ストックホルム:水上の美しき首都を味わい尽くす!7エリア別完全ガイド【スウェーデン】

14の島々が50以上の橋で結ばれ、街のどこにいても心地よい海風と美しい水辺の景色に出会える街、ストックホルム。

 

その美しさから「北欧のヴェネツィア」とも称されるスウェーデンの首都は、古い歴史と最先端のトレンドが奇跡的なバランスで調和した、世界でも有数に魅力的な都市です。

 

一言でストックホルムと言っても、歩くエリアによって街の表情は驚くほどガラリと変わります。

 

中世の面影をそのまま残す御伽噺のような石畳の町があるかと思えば、一歩と也の島へ渡れば、世界をリードする最先端の北欧デザインや、ハイセンスなカフェカルチャーがひしめくヒップなエリアが広がっています。

 

この記事では、初めてストックホルムを訪れる方はもちろん、お気に入りのロケーションを見つけたい方に向けて、絶対に外せない主要エリアをそれぞれの見所と一緒に紹介したいと思います。

 

 

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ストックホルム:水上の美しき首都を味わい尽くす!エリア別完全ガイド

洗練された北欧デザイン、暮らしに溶け込む「フィーカ(Fika)」のコーヒー文化、そしてどこを切り取って燃えになる美しい街並み…今、世界中のクリエイターや旅人が熱い視線を注ぐのが、スウェーデンの首都ストックホルムです。

 

ストックホルムの最大の魅力は、島ごとに独自のカルチャーが根付いていること。

 

しかし、たくさんの島から構成されている街だからこそ、「どこに何があるの?」「限られた日数でどこを拠点に観光すれば良い?」と迷ってしまう方の多いのではないでしょうか。

 

ストックホルムを効率よく、そして深く楽しむためのカギは、それぞれの「エリア(島)の特徴」を頭に入れておくことです。

 

地下鉄やトラムなどの公共交通機関が非常に発達しているため、エリアごとの個性を知っていれば、旅の充実度は何倍にもアップします。

 

そこで今回は、ストックホルムを代表する主要なエリアを分かりやすく分類してご紹介したいと思います。

 

ストックホルム中央駅周辺(Norrmalm):全ての旅の起点。最先端の利便性と都市の活気が交差する

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ストックホルムに到着した旅人が、最初に足を踏み入れることになるのがこの「中央駅周辺(ノルマルム地区)」です。

 

アーランダ空港(Stockholm Arlanda Airport)からの高速列車や、スウェーデン各地を結ぶ鉄道、地下鉄(T-Centralen)が全て集結する、名実ともにストックホルムの巨大な心臓部です。

 

一歩駅の外に出ると、そこには北欧を代表する大都市としての洗練されたストリートが広がっています。

 

近代的なガラス張りのビル、最先端のファッションアイテムが並ぶショップ、そして行き交うお洒落なローカルたち…。

 

ストックホルムの繁華街は中央駅の東側で、ヒョートリエット(Hötorget)とセルゲル広場(Sergels torg)、2つの広場を結ぶドロットニングガータン通り(Drottninggatan)は、賑やかなショッピングエリアでガムラスタン(Gamla stan)まで通じています。

 

中央駅の西、メーラレン湖(Mälaren)に面した堂々たる建物が市庁舎で、中央駅からは徒歩5分ほどで行くことができます。

 

街一番の賑わいを見せる歩行者天国

「ドロットニングガータン(Drottninggatan)」

中央駅からすぐの場所を南北に貫くストックホルムで最も有名なショッピングストリートです。

H&Mをはじめとする北欧発のブランドショップ、お土産屋さん、洗練されたカフェやレストランがずらりと並び、常に多くの人で賑わっています。

青い外観が目を引くカルチャーの拠点

「コンサートハウス(Konserthuset)」と「ヒョートリエット広場(Hötorgstorget)」

ドロットニングガータンを少し進んだ先にある、美しい鮮やかな青い壁が特徴の建築物で、毎年ノーベル賞の授賞式が行われる場所として世界的に有名です。

建物の目の前にあるヒョートリエット広場(Hötorgstorget)では、毎日のように新鮮なフルーツや花を売る市場が開かれ、日曜日には楽しい蚤の市が開催されています。

幾何学模様が美しい近未来的な広場

「セルゲル広場(Sergels torg)」

中央駅の東側に位置する、白と黒の巨大な幾何学模様の石畳が広がる印象的な円形広場です。

中央には巨大なガラスの記念碑(クリスタルタワー)がそびえ立ち、夜になると美しくライトアップされます。

周囲には大型デパートや文化センター(Kulturhuset)が集まり、都市デザインの国スウェーデンらしい先進的な景観を楽しめます。

 

スウェーデンの「今」のエネルギーを最もダイレクトに肌で感じられるエキサイティングなエリアです。

 

エステルマルム地区周辺(Östermalm):気品とエレガンスが漂う、北欧屈指のハイエンドエリア

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中央駅から東へ少し歩みを進める、あるいは地下鉄で一駅。

 

美しい並木道と、19世紀後半に建てられた重厚で優美なブルジョワ様式の建築群が見えてきたら、そこはストックホルムの最高級住宅街「エステルマルム地区」です。

 

このエリアの魅力は、何と言ってもその洗練された気品ある空気感で、世界のトップブランドが軒を連ねるブティック街や、最先端のデザインショップが点在する一方で、地元の人々が古くから愛する伝統的な屋内市場が息づいています。

 

一歩路地に入れば、お洒落に着飾ったローカルたちが照らす席でシャンパンやコーヒーを楽しむ姿が見られ、ストックホルムのエレガントで上質な日常を五感で満喫できる、大人のための洗練されたエリアです。

 

美食家たちが集う伝統の殿堂

「エステルマルム・サルハール(Östermalms Saluhall)」

1888年創業、レンガ造りの美しい外観が目を引く老舗の屋内高級食品市場です。

東が差し込む開放的な館内には、新鮮なシーフード、ジビエ、高級チーズ、北欧の伝統惣菜を扱う老舗専門店がずらりと並んでいます。

街で最も賑わう歴史ある

「王立公園(Kungsträdgården)」

15世紀に王室の菜園として作られ、かつては王族専用の閉ざされた庭園でしたが、18世紀に一般公開され、現在は市民の憩いの場となっています。

日本から贈られた八重桜の並木があり、4月下旬~5月上旬ごろになると、北欧の空に満開のピンク色のトンネルが現れます。

現地の人々が熱心に写真を撮ったりお花見(フィーカ)を楽しんだりする、ストックホルム隋一の春のスポットです。

ストックホルムの銀座

「ビルイェル・ヤールスガータン(Birger Jarlsgatan)」

エステルマルム地区とノルマルム地区の境界となる、ストックホルム随一の高級ショッピングストリート。

シャネルやヴィトンといった世界的ハイブランドから、スウェーデン発の洗練されたアパレルブランドまでが集結していて、ウィンドウショッピングをするだけでも、最先端の洗練されたファッショントレンドを体感できます。

 

王立公園の南にはガムラスタンへ行く橋があり、その南東にあるのが国立美術館(National Museum)で、橋を渡ればそこはシェップスホルメン島(Skeppsholmen)…橋には王冠のオブジェがあり隠れたフォトスポットとして人気です。

 

シェップスホルメン島エリア(Skeppsholmen):豊かな緑とバルト海に囲まれた、街中の「アートな癒し島」

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王宮のあるガムラスタンや、お洒落なエステルマルム地区のウォーターフロントから、美しい橋を渡ってアクセスできるのがシェップスホルメン島です。

 

ストックホルムの街の中心部にありながら、一歩島に足を踏み入れると、都会の喧騒が嘘のように消え去り、豊かな緑と穏やかなバルト海の波音が優しく包み込んでくれます。

 

この島は、かつてスウェーデン海軍の基地として使われていた歴史があり、群の古い建物や倉庫がそのまま美しくリノベーションされて残っています。

 

現在は、世界的に有名な近代美術館や東アジア博物館などが集まる「アートと文化の島」として生まれ変わり、美術ファンはもちろん、静かに水辺をお散歩したいローカルたちの絶好のリフレッシュスポットになっています

 

北欧屈指のモダンアートの殿堂

「ストックホルム近代美術館(Moderna Museet)」

島の中央に位置する、20世紀以降のモダンアートを網羅した人気の美術館です。

ピカソ、ダリ、マティス、ウォーホルといった巨匠たちの傑作から、最先端の現代アートや北欧の素晴らしい写真作品までがずらりと並んでいます。

館内だけでなく、美術館の周りの美しい庭園にもカラフルでユニークな彫刻作品が点在していて、お散歩しながらアートに触れることができます。

島へと架かるフォトジェニックな橋

「シェップスホルムの王冠の橋(Skeppsholmsbron)」

ノルマルム地区から島へと渡る最初の橋は、絶対に外せない見所です。

この頑丈な古い鉄橋の欄干には、金色に輝く美しい「王冠」の装飾が施されています。

この橋の真ん中から振り返って眺めるガムラスタンの古い街並みと、王宮、そしてきらめくバルト海の景色は、ストックホルムでも指折りの美しさです。

海軍の歴史を今に伝える

「歴史的な帆船とウォーターフロント」

島の海岸線に沿って歩くと、かつて海軍の島だった面影を感じる古い木造船や、クラシカルな大型帆船が戦跡も停泊しています。

中でも最も有名なのが、19世紀後半にイギリスで造られた美しい白亜の3本マストのフルリグド・シップ「アフ・チャップマン号(af Chapman)」で、現在は世界でも珍しい「船上のホステル」として使われていて、島独特のロマンチックな景観を作り出しています。

 

当時の軍司令官の家、兵舎、体育館、王の馬小屋などは改修され、個性的な博物館として再利用されています。

 

ガムラスタン(Gamla Stan):時が止まった中世の島へ…迷路のような石畳が美しい旧市街

 

ストックホルム観光で絶対に外せないハイライト、それが「ガムラスタン」です。

 

スウェーデン語で「古い街」を意味するこの島は、13世紀に築かれたストックホルム発祥の地で、一歩足を踏み入れると、そこには現代の北欧都市とは思えない、まるでおとぎ話の世界のような中世の景観がそのまま広がっています。

 

網の目のように張り巡らされた細い石畳の路地、温かみのあるテラコッタやイエローに彩られた古い建物、そして歴史の重みを伝える境界や王宮…どこを切り取っても絵になるこの島は、ただあてもなく歩くだけで、数百年前の北欧へとタイムスリップしたかのようなロマンチックな高揚感を味わえる特別なエリアです。

 

街のアイコンであるカラフルな建物が並ぶ

「大広場(Stortorget)」

ガムラスタンの中心に位置する、かつては政治・経済の中心地だった歴史ある広場で、広場に面して並ぶ、赤や黄色の上品な細長い建物(17世紀の豪商の館)は、ストックホルムを紹介するパンフレットや絵葉書に必ず登場する街のシンボル。

広場の一角には「ノーベル博物館(Nobelprismuseet)」もあり、歴代の受賞者たちの足跡や、ノーベル賞の歴史に深く触れることができます。

圧倒的なスケールと歴史を誇る

「ストックホルム宮殿(Kungliga slottet)」

現在も公式な行事で使われている、600以上の部屋を持つヨーロッパ最大級の王宮で、豪華絢爛な王座の間や礼拝堂、宝物館など見どころが満載ですが、観光客に一番人気なのは正午頃に行われる「衛兵交代式」。

ブラスバンドの演奏とともに、一糸乱れぬ動きで行われる凛々しいパレードは必見の大迫力です。

すれ違うのもやっと!街で一番細い路地

「モルテン・トロツィグ・グレン通り(Mårten Trotzigs gränd)」

ガムラスタンの南側に隠れるように存在する、ストックホルムで最も狭いといわれる有名な路地です。

その幅は僅か90cmしかなく、大人が両手を広げると壁に届いてしまうほど。

階段状になった細い坂道は、少し怪しげでいてどこかノスタルジックな、絶好の隠れ家フォトスポットです。

 

旧市街ガムラスタンは、ドロットニングガータン通りや王立公園南など、中心部と4本の端で結ばれていて、アクセスはこれらの橋を渡るほか、地下鉄やフェリーでも可能です。

 

ヨーロッパの中でも規模が大きく、保存状態の良い中世の街並みが残る地区で、ストックホルムの主要観光スポットが集中しているため、観光客の多さもここが断トツです。

 

ユールゴーデン島(Djurgården):豊かな緑とエンタメが融合した、街中の広大な「ロイヤル・パーク」

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ストックホルムの東側に位置し、エステルマルム地区などからトラムや徒歩で簡単にアクセスできるユールゴーデン島。

 

ここはかつてスウェーデン王室の広大な狩猟地だった歴史を持ち、現在も島全体が「国立都市公園」として国に美しく守られている、ストックホルム随一のオアシスです。

 

この島の最大の魅力は、圧倒的な自然とカルチャーの贅沢なハイブリッド。

 

島を縁取る美しい遊歩道を歩けば、どこまでも続く芝生、樹齢数百年の大樹、そして静かなバルト海が広がり、まるで都会を離れてディープな北欧の森へ迷い込んだかのよう…その一方で、島内には世界的な博物館、美術館、されには歴史ある遊園地までが集結していて、現地のローカルたちが週末に家族や恋人と挙って訪れる、最高の国内リフレッシュスポットとなっています。

 

世界で唯一現存する17世紀の沈没船

「ヴァーサ号博物館(Vasamuseet)」

スウェーデンで最も多くの観光客を集める、絶対に外せない大人気博物館です。

1628年の処女航海でストックホルム湾に沈没し、333年後の1961年に奇跡的にほぼ無傷のまま引き揚げられた巨大な木造戦艦「ヴァーサ号」が、当時の姿のまま丸ごろ展示されています。

船体に施された何百もの見事な彫刻の美しさと、圧倒的なスケール感は、一歩足を踏み入れた瞬間に息を呑む大迫力です。

世界最古の野外博物館でおとぎ話の世界へ

「スカンセン(Skansen)」

1891年に創設された、世界初・最古の野外博物館です。

広大な敷地内には、スウェーデン各地から移築された150以上もの伝統的な古い農家や民家、教会が並び、当時の衣装を着たスタッフが当時の暮らしを再現しています。

敷地内の動物園では、ヘラジカやトナカイ、オオヤマネコといった北欧ならではの野生動物たちにも出会うことができ、大人から子どもまでタイムスリップ気分で楽しめます。

伝説のポップグループの世界へ

「アバ・ザ・ミュージアム(ABBA The Museum)」

スウェーデンが世界に誇る伝説のポップスグループ「ABBA」の歴史と音楽がギュッと詰まった、ファン垂涎の体験型ミュージアムで、当時のきらびやかなステージ衣装やレコーディングスタジオが再現されているだけでなく、自分の歌やダンスをABBAの3Dホログラムと一緒に録音・撮影できる最新のインタラクティブな展示が大人気です。

 

現在では数少ない王室の領地の一部ですが、自然保護のために新たな建築は一切許されておらず、豊かな緑はいつまでも残されるでしょう。

 

セーデルマルム島(Södermalm):トレンドとヴィンテージ、Fikaカルチャーが息づく下町

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旧市街ガムラスタンのすぐ南側に広がり、かつては労働者の街(下町)だった歴史を持つセーデルマルム島。

 

現在は、ストックホルムの若手スリエイターやアーティスト、お洒落なローカルたちが挙って集まる、最もクリエイティブでホットなエリアへと変貌を遂げています。

 

この島の魅力は、気取らないカジュアルさと、独自のこだわりが詰まったストリートカルチャーで、一歩街へ繰り出すと、ハイセンスな北欧インディーズブランドのショップ、宝探し感覚で楽しめるヴィンテージストア、そして世界最高峰のサードウェーブコーヒーを提供するカフェがひしめき合っています。

 

ローカルたちに混じって、ストックホルムの「リアルな今」と最高のフィーカ文化を体験するのに、これ異常ない最適な島です。

 

お洒落ショップの聖地

「SoFo地区」

セーデルマルムの東側、フォルクンガガータン通りの南側(South of Folkungagatan)に位置する、ストックホルムで最もヒップな一角です。

ニューヨークのSoHoを思わせるこのエリアには、個性派のセレクトショップ、古着屋、北欧レトロなインテリア雑貨店、ヴィンテージレコードショップなどが密集しています。

毎月第3木曜日の夜には「SoFo Night」が開催され、多くのショップが営業時間を延長し、音楽やドリンクで街全体がお祭のような賑わいを見せます。

ストックホルムで一番美しい夕暮れを臨む

「フィンナルビクス山(Skinnarviksberget)」

セーデルマルム島の北側にある、剥き出しの岩肌が特徴的なストックホルム市内で最も標高の高い自然のビューポイントです。

ここからは、対岸の市庁舎、美しいメーラレン湖、旧市街ガムラスタンの第パノラマを一望できます。

夕暮れ時になると、地元の若者たちがビールやテイクアウトのコーヒーを片手に集まり、のんびりと沈む夕日を眺める極上のローカルスポットです。

写真文化の発信地

「ストックホルム写真美術館(Fotografiska)」

島の北東のウォーターフロントに佇む、世界最大級の規模を誇る写真専門の美術館です。

1900年代初頭の古いアールヌーボー様式のレンガ造りの税関をリノベーションした建物で、世界中の著名な写真家から新進気鋭のクリエイターまで、常にエッジの効いたモダンな展覧会が開催されています。

夜遅く(通常23時まで)まで開いているため、ディナーの後にアートを楽しむ大人の贅沢な夜の過ごし方が叶います。

 

ストックホルム郊外:2つのユネスコ世界文化遺産

ストックホルムの郊外(中心部から公共交通機関で30分圏内)には、世界的に見ても価値の高い、2つのユネスコ世界文化遺産があります。

 

スウェーデン王室の現居城、「ドロットニングホルム宮殿(Drottningholms Slott)」と、スウェーデンの建築家グンナール・アスプルンド(Gunnar Asplund)が心血を注いだ傑作「スコーグスシュルコゴーデン(Skogskyrkogården:森の墓地)」です。

 

華やかな歴史、ヨーロッパの宮殿文化、クルーズを楽しみたい ドロットニングホルム宮殿
北欧の建築・デザイン、大自然の静寂、深い文化に触れたい スコーグスシュルコゴーデン(森の墓地)

 

どちらもストックホルム中心部からのアクセスが良く、半日あれば十分に往復して観光を楽しむことができます。

 

ドロットニングホルム宮殿:北欧のヴェルサイユ

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17世紀に建てられた、スウェーデンで最初に登録された世界文化遺産で、フランスのヴェルサイユ宮殿に強い影響を受けた優美なバロック様式の宮殿です。

 

単なる歴史的建造物ではなく、現在もスウェーデン国王夫妻が実際に暮らしている「現役の王宮」で、250年前の舞台装置が今もそのまま動く「宮殿劇場」や異国情緒溢れる「中国宮殿」、そしてメーラレン湖畔に広がる美しい庭園など、敷地全体が見所に溢れています。

 

ストックホルム中心部から地下鉄(T-bana)とバスを乗り継いで約30分、または市庁舎前から出ているクラシックな蒸気船で約1時間で訪れることができます。

 

スコーグスシュルコゴーデン(森の墓地):世界一美しい、魂の安息地

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20世紀前半に建築家グンナール・アスプルンドらによって設計された、世界でもとても珍しい近代の墓地として登録された世界文化遺産ですよ。

 

「死を生の一部として受け入れる」という北欧の深い死生観が、広大な松の森とミニマルな近代建築の調和によって美しく表現されていて、なだらかな緑の丘に佇む木々、巨大な石の十字架、光と影を計算しつくした礼拝堂など、世界中の建築家がバイブルとして訪れる聖地となっています。

 

ストックホルム中央駅から地下鉄グローラインで一本、約15分で行けます(Skogskyrkogården駅下車すぐ)。

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最後に・・・

ストックホルムの個性が光る美しいエリアを巡る旅、いかがでしたでしょうか?

 

壮麗な歴史が息づく旧市街ガムラスタン、洗練されたエステルマルム、豊かな緑とアートに満ちたシェップスホルメンやユールゴーデン…そして、最先端のカルチャーに刺激を受けるセーデルマルムから、少し足を伸ばして訪れるドロットニングホルム宮殿や森の墓地の圧倒的な世界遺産まで。

 

ストックホルムという街の最大の魅力は、「都市と大自然、そして歴史とモダンが、すぐ隣りあわせで美しく共生していること」にあります。

 

どの島、どのエリアを切り取っても、そこには全く異なる表情と、ローカルたちが大切にしている心地よいライフスタイル(HyggeやFika)が溢れています。

 

数日間滞在するだけでも、まるでいくつもの国を旅したかのような、贅沢でディープな体験があなたを待っているはずです。

 

水辺にきらめく「北欧のヴェネツィア」が見せる一瞬一瞬の美しさをぜひいつかあなた自身の肌で、目で、感じてみてください。