではなく内陸部を探検することも楽しみの一つだったりしませんか。

 

ここで紹介する楽園に訪れることができたら、恐らく一生忘れられない絶景と自然の美しさを目にすること間違いなしです。

ぜひ、お気に入りの島を見つけてバケットリストに追加してくださいね!

 
地球上で最も美しい20の島
 
 

地球上で最も美しい20の島

世界中の旅系インフルエンサーのSNSを日々閲覧しているんですが、日本人には馴染みのない場所、日本出版のガイドブックには載ってない場所などが紹介されていることも多く、本当に世界って広いんだな…ということを実感します。

 

そんな旅系インフルエンサーの方々が紹介している数ある島の中から「地球上で最も美しい島」を20ヶ所ピックアップしましたので、ぜひ今後の目的地の参考にしていただければと思います。

 

カプリ島:Isola di Capri

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イタリア南部のティレニア海にある島で、ナポリ市街からナポリ湾を挟んで南へ約30kmに位置する島。

 

旅行者の間ではかなり有名な島で、青の洞窟(Grotta Azzurra)と呼ばれる海食洞があり、恐らく名前を聞いたことがある方、写真を見たことがある方も多数いらっしゃるかと思います。

この素晴らしい洞窟は、とても神秘的で、どれだけ旅慣れた方でもここを訪れると必ず感動するといわれています。

 

また、青の洞窟だけでなく、イタリアの歴史にも登場する島であり、ローマ皇帝:ティベリウス・ユリウス・カエサル(Tiberius Julius Caesar)が統治期間を過ごした場所でもあり、遺跡へのハイキングなども人気のアクティビティです。

 

石灰岩でできた崖があり、隠れた小さなビーチ、聳え立つ自然のアーチも堪能できる場所で、古代ローマの時代から観光の中心地だったそうです。

 

カプリ島:基本情報

 

イタリア共和国:Repubblica Italiana
言語 イタリア語
通貨 ユーロ(€:EURO)
ビザ 日本国パスポート保持者は観光目的で90日以内の滞在であればビザ不要
※あらゆる180日間に90日以内滞在(シェンゲン協定締結国)

 

日本からのアクセス
 

日本からイタリアまでは直行便で約12時間程度になります。

カプリ島までは、ローマからナポリを経由して行くことが一般的なアクセス方法となっています。

 

フヴァル島:Hvar

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From Wikimedia Commons

クロアチアは、ダルマチア沿岸のアドリア海に浮かぶ島。

 

ここには1200年代に建てられた赤いタイル張り屋根の建物を囲む壁があり、美しく魅力的な歴史を感じることができる島です。

 

2008年、スタリー・グラード平原(Stari Grad Plain)という石造りの遺跡がユネスコ世界遺産に指定されました。

参考:Stari Grad Plain - UNESCO World Heritage Centre

 

内陸部には、果樹園、オリーブ林、ラベンダー畑があり、壮大な山々もあって魅力たっぷりの島です。

 

ビーチや海辺の集落を散策したり、海食洞で泳いだり、アドリア海でシュノーケリングをしたり、ボートに乗船したりと、数多くのアクティビティが用意されています。

 

フヴァル島:基本情報

 

クロアチア共和国:Republika Hrvatska
言語 クロアチア語
通貨 クロアチア・クーナ(Croatian Kuna)
ビザ 日本国パスポート保持者は観光目的で90日以内の滞在であればビザ不要
※パスポートの残存有効期間が入国時に3ヵ月以上必要。

 

日本からのアクセス
 

日本からクロアチアまでの直行便はなく、周辺国を経由する事になります。

周辺国までは10時間半~13時間、周辺国からクロアチアまでは1~3時間程度になります。

クロアチア本土からフヴァル島へのアクセスは、「スプリト(Split)」もしくは、「ドゥブロヴニク(Dubrovnik)」を経由してフェリーなどを利用してフヴァル島にアクセスする事になります。

 

パクシ島:Paxos

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日本人にはあまり馴染みがなく、ギリシャはイオニア海に浮かぶ島。

 

ここでは華麗なブーケンビリア、ヒノキの木、オリーブの木立、石造りの別荘などがあり、日本で俗に言う「居酒屋」や、静かでシンプルな村の生活に欠かせないパン屋さんなどがあります。

パクシ島には40の海食洞があり、岩のアーチ、聳え立つ険しい崖もあり、自然の壮大さを感じられる場所です。

 

また、カリブ海に匹敵するほどの青い海と白い砂浜のある「アンティパクソス島(Antipaxos)」への日帰り旅行も魅力的です。

 

パクシ島:基本情報

 

ギリシア共和国:Hellenic Republic(Greece)
言語 ギリシャ語
通貨 ユーロ(€:EURO)
ビザ 日本国パスポート保持者は観光目的で90日以内の滞在であればビザ不要
※あらゆる180日間に90日以内滞在(シェンゲン協定締結国)

 

日本からのアクセス
 

日本からギリシャまでの直行便がないため、ヨーロッパ各国や中東各国を経由してギリシャまで約15~19時間程度になります。

その後、アテネからコルフ島までの国内線を乗り継いでコルフ島からフェリーを利用してパクシ島に向かうアクセス方法が一般的です。

 

サントリーニ島:Σαντορίνη / Santorini

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日本人観光客にも人気があり、別名ティーラ島(Θήρα / Thira)ともいわれるサントリーニ島はエーゲ海のキクラデス諸島南部に位置するギリシャ領の島。

 

エーゲ海を見下ろす丘の中腹にある白壁の家々が密集する景観でも知られていて、カレンダーやスクリーンセーバーなどでよく使用されている景色は世界中のインフルエンサー一押しとなっています。

 

古代遺跡もあり、何世紀も前の風車、青く美しいドーム型の教会など、色鮮やかな風景を堪能できます。

 

洞窟探検を楽しみたい方は、洞窟ホテルに滞在することもできるので、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

 

 

サントリーニ島:基本情報

 

ギリシア共和国:Hellenic Republic(Greece)
言語 ギリシャ語
通貨 ユーロ(€:EURO)
ビザ 日本国パスポート保持者は観光目的で90日以内の滞在であればビザ不要
※あらゆる180日間に90日以内滞在(シェンゲン協定締結国)

 

日本からのアクセス
 

日本からギリシャまでの直行便がないため、ヨーロッパ各国や中東各国を経由してギリシャまで約15~19時間程度になります。

その後、アテネからフェリーや飛行機でサントリーニ島に向かうアクセス方法が一般的です。

 

余談ですが、日本でサントリーニ島の体験ができる場所があるのはご存知ですか?

ギリシャまで行くのはちょっと…という方、ぜひ高知県にあるサントリーニ島を体験してみてください。

関連記事:ヴィラサントリーニ(高知):日本でエーゲ海を堪能【口コミ・レビュー】

 

モルディブ:ދިވެހި ރާއްޖޭގެ ޖުމްހޫރިއްޔާ / Republic of Maldives

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いわずと知れたアジアを代表する美しい島。

海外リゾート好きの方であれば、訪れたことがある方も多い場所かと思います。

 

モルディブには、75以上の水上バンガローリゾートがあります。

 

ここでは、ダイビング、シュノーケリングなどのアクティビティをはじめ、数多くのリゾートアクティビティが用意されています。

また、床が透明になっているコテージも多数あり、海底を見ながらの滞在や、海洋生物を間近で見ることができます。

 

世界最大のガラス張りの水中レストラン「5.8アンダーシー・レストラン(5.8 Undersea Restaurant)」で食事をしたり、世界最高の贅を尽くした水中スパホテル「フヴァフェンフシ モルディブ(Huvafen Fushi Maldives)」が提供するサービスを堪能するのもありでしょう。

 

モルディブ:基本情報

 

モルディブ共和国:Republic of Maldives
言語 ディベヒ語
通貨 モルディブルフィア (Rf:Maldives Rufiyaa)・ラーリ (La:Laari)
ビザ 日本国パスポート保持者は観光目的で30日以内の滞在であればビザ不要
※復路の航空券所持、ホテル予約が求められる。

 

日本からのアクセス
 

日本からの直行便はなく、スリランカのコロンボ経由で12~13時間程度になります。

なおスリランカ経由以外にもアジア、中東などを経由していく便もあります。

 

タプー島:เกาะตะปู / Ko Tapu

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タイはパンガー湾にある通称「ジェームス・ボンド島(James Bond Island)」と呼ばれている島。

 

三代目ジェームス・ボンド映画「007黄金銃を持つ男(The Man with the Golden Gun)」のロケ地に使用されて一躍世界中で有名になりました。

パンガー湾のエメラルド色の海から突出した石灰岩の巨石、船着場付近の洞窟と奇岩はジェームス・ボンド島の見どころです。

 

ロングテールボートでその周辺のカオラック、クラビ、プーケットも一緒に訪れてみてください。

 

ジェームス・ボンド島:基本情報

 

タイ王国:Kingdom of Thailand
言語 タイ語
通貨 バーツ(Baht)
ビザ 日本国パスポート保持者は観光目的で30日以内の滞在であればビザ不要

 

日本からのアクセス
 

タイのバンコクやその他東南アジアの近隣諸国を経由してプーケットに向かい、プーケットからロングテールボートなどを利用してジェームス・ボンド島に向かう方法が一般的です。

 

パラワン島:Palawan Island

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フィリピン南西部にある北西を南シナ海、南東をスールー海に面し、ミンドロ島とボルネオ島(マレーシア)の間にまたがる細長い島。

 

2016年、パラワン島はロンドンを拠点に発行されている旅行誌「Conde Nast Traveller」と、ニューヨークを拠点に発行されている旅行誌「Travel + Leisure」それぞれの読者投票で、「世界で最も美しい島」として選ばれました。

一部の旅行者の間では「フィリピン最後のフロンティア」と呼ばれている美しい島です。

 

「プエルト・プリンセサ地底河川国立公園(The Puerto-Princesa Subterranean River National Park:ガイド付きカヌーツアーで有名)」と「トゥバタハ岩礁自然公園(The Tubbataha Reefs Natural Park:ダイバーには最高の場所)」が、ユネスコ世界遺産に登録されています。

 

その他にも、カルストマウンテンエレファントケーブ(Karst Mountain Elephant Cave)やウゴンロック(Ugong Rock)など、ビーチ以外での楽しみ方もできる場所です。

 

パラワン諸島最後の秘境といわれるエルニド(El Nido)にある水上コテージにぜひ滞在してみてください。

 

 

パラワン島:基本情報

 

フィリピン共和国:Republic of the Philippines
言語 タガログ語・英語
通貨 フィリピン・ペソ
ビザ 日本国パスポート保持者は観光目的で30日以内の滞在であればビザ不要

 

日本からのアクセス
 

日本からフィリピン国内の空港へ直行便で約4~6時間で、国内線でパラワン島にある「プエルト・プリンセサ国際空港(Puerto Princesa International Airport)」もしくは、「エルニド空港(El Nido Airport)」に向かう方法が一般的なアクセス方法です。

 

カウアイ島:Kauai Island

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いわずと知れたハワイにある島。

 

ガーデンアイランドとしても有名なカウアイ島には、約1,200m強の高さの「ナパリの断崖(Na Pali Coast)」と、トム・ソーヤーの冒険の著者:マーク・トウェイン(Mark Twain)が「太平洋のグランド・キャニオン(The Grand Canyon of the Pacific)」と評したことでも知られる「ワイメア・キャニオン(Waimea Canyon)」があります。

 

この美しい島の熱帯雨林、滝なども堪能してください。

 

そして、インスタ映え間違いなしの「ワイルア・フォールズ(Wailua Falls)」での写真撮影は忘れないでください。

このワイルア・フォールズは、アメリカのテレビ番組「ファンタジー・アイランド(1970年代の長寿番組)」のオープニングで登場していてた滝でとても有名です。

 

カウアイ島:基本情報

 

ハワイ州:State of Hawaii(アメリカ合衆国50番目の州)
言語 ハワイ語・英語
通貨 ドル(USD)
ビザ 日本国パスポート保持者は観光目的で90日以内の滞在であればビザ不要
※ESTAによる渡航認証要

 

日本からのアクセス
 

日本からカウアイ島への直行便はないため、ダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル空港)経由でカウアイ島へアクセスすることが一般的です。

日本からダニエル・K・イノウエ国際空港までは約6~8時間、ダニエル・K・イノウエ国際空港からカウアイ島までは約40分程度の飛行時間になります。

 

ハワイ島:Big Island

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ハワイ諸島で最大の島であることから、「ビッグアイランド(The Big Island)」の愛称で呼ばれている島。

 

ハワイ島には、様々な気候が共存していおり、ドイツの気候学者ヴラディーミル・ペーター・ケッペン(Wladimir Peter Köppen)が行った気候区分によると、世界のある17の気候区分のうち15がこのハワイ島にあるといわれています。

このような狭いエリアに多くの気候区分の場所があるのは、世界でもハワイ島だけだといわれています。

 

湿った熱帯地帯を堪能したい場合は「レインボー・フォールズ(Rainbow Falls)(ハワイ語:ワイアヌエヌエ:Waianuenue)」や「アカカ・フォールズ(Akaka Falls)」を訪れてください。

 

乾燥地帯の美しさを楽しみたい場合は、「ハプナ・ビーチ州立公園(Hapuna Beach Park)」エリアを訪れてください。

 

さらに別の気候を楽しみたい場合は「マウナ・ケア火山(Mauna Kea)」の頂上を訪れ、アメリカで最も標高の高い場所にある湖として有名な「ワイアウ湖(Lake Waiau)」にも立ち寄ってみてください。

 

ハワイ島:基本情報

 

ハワイ州:State of Hawaii(アメリカ合衆国50番目の州)
言語 ハワイ語・英語
通貨 ドル(USD)
ビザ 日本国パスポート保持者は観光目的で90日以内の滞在であればビザ不要
※ESTAによる渡航認証要

 

日本からのアクセス
 

日本から直行便で約6~8時間程度になります。

 

グアドループ島:Guadeloupe

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カリブ海に浮かぶ西インド諸島のなかのリーワード諸島の一角をなす島嶼群。

 

グアドループとして知られる蝶の形をした群島は、5つの主要な島で構成され、「フランス領カリブ海の真珠」と呼ばれています。

 
グアドループ

 バス・テール島:Île de la Basse-Terre

 グランド・テール島:Île de Grande-Terre

 マリー・ガラント島:Île de Marie-Galante

 ラ・デジラード島:La Désirade

 プティト・テール諸島:Îles de la Petite Terre

 レ・サント諸島:Îles des Saintes

MEMO

蝶の形をした部分は「バス・テール島」と「グランド・テール島」になります。

聳え立つ火山と、200以上ある黒・白・ピンク・赤色をした砂浜のビーチが特徴です。

 

「グラン・キュル=ド=サック・マラン湾(Grand-Cul-de-Sac Marin)」とユネスコ生物圏保護区を構成するバステール(Basse-Terre)の熱帯雨林などアイランドホッピングが楽しめる場所です。

 

ラ・デジラード島の約275mの高原、マリー・ガラント島のラム蒸留所、レ・サント諸島にある人気のグランデアンスビーチ(Grande-Anse Beach)も最高です。

 

グアドループ島:基本情報

 

フランスの海外県・海外領土:France d'outre-mer
言語 フランス語
通貨 ユーロ(€:EURO)
ビザ 日本国パスポート保持者は観光目的で90日以内の滞在であればビザ不要
※あらゆる180日間に90日以内滞在(シェンゲン協定締結国)

 

日本からのアクセス
 

日本からの直行便はなく、パリを経由して行くアクセス方法が一般的です。

パリからは約8時間の飛行時間となります。

 

マルティニーク島:Martinique

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「花の島:マディニーナ(Madinina)」の愛称でよばれる小アンティル諸島に属する島。

 

起伏の激しいカリブ海の島で、フランスとカリブの影響が融合した独特の文化を有しています。

 

あまり観光客に知られていないため、旅系ライターからは「カリブ海で最も守られている秘密」と言われている島です。

 

マルティニーク島:基本情報

 

フランスの海外県・海外領土:France d'outre-mer
言語 フランス語
通貨 ユーロ(€:EURO)
ビザ 日本国パスポート保持者は観光目的で90日以内の滞在であればビザ不要
※あらゆる180日間に90日以内滞在(シェンゲン協定締結国)

 

日本からのアクセス
 

日本からの直行便はなく、パリを経由して行くアクセス方法が一般的です。

パリからは約8時間の飛行時間となります。

 

セントルシア:Saint Lucia

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西インド諸島のウィンドワード諸島中央部に位置する島。

 

セントルシアは「西インド諸島のヘレン」としても有名で、ヘレン・オブ・トロイ(Helen of Troy’s)の伝統的な美しさを表現しているそうです。(ギリシャ神話?)

日本人の私にはちょいと意味が分からない(笑)

セントルシアでは、ユネスコに登録されている「ツインピトン(Twin Pitons)」と呼ばれる円錐形の「グロス・ピトン山(Gros Piton)」を見ることができます。

この印象的な山は、標高約798mとなっていて、ハイキングで登頂できるようになっています。

参考:Pitons Management Area - UNESCO World Heritage Centre

 

この島には、ミネラル豊富な天然泥風呂、見事なまでの銀色の砂のビーチや緑豊かなジャングルがあります。

 

「ジェイド・マウンテン(Jade Mountain)」は「建築の宝石」であり、島で最も有名なリゾートになっています。

 

セントルシア:基本情報

 

セントルシア:Saint Lucia(英連邦王国:Commonwealth realm)
言語 英語、セントルシア・クレオール語
通貨 東カリブ・ドル(EC$:XEC)
ビザ 日本国パスポート保持者は観光目的で3~6ヵ月以内の滞在であればビザ不要
※滞在先確保、出国分の航空券、充分な滞在費必須
※パスポートの有効残存期間は入国時に6ヵ月以上必須

 

日本からのアクセス
 

日本からの直行便はなく、ヨーロッパ各国やアメリカなどを経由して行くようになり、片道約30時間程度かかります。

 

ボラ・ボラ島:Bora Bora

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フランス領ポリネシアのソシエテ諸島にある島。

 

南洋の宝石としても知られるこの島は、サンゴ礁で覆われたターコイズブルーのラグーンに囲まれた島で、カラフルな熱帯魚がサンゴの園を彩り、巨大なマンタが優雅に泳ぐ海が広がっています。

 

このエキゾチックな島の見どころは、タヒチの民族衣装:パレオを身に纏った女性、高床式の水上コテージ、オテマヌ山(Mount Otemanu)はタヒチを象徴する山として人気があります。

現在30代後半の方、「パレオ」って懐かしくないですか?一時はやりましたよね!!

民族衣装だとも知らず、そして年を重ねた今となっては、あの布一枚で日本の街をよく歩けたもんだな…と思います。

 

ボラ・ボラ島は高級リゾート地としても世界的に有名な場所です。

 

ボラ・ボラ島:基本情報

 

フランス領ポリネシア:Polynésie française
言語 フランス語・タヒチ語
通貨 フレンチ・パシフィック・フラン(CFP)
ビザ 日本国パスポート保持者は観光目的で30日以内の滞在であればビザ不要

 

日本からのアクセス
 

日本からの直行便はなく、タヒチ島を経由して行くことになります。

日本からタヒチまでの飛行時間は約12時間となり、タヒチから飛行機で向かう場合は国内線で約1時間程度、船で向かう場合は半日ほどになります。

 

クック諸島:Cook Islands

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オセアニア東部、ポリネシア東部にある島。

 

日本人観光客が比較的少ない穴場のリゾート地で、ニュージーランドとの結びつきが深い15の島と24の珊瑚環礁と火山島からなる島です。

 

オススメは「アイツタキ島(Aitutaki)」唯一のプライベート水上コテージ「Aitutaki Lagoon Private Island Resort」に滞在することです。

 

ここの民族衣装もパレオなのですが、パレオを着た地元の人々が伝統的なダンスや迫力満点のファイヤーダンス、生演奏のウクレレ音楽を楽しむことができます。

 

本島の「ラロトンガ(Rarotonga)」にある、特別なマウンテンサファリツアーに参加してみてください。

4WDのジープで風を切りながら走り、島の人々の生活を垣間見ることができるツアーになっています。

 

その他、ラグーンや緑豊かで険しい山々、建物の屋根よりも高く聳え立つヤシの木を通るボートとリップなども人気のアクティビティです。

 

クック諸島:基本情報

 

クック諸島:The Cook Islands(ニュージーランドと自由連合形態)
言語 クック諸島マオリ語・英語
通貨 ニュージーランド・ドル(NZD)
ビザ 日本国パスポート保持者は観光目的で31日以内の滞在であればビザ不要
※ニュージーランドの渡航前にETA(電子渡航認証)が必要

 

日本からのアクセス
 

日本からの直行便はなく、オークランドを経由して向かうアクセスが一般的です。

オークランドからは約4時間程度の飛行時間となります。

 

サモア:Samoa

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オセアニアに位置し、ウポル島、サバイイ島及び7つの小島からなる国家。

 

サモアには約3000年前に人類が到達し、サモアを起点にタヒチ・ハワイ・ニュージーランドといった広大なポリネシア海域への移民が進んだと考えられているため、サモアは「ポリネシア文化のゆりかご」と呼ばれていて、「ファアサモア:Fa’a Samoa(訳:サモア式)」の環境・家族・伝統に焦点を当てたライフスタイルが称賛されています。

 

地元の文化だけでなく、美しい景観も島の至るところにあり、見どころ満載の島となっています。

 

本島のウポル(Upolu)に立ち寄り、人気のトスア・オーシャン・トレンチ(To Sua Ocean Trench)の洞窟に飛び込んでみましょう。

サモア最大の島「サバイイ島」には、「アロファアガ噴水孔(Alofaaga Blowholes)」、険しい洞窟、神秘的な滝、そして必ず素晴らしい思い出に残る「サレアウラ溶岩原(Saleaula lava field)」があります。

この地は、1905年に5つの村を破壊した火山の噴火によって形成されました。

 

その他小さい島々には、小さな村がある島や無人島も多数あり、一部の島には野生生物の保護区があります。

 

サモア:基本情報

 

サモア独立国:Independent State of Samoa
言語 サモア語・英語
通貨 タラ(WST)
ビザ 日本国パスポート保持者は観光目的で60日以内の滞在であればビザ不要
※入国時に出国用搭乗券の提示必要

 

日本からのアクセス
 

日本からの直行便はなく、フィジーやオーストラリア、ニュージーランドを経由して向かうことが一般的です。

フィジーからは約2時間程度の飛行時間となります。

 

フィジー:Fiji

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フィジーは約300以上の島からなるオセアニアの島。

 

ママヌザ諸島の自然の美しさは、トム・ハンクス主演の「キャスト・アウェイ(Cast Away)」、ヤサワ諸島は1980年の「青い珊瑚礁」など、その他多数の作品がフィジーで撮影されています。

その要因として、美しい島だけではなく、フィジーをロケ地として映画撮影をした場合、税金を還元するという政府の誘致活動もあるため、映画製作者の夢が叶う場所なのだそうです。

 

フィジーの333の島の全てを覆うマングローブ、山、珊瑚礁、川など多くの自然を堪能することができます。

また、自然豊かなこの島では、数多くの野生動物にも出会うことができます。

 

多くのプライベートアイランドリゾートの一つで、伝統木造建築の豪華なプライベートヴィラ「ブレ(bure)」に滞在しましょう。

 

ビチレブ島には、港湾都市の首都:スバがあり、イギリス植民地時代の建物を観ることができます。

 

フィジー:基本情報

 

フィジー共和国:Republic of Fiji
言語 英語・フィジー語・ヒンドゥスターニー語(ヒンディー語・ウルドゥー語)
通貨 フィジー・ドル(F$)
ビザ 日本国パスポート保持者は観光目的で4ヶ月以内の滞在であればビザ不要
※フィジー入国日から滞在日数+6ヵ月以上有効なパスポートが必要

 

日本からのアクセス
 

日本からの直行便で約9時間程度の飛行時間になります。

運行は週3日となっています。

 

ウィットサンデー諸島:Whitsunday Islands

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オーストラリアのクイーンズランド州にある74の島からなる諸島。

 

ウィットサンデー諸島と聞いても知らない方が多いかと思いますが、「グレート・バリア・リーフ」や「ホワイトヘブン・ビーチ」と聞くと知っている方が多いかと思います。

 

有名なグレート・バリア・リーフは、地球上で最も広大な珊瑚礁の海の一つです。

この珊瑚礁が現在瀕死の危機に陥っていることはご存知の方も多いかと思います。

関連記事:グレートバリアリーフは1995年以降サンゴの半分が消滅しています

 

このウィットサンデー諸島には、無数のカラフルな魚や軟体動物、ヒトデ、カメ、イルカ、サメなど約1600種類以上の海洋生物が生息しており、74の島のうち、4島を除く全てが公式に保護された国立公園です。

 

ヘリコプターや水上飛行機で観光したり、人気のホワイトヘブンビーチの「ヒル・インレット(Hill Inlet)」と「ハート・リーフ(Heart Reef)の珊瑚礁」などの絶景を楽しむことができます。

 

滞在は、ぜひハミルトン島のリゾート地を選択してください。

 

ウィットサンデー諸島:基本情報

 

オーストラリア連邦:Commonwealth of Australia
言語 英語
通貨 オーストラリア・ドル(AUD)
ビザ 日本国パスポート保持者は渡航前にETASの登録が必須
関連記事:オーストラリア旅行:ビザ取得について重要なこと【観光ビザ必須】

 

日本からのアクセス
 

日本からウィットサンデー諸島への直行便はなく、ブリスベン、ケアンズ、シドニー、メルボルンを経由して向かうことになります。

 

バリ島:Bali

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ここは説明が不要でしょう。

いわずと知れたアジアを代表するリゾートアイランド。

 

ジンバラン湾、ヌサドゥア、スミニャックなど素晴らしいビーチに、ウブドの古代遺跡、神聖な森、ライステラスなど見どころ満載です。

 

ウルワツにある寺院や、ティルタ・ウンプル寺院(Tirtha Empul:沐浴できる場所)など、10,000に及ぶ寺院があり、神の国と呼ばれています。

 

バリ島では、スピリチュアリティと温かい人々など、とても居心地のいい環境になっています。

実は私も2ヶ月ほど沈没した場所になります。

治安は比較的良く、スリやボッタクリなどの軽犯罪はありますが、大きな事件はとても稀で、日本人にとっても安心して滞在できる場所です。

ただ、安全な空気ゆえに気の緩みから、小さなトラブルに巻き込まれることもあるので気をつけましょう。

 

 

バリ島:基本情報

 

インドネシア共和国:Republic of Indonesia
言語 インドネシア語
通貨 ルピア(Rupiah)
ビザ 日本国パスポート保持者は観光目的で30日以内の滞在であればビザ不要

 

日本からのアクセス
 

日本から直行便で約7時間の飛行時間になります。

 

ココス(キーリング)諸島:Cocos(Keeling)Islands

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インド洋にあるオーストラリア領の諸島。

 

この島は、アンドリュー・ショート(Andrew Short)とブラッド・ファーマー(Brad Farmer)というビーチ活動家のカップルが、現在人気のあるコシーズ・ビーチ(Cossies Beach)を「2017年、オーストラリアで最高の場所」と称するまでほとんど知られていなかったため、「最後の手付かずの楽園」と呼ばれています。

参考:Cocos (Keeling) Islands: Beach expert Brad Farmer names Australia's best beach 2017

 

チェーン店などの大きなレストランや、交通、観光客、複数の高層リゾートなどはありませんが、手付かずの白い砂浜や、少なくとも30,000匹にも及ぶウミガメの生息地となっているターコイズブルーのラグーンもあります。

 

ココス(キーリング)諸島:基本情報

 

オーストラリア連邦:Commonwealth of Australia
言語 英語
通貨 オーストラリア・ドル(AUD)
ビザ 日本国パスポート保持者は渡航前にETASの登録が必須
関連記事:オーストラリア旅行:ビザ取得について重要なこと【観光ビザ必須】

 

日本からのアクセス
 

日本から直行便はなく、オーストラリアのクリスマス島経由で、パースとココス(キーリング)諸島の間で週2回(土・火曜日)運行しています。

 

セーシェル:Seychelles

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セーシェルは東アフリカ沖のインド洋に浮かぶ115の島からなる諸島。

 

パソコンのデスクトップで見たことがある方もいるかと思いますが、ラ・ディーグ島(La Digue)にあるアンス・スース・ダルジャン(Anse Source d'Argent)にセーシェルの景色で最も有名なトレードマークの聳え立つ岩があります。

 

この並外れた島の集合体は、世界で最も古いものでもあります。

また、地球上で最も綺麗な空気が流れているといわれています。

 

多くの有名人がこの地を訪れていて、イギリスのウィリアム王子とキャサリン妃は2011年に新婚旅行でここを訪れました。

 

セーシェル:基本情報

 

セーシェル共和国:Republic of Seychelles
言語 セーシェル・クレオール語、英語、フランス語
通貨 セイシェル・ルピー(Seychelles Rupee:Rs)
ビザ 日本国パスポート保持者は 1ヵ月までの滞在であれば空港で滞在許可がもらえる

 

日本からのアクセス
 

日本から直行便はなく、アブダビ経由でセイシェルに向かう方法が一般的です。

アブダビまでの飛行時間は約12時間ほどで、アブダビからセイシェルまでは約時間ほどになります。

 

最後に…

独断と偏見による「地球上で最も美しい島20選」を紹介しました。

 

ここ知ってる!行ったことある!なんて場所も結構あるかと思いますが、日本人にはあまり馴染みのない場所もピックアップしてみました。

 

世の中は常に変化し続け、この自然多い島々も例外ではありません。

人類の発展と共に自然は破壊され、動物たちは追いやられ、美しかった手付かずの島が観光客によって汚されていることも現実としてあります。

 

ただ、今回紹介した島々の住民の多くが観光業で生計を立てている場所です。

だからこそ、私たち旅行者は常に環境に配慮し、その島の文化を尊重し、訪れる際には敬意を持ってその島の生活に没頭してみてください。

そうすることでお互いがハッピーになれる場所だと確信して、この記事を書きました。

 

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