クリスマスマーケットと言えば!ドイツ!!
ということで、数回にわたり紹介してきたヨーロッパでオススメのクリスマスマーケットシリーズですが、2021年度版はこれが最後となります。
最後の記事では、元祖であるドイツのオススメクリスマスマーケットを紹介したいと思います。
ドイツでは、毎年11月下旬頃から街の至る所で約2500ヵ所ものクリスマスマーケットが開催されています。
もし初めてヨーロッパのクリスマスマーケットに行かれるのであれば、やはりドイツから行くのがいいのでは…と思います。
私の初めてはウィーンだったんですが(笑)
- 西ヨーロッパ(ドイツ):オススメのクリスマスマーケット8選
- 最後に…
西ヨーロッパ(ドイツ):オススメのクリスマスマーケット8選
クリスマスマーケットは、ドイツやオーストリアが発祥とされていて、ヨーロッパの各都市の広場で毎年クリスマスシーズンに行われ、「Christkindlmarkt」としても知られている、アドベント(Advent:イエス・キリストの降誕を待ち望む期間)の4週間のお祝いに関連するストリートマーケットです。
「クリストキント(Christkind)」は、主にドイツ南部、オーストリア、スイス、ハンガリーなどに伝わるクリスマスの天使のことで、サンタクロースと同じような役割をもつと言われています。
発祥の説が、ドイツやオーストリアに分かれている理由は、「クリスマスマーケット」として開催されたのは、1434年にドレスデンで開催されたものが初めてとなっており、その前の1298年に、オーストリアで「12月の市場」として開催されたマーケットが発祥という説もあるからです。
その後、ドイツ系の移民が各地へ広めたといわれています。
歴史上の起源論争はどこも色々ありますね。
ヨーロッパの大小あらゆる町の広場で開催されているクリスマスマーケットでは、伝統的な歌や踊りを伴って、多数の露店が出店されていて、クリスマスマーケット名物のホットワインやホットチョコレート、季節の商品(土産物)が販売されています。
ドイツ:お勧めクリスマスマーケット【トリーア(Trier)】
2000年の歴史を持つドイツ最古の町「トリーア」は、世界遺産に登録されている「トリーアのローマ遺跡群、聖ペテロ大聖堂、聖母聖堂(Roman Monuments, Cathedral of St Peter and Church of Our Lady in Trier)」でも有名な町です。
フランクフルトから電車で約3時間、ルクセンブルクから約1時間ほどの場所にあります。
トリーア:オススメのクリスマスマーケット
トリーアのクリスマスマーケットは、1978年に初めて開催されて以降、毎年トリーアの中央広場(Hauptmarkt)とトリーア大聖堂の中庭(Domfreihof)で開催されています。
◆ 中央広場(Hauptmarkt)
◆ トリーア大聖堂の中庭(Domfreihof)
開催期間 | 2021年11月19日~12月22日(予定) |
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今年で41年目を向かえるトリーアのクリスマスマーケット。
中央広場の中央には、紀元958年に建てられたマルクトの十字架、金色の像が建つ美しい噴水があり、シャレーが所狭しと軒を並べています。
中央広場から一筋奥に行くと、世界遺産に登録されているトリーア大聖堂があり、その大聖堂前の広場でも大々的なクリスマスマーケットが開催されています。
クリスマスマーケット定番のグリューワインの多くが赤ワインで造られていますが、トリーアには白ワインで造られたグリューワインがあります。
ソーセージに肉類、フラムクーヘン(Flammkuchen:ドイツ南西部、フランス北東部で生まれた郷土料理)、ジャガイモやパスタを使用した煮込み料理等、身体が温まる食べ物が数多く揃っています。
トリーア:合わせて行きたい場所
◆ ポルタ・ニグラ(Porta Nigra)
◆ 聖母教会(Liebfrauenkirche)
◆ カイザー・テルメン(Kaiserthermen)
ドイツ最古の都市として、かつてはローマ帝国で最大の都市の1つでした。
石畳の通りには、美しいバロック様式とゴシック様式の建築物が立ち並び、街全体が丘や森、そして世界的に有名なモーゼル地方の有名なブドウ畑に囲まれています。
ドイツ:お勧めクリスマスマーケット【ローテンブルク・オプ・デア・タウバー(Rothenburg ob der Tauber)】
ローテンブルク・オプ・デア・タウバーは、バイエルン州にある大規模都市で、フランクフルトから鉄道で約2時間半の場所にあります。
ロマンティック街道の町として知られていて、ローテンブルクの可愛い街並みは日本人観光客に特に人気があり、街中には日本語の看板や日本人向けのお土産屋さんがあります。
ローテンブルク・オプ・デア・タウバー:オススメのクリスマスマーケット
ローデンブルクの旧市庁舎(Rathaus und Ratstrinkstube)前のマルクト広場(Marktplatz:中央広場)で毎年開催されている、「ライターレスマルクト(Reiterlesmarkt)」は、ドイツ国内で最も美しいクリスマスマーケットの1つと言われています。
◆ マルクト広場(Marktplatz:中央広場)
開催期間 | 2021年11月26日~12月23日(予定) |
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ドイツで最もロマンティックと言われる中世の街「ローテンブルク」で、くりますデコレーションで飾られた旧市街の旧市庁舎前から聖ヤコブ教会(St. Jakob)の間で開催されるクリスマスマーケットは、まさにメルヘンの世界です。
15世紀から500年以上の伝統あるクリスマスマーケットで、何百年とほとんど姿を変えず伝統が守られています。
マルクト広場、グリーンマーケット(Grünen Markt)、教会広場(Kirchplatz)に訪れたら、美味しい香りを漂わせた数々のクリスマスフードが楽しめます。
また、クリスマスギフトや衣料品などのシャレーもあり、クリスマスショッピングを楽しむこともオススメです。
ローテンブルク・オプ・デア・タウバー:合わせて行きたい場所
◆ プレーンライン(Plönlein)
◆ クリスマス博物館(Deutsches Weihnachtsmuseum)
◆ ブルク公園(Burggarten)
ローテンブルクの町は、インスタ映えする景色がそこら中にあります。
1940年のディズニー映画、「ピノキオ」の村、「ハリーポッター」のロケ地など、その他様々な映画やアニメなどのシーンで使われていて、どことなく見たことのある景色に出会えます。
ドイツ:お勧めクリスマスマーケット【ケルン(Köln)】
ケルンは、約2000年の歴史を持ち、ドイツ西部のライン川流域に位置している都市です。
オーデコロン発祥の地でもある街です。
ケルン:オススメのクリスマスマーケット
ケルンの街の中心部にあるケルン大聖堂(Kölner Dom)で開催されるクリスマスマーケットは、巨大なモミの木のクリスマスツリーが印象的です。
また、ケルン大聖堂から少し離れた場所にあるオールドマーケット(Alter Markt)にはアイススケートリンクが設置されていて、ここはケルン最大のクリスマスマーケットとなっています。
◆ ケルン大聖堂(Kölner Dom)
開催期間 | 2021年11月22日~12月23日(予定) |
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ドイツには世界的に有名なクリスマスマーケットで知られる「ニュンベルク」「シュトゥットがルト」「ドレスデン」の三大クリスマスマーケットがありますが、ケルンのクリスマスマーケットも負けず劣らず素晴らしいです。
ケルン大聖堂前のクリスマスツリーは、ヨーロッパで最も美しいクリスマスツリーの1つに選ばれています。
また、オールドマーケット(Alter Markt)のハインツェル・マーケット(Hainzell Market)、スケートが楽しめるホイマルクト(Heumarkt)のマーケット、ノイマルクト(Neumarkt)の「天使のマーケット」、ケルン・チョコレート博物館(Schokoladenmuseum Köln)の「港のマーケット」など大小数多くのクリスマスマーケットがケルンの町をあげて開催されています。
ケルン大聖堂前のクリスマスマーケットでは、約150以上のシャレーが軒を連ねていて、これはドイツ西部最大規模となっています。
ケルン大聖堂前のクリスマスマーケット独自のマグカップは、コレクターの間ではとても人気で、毎年ケルン生まれのアーティスト「ザビーネ・フォークト(sabine Voigt)」氏がデザインしているそうです。
クリスマスシーズン中、ケルンの町は、焼きリンゴやシナモンビスケット、グリューワインの香りが路地の至るところに漂っています。
公式サイト:Christmas in Cologne 2021
ケルン:合わせて行きたい場所
◆ ホーエンツォレルン橋(Hohenzollernbrücke)
◆ ルートヴィヒ美術館(Museum Ludwig)
◆ 旧市街
ケルンのシンボルでもあるケルン大聖堂は、ユネスコ世界遺産にも登録されています。
ドイツ:お勧めクリスマスマーケット【エアフルト(Erfurt)】
エアフルトは、ドイツ中央部の町でテューリンゲン州の州都です。
ベルリンから南西に約100km、ミュンヘンから北に約400km、フランクフルトから北東に約250kmほどの場所に位置していて、13世紀頃からヨーロッパの交通・交易の要所として繁栄していた町です。
エアフルト:オススメのクリスマスマーケット
エアフルトのクリスマスマーケットは、エアフルト大聖堂(Erfurter Dom)と聖セヴェリ教会(Katholische Kirche St. Severi)が聳え立つドーム広場(Domplatz)を中心として毎年開催されています。
◆ ドーム広場(Domplatz)
開催期間 | 2021年11月23日~12月22日(予定) |
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エアフルトのクリスマスマーケットは、ドイツの中でも大規模なクリスマスマーケットですが、そのことはあまり知られていません。
クリスマスシーズン中、エアフルトの市内中心部は、クリスマスの装飾が至るところに施されています。
クリスマスマーケットの入口には高さ8mのクリスマスピラミッドがあり、エアフルトの歴史やクリスマスシーズンの人々の様子が描かれていて、入口を入ってクリスマスマーケットの中心には、高さ約25mものモミの木のクリスマスツリーが設置されています。
クリスマスシーズンに、保存状態のいい木骨造りの建築物が立ち並ぶ旧市街を散策するだけでもワクワクします。
運が良ければ街でサンタクロースに出会うこともできます。
公式サイト:Erfurter Weihnachtsmarkt
エアフルト:合わせて行きたい場所
◆ クレーマー橋(Krämerbrücke)
◆ 旧シナゴーグ(Alte Synagoge Erfurt)
◆ ペータースベルク要塞(Zitadelle Petersberg)
中央ドイツで最も魅力的な都市の1つとして知られているエアフルト。
日本人にはそれほど知られていませんが、壮大な教会、石畳の広場、保存状態の良い歴史的建造物が素晴らしい中世の街になっています。
ドイツ:お勧めクリスマスマーケット【アーヘン(Aachen)】
アーヘンは、ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン州(Nordrhein-Westfalen)にあり、ドイツ最西端でベルギーとオランダとの国境近くにある都市です。
古代ローマ帝国の時代から知られており、ローマ人たちはアーヘンを温泉保養地として発展させたそうです。
アーヘン:オススメのクリスマスマーケット
アーヘンは、ベルギーとオランダの国境近くにある町のため、陸路での旅行を好むイギリス人にとても人気のあるクリスマスマーケットになっています。
主要なクリスマスマーケットは、旧市街にあるアーヘン大聖堂(Aachener Dom)と市役所(Rathaus Aachen)周辺の広場で開催されています。
◆ アーヘン大聖堂(Aachener Dom)
開催期間 | 2021年11月19日~12月23日(予定) |
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毎年クリスマス前に、アーヘン大聖堂とアーヘン市庁舎周辺の広場や通りは、クリスマス一色に様変わりします。
約120にも及ぶシャレーが並び、焼きたてのワッフルから革製品や木のおもちゃなど、クリスマス関連の商品が数多く販売されています。
さらに小さなクリスマスマーケットがホルツグラーベン(Holzgraben)とクーゲルブルネン(Kugelbrunnen)でも開催されていて子供向けのメリーゴーランドなども設置されています。
ドイツ各地のクリスマスマーケット同様シャレーに並ぶ商品は、伝統的なクリスマスの装飾、木のおもちゃ、手作りのアイテムに重点が置かれていて、大量生産されたプラスチック製品や低品質の衣料品は販売されていません。
そのため、価格帯はそれほど安くはないのですが、品質にこだわった一品を手に入れることができます。
グルメに関してドイツのクリスマスマーケットの不可欠な部分ですが、グリルソーセージをはじめ、ポテトケーキやワッフル、パンケーキなどが一般的ですが、レープクーヘンの一種でアーヘン名物の「アーヘナープリンテン(Aachener Printen)」を食べることを忘れないようにしましょう。
ホットチョコレートも忘れないで!!
アーヘン:合わせて行きたい場所
◆ カルロス・テルメン(Carolus Thermen)
◆ アーヘン大聖堂財務省(Domschatzkammer Aachen)
◆ ルートヴィヒ・フォーラム(Ludwig Forum für Internationale Kunst)
クリスマスマーケットが開催されるアーヘン大聖堂は、世界遺産にも登録されている素晴らしい大聖堂になっています。
アーヘン大聖堂財務省と併せて見学することをオススメします。
ドイツ:お勧めクリスマスマーケット【ドレスデン(Dresden)】
ドレスデンは、ドイツ東部のザクセン州の州都です。
バロック様式のツヴィンガー宮殿(Zwinger)、アルテ・マイスター絵画館(Gemäldegalerie Alte Meister)などの優れた美術館、シュターツカペレ・ドレスデン(Sächsische Staatskapelle Dresden)やドレスデン聖十字架合唱団(Dresdner Kreuzchor)などの有名なオーケストラなど様々な文化の街として国際的に知られています。
個人的にドレスデンの街並みが、ドイツで一番好きです。
ドレスデン:オススメのクリスマスマーケット
ドレスデンのクリスマスマーケットは、ドイツ最古の広場アルトマルクト(Altmarkt)で開催されています。
アルトマルクトで開催されるクリスマスマーケットは、1434年以来毎年開催されている、世界で最も歴史のあるクリスマスマーケットの1つであるとして知られています。
◆ アルトマルクト(Altmarkt)
開催期間 | 2021年11月26日~12月24日(予定) |
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煌びやかな光、煌く星、クリスマス・キャロル、輝く子どもたちの笑顔、ホットワイン、ジンジャーブレッドの香り…
ドレスデンのクリスマスマーケットには、幸せいっぱいの空気がそこら中に漂っています。
アルトマルクトで開催されているクリスマスマーケットは、形を変えながらも約590年近くの歴史をもち、最も歴史あるクリスマスマーケットの1つです。
1999年にギネスブックに登録された世界最大のエルツ山地のクリスマスピラミッドは、高さが14.62mあり、大きな存在感を放っています。
世界中から毎年250万人以上の人々がロマンチックなアルトマルクト広場のクリスマスマーケットに訪れています。
ドレスデン:合わせて行きたい場所
◆ ツヴィンガー宮殿(Zwinger)
◆ ブリュールのテラス(Brühlsche Terrasse)
◆ ドレスデン城(Residenzschloss)
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ドレスデンの街並みは、その大半が第二次世界大戦の空爆で破壊され、戦後再建されたものです。
瓦礫となった部材を組み合わせて再建された聖母教会(Frauenkirche Dresden)は、「ヨーロッパ最大のジグソーパズル」と言われています。
ドイツ:お勧めクリスマスマーケット【ニュルンベルク(Nürnberg)】
ニュンベルクは、バイエルン州北部の都市で、旧市街(アルトシュタット:Altstadt)の要塞や石塔をはじめとする中世の歴史的建築で知られています。
アルトシュタットは、広い歩行者天国のある魅力的なエリアで、ハーフティンバー様式の家やゴシック様式の教会、コーレンホフ美術館などの文化施設が立ち並ぶ石畳の通りが有名です。
ニュンベルク:オススメのクリスマスマーケット
ドイツ国内最大級の規模を誇るニュンベルクのクリスマスマーケットは、毎年ハウプトマルクト(Hauptmarkt)とその周辺で開催されています。
◆ ハウプトマルクト(Hauptmarkt)
開催期間 | 2021年11月26日~12月24日(予定) |
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世界的に有名なクリスマスマーケットが開催されるニュンベルクの旧市街は、シーズン中クリスマス色に染められた魅惑的な雰囲気が漂っています。
明るい装飾がクリスマスの雰囲気を作り出し、約200に及ぶシャレーには手作りのクリスマスギフトや料理、伝統的な製品が多数並んでいます。
ジンジャーブレッド、ホットワイン、グリルソーセージなど、クリスマスマーケットならではの香りが漂っていて、クリスマスを存分に楽しむことができます。
クリスマス一色に染まったストリートを散歩して、世界最大級のクリスマスマーケットの雰囲気に魅了されてください。
ニュンベルク:合わせて行きたい場所
◆ ニュンベルク城(Kaiserburg Nürnberg)
◆ ゲルマン国立博物館(Germanisches Nationalmuseum)
◆ ヴァイスガーバーガッセ(Weißgerbergasse)
赤茶色の屋根の建物で埋め尽くされたアルトシュタットの北端には、ニュンベルク城が立っていて、ハウプトマルクトにはゴシック様式教会の尖塔のある象徴的な噴水「美しの泉(Schöner Brunnen)」があります。
ヴァイスガーバーガッセのハーフティンバー様式の家々が立ち並ぶエリアの散策も時間を忘れて楽しむことができます。
ドイツ:お勧めクリスマスマーケット【ライプツィヒ(Leipzig)】
ライプツィヒは、ドイツのザクセン州にある都市で、ザクセン州の州都であるドレスデンを上回って最大の都市であり、旧東ドイツ地域ではベルリンに次いで2番目の都市になります。
ヨーロッパ大陸の中央に商業都市として発達した町で、フランクフルトから飛行機で約1時間ほどの場所にあります。
ライプツィヒ:オススメのクリスマスマーケット
ライプツィヒのクリスマスマーケットは、市内中心部にあるマルクト広場(Marktplatz Leipzig)で開催されています。
また、マルクト広場から歩いて100mほどのナッシュマルクト広場(Naschmarkt)では、古代ライプツィヒと言われる歴史的なクリスマスマーケットも開催されています。
◆ マルクト広場(Marktplatz Leipzig)
開催期間 | 2021年11月23日~12月23日(予定) |
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街全体がクリスマス一色に染まるライプツィヒ。
マルクト、ナッシュマルクト、アウグストゥス広場(Augustusplatz)、聖ニコラス教会(Nikolaikirche Leipzig)前をはじめ、市内6つの広場でクリスマスマーケットが開催されていて、広場と広場を結ぶ通りにも美しく装飾されたシャレーが多数並んでいます。
また、ライプツィヒのクリスマスマーケットが、この記事の最後を飾るに相応しい、ドイツ最古であり、ドイツ最古ということは、ヨーロッパにあるクリスマスマーケットで最も古い歴史あるクリスマスマーケットということになります。
その歴史は1458年まで遡るそうです!
伝統的に、クリスマスマーケットのメインエリアはマルクト広場で、訪れた人々は20mもの高さを誇るクリスマスツリーに感動すること間違いなしです。
キャンドルやガラス製品、クリスマスギフトなど、クリスマス定番の雑貨などをはじめ、東ドイツらしいバウムクーヘンのシャレーなど、様々なシャレーがあなたを待っています。
ライプツィヒ:合わせて行きたい場所
◆ 聖トーマス教会(Thomaskirche)
◆ 諸国民戦争記念碑(Völkerschlachtdenkmal)
◆ ライプツィヒ郷土歴史博物館(Stadtgeschichtliches Museum Leipzig)
様々な建築様式の歴史的建造物、鮮やかなストリートアート、豊かな音楽の歴史などに恵まれた文化の街になっています。
最後に…
ヨーロッパの都市では、大小様々なクリスマスマーケットがあり、ここには取り上げていない素晴らしいクリスマスマーケットも多数あります。
日本のクリスマスとは違って、クリスマスシーズンはヨーロピアンにとって本当に特別な季節なんだな…ということを感じます。
やはり元祖ドイツのクリスマスマーケットは、世界的に有名なものが数多くあり、何処に行こうか迷いますよね。
ドイツはクリスマスマーケットだけではなく、とても重厚感のある美しい歴史的建築物がたくさんあり、個人的に好きな街並みの多い国です。
物価の高いドイツですが、移動費はそれほどかからず簡単に都市間の移動ができるので、いくつかのクリスマスマーケットを周ってもいいですね。
素敵なクリスマスマーケットに巡り会えますように♡