デジタルノマドビザ:余暇を楽しみながら働くワーケーション【ジョージア】

どこにいても仕事ができるとしたら、あなたはどこを選択しますか?

 

2020年、COVID-19によって世界中が大きく変わりました。

人口の多い都市部で生活すること自体がリスクという見方も出てきた昨今、恐らく働き方を見直す方も多いのではないでしょうか。

 

世界の国々は、COVID-19によってリモートワークが普及したことにより、住む場所に関する制約が薄れつつある今だからこそ、自分が理想とする住環境を国外に求める人も増えてくるだろうことを見越して、「デジタルノマドビザ」を発行する動きも出てきています。

 

この記事では、働き方の見直しをしている方、日本から少し離れて生活をしてみたい方向けに、デジタルノマドビザが発行されている国:ジョージアのデジタルノマドビザ制度について詳しく解説したいと思います。

 
デジタルノマドビザ:余暇を楽しみながら働くワーケーション【ジョージア】
 
 

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デジタルノマドビザ:余暇を楽しみながら働くワーケーション【ジョージア】

 

デジタルノマドビザ

「デジタルノマド」とは、就労場所を自由に選びながら、ITを活用して仕事をすることが可能な新しい働き方です。

住む場所、働く場所にとらわれずに自由に選択することができるのが特徴です。

 

基本的には、PCとネット環境が整っている場所であればどこでも仕事ができるので、Wi-Fiが利用できるカフェや、世界中にあるデジタルノマド向けに作られた「コワーキングスペース」などで仕事をすることができます。

 

海外で一つの国に長く滞在するには、ほとんどの場合「長期滞在ビザ」が必要になります。

日本国籍保持者は多くの国にビザなしで入国が可能ですが、その場合の滞在可能な期間は大体が30~90日となっています。

 

短期間で転々としたいノマドワーカー(リモートワーカー)であれば、この滞在期間でも問題ないのですが、長期間同じ場所に滞在したい場合は、何かしらのビザが必要になります。

 

そんなデジタルノマドワーカー向けに特別に発給されるビザが「デジタルノマドビザ」になります。

 

デジタルノマドビザの発給対象は、それぞれの発給国によって多少の違いはありますが、大まかに「特定の場所での就労が求められない勤務形態をとり、ITを使用して仕事をすることが可能な外国人」が対象となっています。

 

デジタルノマドビザ:長期滞在可能なビザを取得しやすい国

 

 ◆ ジョージア:Georgia

 ◆ エストニア:Eesti

 ◆ アンティグア・バーブーダ:Antigua and Barbuda

 ◆ バルバドス:Barbados

 ◆ バミューダ諸島:Bermuda

 ◆ ドイツ:Germany

 ◆ スペイン:Spain

 ◆ ポルトガル:Portugal

 ◆ チェコ共和国:Czech Republic

 ◆ メキシコ:United Mexican States

 

デジタルノマドビザではないのですが、ノマドワーカーが比較的簡単に長期滞在できるビザを発給している国も上記一覧に含めています。

 

デジタルノマドビザを発給している国はまだまだ少ないのですが、世界中で働き方が変わりつつある中で、これから少しずつ増えてくるのではないでしょうか。

 

この記事では、ヨーロッパの国:ジョージアのデジタルノマドビザの詳細を解説しています。

 

ジョージア:Georgia

ジョージアは、カスピ海と黒海の間にあるコーカサス地方の国です。

 

かつてはロシア語の「グルジア」と呼ばれていた国で、ロシアとの関係悪化から国名の変更があり「ジョージア」となり、日本では2015年よりジョージアという国名呼称に変更されました。

 

北側にロシア、南側にトルコ、アルメニア、アゼルバイジャンと隣接した国になります。

 

コーカサス山脈の素朴な村の風景や、黒海のビーチ、首都:トビリシの中世の街並みなどが非常に美しい国で、治安が良く、食文化の豊かな国なので、長期滞在でも飽きることなくノマド生活がおくれる場所かと思います。

 

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ジョージア:Georgia

また、他のヨーロッパの国々と比べても非常に物価が安く、1ヶ月10万円生活も問題なくおくれる国の一つです。

私がノマド移住に求める条件の一つが「月10万円生活ができる場所」なのです。

アジアとヨーロッパの間に位置しているため、ヨーロッパへのアクセスが良く、シェンゲン協定などの滞在可能期間などとアレンジして、ジョージアに滞在しつつヨーロッパ各国を周るのも素敵なノマドライフの一つではないでしょうか。

 

住宅を借りるのも比較的簡単で、Facebookなどで賃貸情報を掲載しているページがあり、そこから直接オーナーとやり取りして賃貸契約を結ぶことも可能です。

注意

簡単に賃貸契約が結べることはメリットでもあるのですが、現地で一度下見してから契約を進めることをオススメします。

また、Airbnbなどで長期レンタルも可能なので、Airbnbで探すことも住宅手配の手段の一つです。

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ジョージア:デジタルノマドビザ条件

デジタルノマドビザを発給開始したジョージアですが、実は日本国籍保持者であれば、ビザなしで1年間滞在が可能な国なのです。

 

また、1年以内に隣国などへ出国すると滞在期間がリセットされ、入国時には再度1年間の滞在が可能になり、日本人(ビザなし滞在可能対象国籍保持者)にとってはとんでもなく緩い入国制限の国なのです。

 

そして、ビザなしでの滞在中の就労も認められているというから、国境というものを忘れてしまいそうな国ですね。

 

ビザなしで1年間滞在できる条件は3つです。

 

 ◆ パスポート残存期間:6ヵ月以上

 ◆ パスポート未使用査証欄:2ページ以上

 ◆ 海外旅行保険加入必須

 
パスポート残存期間:6ヵ月以上

ジョージア入国時に、パスポートの期限が6ヵ月以上残っていることが必須となっています。

 

ノマドワーカーや海外旅行を頻繁にする方であれば、恐らく自分のパスポートの期限はかなり敏感かと思いますが、念のため計画段階でパスポートの残存期限を確認しましょう。

私の友達は空港でパスポートの有効期限切れを知り、一人日本でお留守番となりました(笑)

 

パスポート未使用査証欄:2ページ以上

パスポートの査証欄が見開きで2ページ以上の未使用欄が必要です。

 

最近では、入出国時にスタンプを押さない国も増えてきましたが、海外を転々とされている方は、査証欄の未使用部分があるかどうかの確認をしましょう。

 
MEMO

今まで訪れた国で、査証欄の未使用ページの指定がある国はいくつかあったんですが、どの国も指定された未使用ページ全てを使用するなんて事がなかったのですが…何故必要なのかが分かりません(笑)

 
海外旅行保険加入必須

ジョージアでの滞在期間をカバーする海外旅行保険への加入が必須となっています。

 

大きな事故や怪我、病気などがなければ、大抵の場合クレジットカード付帯の海外旅行保険でカバーできるのですが、恐らくどのクレジットカードも3ヶ月までなどの期間が設けられているはずですので、移住など長期滞在を目的とされて訪れる方は、別途海外旅行保険に加入する必要があります。

 

3ヵ月毎に日本とジョージアを行き来する方であれば、クレジットカード付帯の海外旅行保険も使えるのかな…とは思いますが。

 

現状日本国内の保険会社でノマドワーカー向けの保険の取扱いがなく、かなり高額な保険料となります。

 

例えば、海外旅行1年分をカバーする保険に加入すると、ヨーロッパ滞在であれば、安いところで20万円前後と結構な費用がかかります。

もちろん日本での健康保険料などと比較すると、全てをカバーした保険で年間20万円前後と考えると安いのですが、一度に保険料20万円と考えると、何だか躊躇してしまう金額ですよね。

 

なお、英語での契約が特に問題ない方であれば、ノマドワーカー向け格安の保険を取り扱っている保険会社もあるので、自分に一番合った保険を検討しましょう。

ノマドライフの準備段階で迷われるであろう「保険問題」について、下記にて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

関連記事:ノマドワーカー向け:海外旅行医療・傷害保険4つの選択肢【ノマドライフ】

 

まとめ

海外旅行好きにとって、ノマドライフは永遠の憧れのようなものですよね(笑)

 

私自身もノマドワーカーに憧れ、少しずつ在宅ワークを取り入れている中で起こったCOVID-19による世界の働き方強制的改革によって、やはり決められた場所に通勤しないといけないスタイルは早く卒業するべきだと思うようになりました。

 

COVID-19以前の私は、もう少しリモートで収益を得られるようになってから…と思い、日本を離れる計画はまだ先の予定だったのですが、強制的に日本に閉じ込められた状態を1年以上も続けると考え方も変わってくるもので、とにかく10万円以内で生活できる国を転々としようと思うようになりました。

そこで目を付けたのが、今回紹介したジョージアという国でした。

 

もちろん通勤してこその仕事も多く存在していて、現状ではその仕事をなくす事はできないでしょうけど、この先どんどん働き方が変わり、自分の好きな場所で仕事ができる時代がきても何ら不思議ではありません。

 

100年足らずの人生、人や場所に縛られずに生きていけたらどれほどのストレスが軽減されるのだろうと、未来にワクワクしています♡

関連記事:「南の島で在宅勤務を」 各国が誘致、専用ビザも IT業界は居住地不問に(時事通信)