◆ATTENTION◆
2023年6月9日以降、新型コロナウイルス関連の入国規制は解除されており、インドネシア入国時の陰性証明書、ワクチン接種証明書の提示は不要、入国規制等も撤廃となっています。
◆ATTENTION◆
バリ州政府は、バリ州の文化及び自然の保護を目的として、2024年2月14日から、バリ島を訪問する外国人観光客に対し、「外国人観光客徴収金」を課し、一人あたり15万ルピアの徴収を開始する予定です。
在インドネシア日本国大使館:バリ州が徴収を予定している「外国人観光客徴収金」について | 在インドネシア日本国大使館
いつか書きたいと思っていたバリ島について…
バリに訪れた回数は、バリLoverの方に比べて圧倒的に少ないのですが、2ヶ月ほど滞在して感じたバリの素晴らしさは、何から書いていいのか、どうまとめたら良いのか…など考えていたら、なかなか記事にできず。
私は完全にバリに恋をしたのです♡
初めてバリを訪れたのは2017年で、私の長い人生の中でまだまだ最近のことですが、2週間程度の休暇の際に訪れました。
日本人にとって海外のリゾート地と言えば?という質問をすれば必ず回答に上がるであろうバリ島。
ほぼ一人旅の私にとって、リゾート地は何となくハードルの高い場所であり、私の旅の選択肢には入っていませんでした。
でも、ちょっとしたきっかけで訪れて以来、節目とも言えるべきタイミングでバリを訪れるようになりました。
そんな私が、誰もがバリ島に訪れるべき理由をいくつか紹介したいと思います。
バリ島に訪れるべき11の理由
バリ島といえばリゾート地ですよね。
旅行好きの方の中にはリゾート地をあまり好まない方もいらっしゃると思います。
何を隠そう、私がリゾート地はあまり好んで行かないほうなのです。
しかし、バリ島には誰もが楽しめる何かが必ずあり、世界中から多くの観光客が訪れています。
仲間とパーティをしたい、家族で休暇を過ごしたい、冒険したい、バリの伝統文化を堪能したいなど、その全ての希望がこの一つの島で叶うのです。
バリ島には数え切れない程のアトラクションやアクティビティがあり、どんなに長期滞在をしても飽きることはないでしょう。
騙されたと思って一度行けば、恐らくお気に入りの旅行先になることでしょう。
バリ島に訪れるべき理由をいくつかまとめました。
バリ島に訪れるべき理由:寺院
インドネシア国民の約9割がイスラム教徒ですが、インドネシアの島でありながらバリ島はヒンドゥー教徒が約9割を占めています。
4~5世紀にジャワ島を経由してインドのヒンドゥー教や仏教と、もともとバリ島にあった土着の信仰が融合してできたバリ独自の「バリ・ビンドゥー」が現在も信仰されています。
そんなバリ島には、大小様々な寺院が至るところに点在しており、街を散策しているだけでもいくつかの寺院を見つけることができます。
寺院での体験は、バリ旅行では外してはいけない体験の一つです。
最も有名な寺院は、「タナ・ロット寺院(Pura Luhur Tanah Lot)」「ウル・ワツ寺院(Pura Luhur Ulu Watu)」「ティルタ・ウンプル寺院(Pura Tirta Empul)」「ウルン・ダヌ・ブラタン寺院(Pura Ulun Danu Bratan)」です。
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タナ・ロット寺院とウル・ワツ寺院で観る夕日はとても感動的で、ティルタ・ウンプル寺院では沐浴の体験ができ、ウルン・ダヌ・ブラタン寺院は湖畔にたたずむ美しい寺院です。
この4つの寺院全て一泊以上してゆっくり寺院と寺院周辺を楽しむことができます。
バリ島に訪れるべき理由:ライステラス
私のお気に入りの一つ、バリ島の内陸部に存在するライステラス。
なぜかは説明ができませんが、ライステラスを観ながらカフェでお茶をすると、心がとても落ち着きます。
また、ライステラスだけではなく、夕暮れ時に田んぼ道で散歩をすると子供の頃を思い出します。
観光客用に整備されたライステラスも美しいのですが、特に観光客用になっていないライステラスや田んぼ道での散策がオススメです。
田んぼ道で迷子になるのも面白い体験ではないでしょうか。
バリ島に訪れるべき理由:離島
バリ本島にあるビーチも綺麗(一部例外あり)ですが、バリ滞在中に本島に美しいビーチを堪能したい場合は、本島から船で行ける離島に訪れることも素晴らしい体験となります。
クタやサヌール、スミニャックなどで満足しないでください!
特にオススメなのは、バリ本島からはかなり離れるのですが、白い砂浜に透明度の高い海が印象的な3つの島からなる「ギリ島(Gili Island)」、インフルエンサー界隈ではよく知られた未開発の島「ヌサペニダ島(Nusa Penida)」、そしてバリ本島から近く人気の「レンボンガン島(Nusa Lembongan)」の3つの離島です。
もちろん離島に行くとなると、滞在日数も必要になりますが、1ヶ月まではビザなしで滞在できますし、入国時に申請しておくことで最大2ヶ月滞在も可能ですので、ぜひゆっくりバリ滞在をすることをオススメします。
バリ島に訪れるべき理由:滝
バリ島で最も素晴らしいことの一つで、バリ島内にある様々な滝を探検することです。
バリ島には大小様々な滝が数多く存在します。
賑やかな気分を味わいたい場合は、「トゥグヌンガンの滝(Tegenungan Waterfall)」が私の一番のお気に入りで、神秘的な気分を味わいたい場合は、「トゥカッチュプンの滝(Tukad Cepung)」がオススメです。
バリ島に訪れるべき理由:スパ
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バリ島内には至るところにマッサージのお店があります。
全身マッサージ1時間1,000円前後のお手軽なお店から、高級リゾートスパ、海辺で施術してくれる青空スパなど、様々なスパがあります。
日本では考えられないほどの安さで、全身の疲れを取ることができます。
観光で疲れた一日の終わりには、必ずスパ体験をしてみましょう。
私はバリ滞在中ほぼ毎日スパに行くようにしています。
バリ島に訪れるべき理由:スクーターで大冒険
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バックパッカーが集まる場所あるあるだと思いますが、バリ島ではスクーターをレンタルして交通量の少ない人里はなれた場所などの冒険も体験すべきことの一つです。
もちろんレンタルするには国際免許証が必要となります(名目上(笑))。
私は免許がないので、いつだって誰かの後ろに乗せてもらうパターンです(笑)
バリ島内では、日本人を含め多くの外国人がスクーターをレンタルして観光しています。
スクーターで移動ができるようになると、観光客のいないような小道に行くこともでき、自分独自のお気に入りの場所を発見できます。
観光客が運転するスクーターの事故を2回ほど見たことがあるので、運転にはくれぐれも注意しましょう。
バリ島に訪れるべき理由:朝食
夜のバリを楽しみたい方には無縁かもしれませんが、早朝に起きて海辺を散策した後のホテルの朝食は最高に美味しいです。
宿泊するホテルにもよりますが、健康的なジュースや新鮮な果物を提供してくれるホテルやカフェもたくさんあります。
また、プライベートプール付のヴィラでプールに浮かべて朝食を摂ることができたり、ジャングルの景色を堪能しながら朝食を摂れるヴィラやホテルも数多くあります。
バリ島に訪れるべき理由:プライベートヴィラ
一人旅ではもちろん、グループ旅行者にもオススメなのが、バリ島中にある素晴らしいヴィラです。
一人もしくは一グループ毎のプライベートヴィラに驚くほど安く滞在することができます。
プライベートヴィラの多くにプライベートプールが付いていて、一人旅ではホテルのプールに行くことは気が引けますが、観光したあと一人のんびりプールで泳ぐことができます。
また、お部屋からジャングルの景色を観ることができ、開放的でこれぞバリ!と思えるヴィラに他の国ではありえないほどのお値段で滞在することが出来ます。
その中でもオススメヴィラがウブドにある「ブルー・カルマ・ディジワ・ウブド(Blue Karma Dijiwa Ubud)」です。
プライベートヴィラでありながら、スパやレストランなど複合施設のように設備が整っています。
ブルー・カルマ・ディジワ・ウブドは、1人よりも2人の方が楽しめるかも♡
バリ島に訪れるべき理由:サンセット
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クタを始めウル・ワツ、ジンバラン、スミニャック、チャングーなど、南部地域で人気のビーチでは、一日の終わりに素晴らしいサンセットを観ることができます。
スミニャックやレギャンなどにはオシャレなビーチクラブもあり、美しいサンセットを観ながらカクテルを飲むもよし、世界各国の友達を作るのも素敵な体験です。
バリ島でアバンチュールはいかがかしら(笑)
スミニャックにあるプティトゥンゲッ・ビーチ(Petitenget Beach)で観るサンセットは本当に美しいです。
また、バリで一番美しいといわれているサンセットをタナロット寺院で観ることもオススメします。
タナロット寺院のサンセットはとても人気で、サンセット後にクタ方面に帰る道は渋滞が酷いので、ぜひタナロット寺院近辺で一泊することをオススメします。
バリ島に訪れるべき理由:出会い
バリ島に訪れると体も心も開放されることを身をもって感じることと思います。
バリ島では、他の旅先では考えられないほどの出会いがあります。
それはなぜなのか説明するのは難しいのですが、バリ島の空気がそうさせるのでしょうか。
バリ島には多くのノマドワーカーが滞在しています。
そして、目的を持たずして訪れたとしても、自分がバリ島で何をしたいか、何をすべきなのかを共有し合える人々と簡単に出会うことができます。
バリ島を目的地に選択する人々は、何らかの志を持ちお互いに刺激し合える出会いを求めている人が多いです。
バリ島内に点在するコワーキングスペースに行けば、素晴らしいインスピレーションを与えてくれる人々にも出会うことができますし、何かのきっかけになる同士に出会うことができるかもしれません。
もちろん短期旅行ではコワーキングスペースなどに行くことはないかと思いますが、街中に出会いが溢れているのです。
バリ島に訪れるべき理由:地元の人々
これが最後ですが、最も魅力的なことの一つです。
バリ島の人々は、本当に笑顔が素敵な方が多いのです。
決して裕福ではないであろう人々も、穏やかでニコニコした表情をしているバリ人を見たときに、私は私の本当の幸せを深く考えるようになりました。
これはバリに限ったことではありませんが、日本ほどの発展をしてない多くの国に訪れるたびに感じることです。
月金9時17時で働いて、その日暮ではなく日本人にとっては真っ当といわれる生き方をしつつ、これの何が幸せなのか分からない。
でも、その日暮に近い生活をしている彼らはとても幸せそうで目がキラキラしている。
いつも未来の心配をしている状態と、今この瞬間を楽しめる状態と、どちらの人生が幸せなのでしょうか。
バリに行ってバリの人々と関わるたびに、人間にとって何が必要なのか、何が幸せなのかを考えさせてくれるのです。
最後に…
私にとって人生の節目で訪れているバリ島。
人生のリスタートはバリから。
この記事では触れていませんが、サヌールのビーチから見るサンライズは、いつ観ても力強くパワーをもらえる気がします。
やはり日出国出身。
実はサンセットよりもサンライズの方が好きだったりします(笑)
ぜひバリ東部にも滞在してバリ島の日の出を拝む体験をしてみてください。
バリ旅行を考え中の方、バリを目的地の一つとしてチョイスしている方の参考になれば嬉しいです。
素敵なバリ旅行になることを願っています♡