ルアンパバーン:ルアンパバーン国際空港(Luang Prabang International Airport)【世界の空港情報】

ラオスはルアンパバーンの玄関口、ルアンパバーン国際空港について、私が知りたかった情報+αこれから行く方が知りたいであろう情報をまとめました。

 

 
ルアンパバーン:ルアンパバーン国際空港(Luang Prabang International Airport)【世界の空港情報】
 
 

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ルアンパバーン国際空港:基本情報

ルアンパバーンの中心部から約4kmとそんなに離れてなく、国際空港といえどもかなり小さめの空港です。

 

ルアンパバーン国際空港は、ターミナルが一つしかなく、国際線・国際線が同じターミナルでの運航となります。

大きな空港が苦手な私は大好きな空港です。

時間に追われるのが苦手なんです&待つのも苦手なんです。

かなり時間に余裕を持って行動するほうで、大きな空港だと、その余裕の時間が小さい空港に比べて多く必要となりますよね。

大方の割合で早く着きすぎて、いつも待ち時間がとんでもなく長いのです。

だからって時間に追われるほうがストレスなので、やっぱり早く行くのです。

これ時間の無駄。

そんな小規模国際空港とあって、定期便で乗り入れているエアラインは数少なく、東南アジア系の航空会社のみとなっています。

公式サイト:Luang Prabang International Airport, Laos

 

ラオス:ビザ有無&費用

2007年1月1日より、日本国パスポート保持者が観光目的で訪れる場合は、15日間の滞在までであればビザは不要となっています。

なお、入国の際にパスポート残存有効期限が6ヶ月以上あることが条件となります。

 

15日以上30日以内の滞在を希望する場合は、在日ラオス大使館で申請できますが、ラオス到着後に空港にてアライバルビザ取得が可能となっているので、アライバルビザ申請がオススメです。

MEMO

ビザなしで入国した場合、滞在の延長は不可となっていますが、一旦ラオスを出国して再入国すれば、再度15日間の滞在が可能となります。

再入国についてはかなり緩めです。

 
ラオス:アライバルビザ対応のある空港&国境

 

空港
ワットタイ国際空港(Wattay International Airport)
ルアンパバーン国際空港(Luang Prabang International Airport)
パークセー国際空港(Pakse International Airport)
サワンナケート国際空港(Savannakhet Airport)
国境
タイ=ラオス友好橋(Thai–Lao Friendship Bridge)
ワンタオ(VangTao):ラオス ⇔ チョンメック(Chong Mek):タイ
サワンナケート(Savannkhet):ラオス ⇔ ムックダーハーン(Mukdahan):タイ
フアイサーイ(Huay Xai):ラオス ⇔ チェンコーン(Chiang Khong):タイ
ターケーク(Thakhek):ラオス ⇔ ナコンパノム(Nakhon Phanom):タイ
ボーテン(Boten):ラオス ⇔ モーハン(Mohan):中国
ナムパオ(Nam Phao):ラオス ⇔ カウチェオ(Cau Treo):ベトナム
デーンサワン(Dansavan):ラオス ⇔ ラオバオ(Lao Bao):ベトナム

 

注意

アライバルビザの発行が廃止されている場合もありますので、必ず確認してから向かうようにしましょう。

 

ビザ申請:必要書類
 

 ◆ ビザ申請書

 ◆ 6ヶ月以上の残存有効期限のあるパスポート

 ◆ 証明写真(3.5×4.5cm)2枚

 ◆ 申請手数料:US$30(休日及び時間外はUS$31)

 

参考:ラオスビザ案内 – 駐日ラオス大使館

 

アライバルビザを申請する際の申請書は、現地の窓口で入手可能となっていますが、事前に入手して行きたい方は、下記よりダウンロード可能です。

申請書ダウンロード:申請書ダウンロード – 駐日ラオス大使館

 

日本からの到着便

冒頭でも触れていますが、日本からの直行便はありません。

恐らく、ベトナム航空でベトナム経由が日本から最短で到着できるエアラインになると思います。

 

その他は、タイ・シンガポール・マレーシアなどからも直行便がありますが、日本出発でこの3国経由となると特にシンガポール・マレーシア経由はかなり遠回りになります。

 

出入国時の混雑状況

とても小さな空港で、同時に何機も離発着があるわけではないため、ほとんど混雑という混雑はしないと思います。

 

ただ、のんびりなお国柄もありますので、イミグレでは多少待たされることがあるかもしれません。

それでも何十分も列に並んで待つという状況はないと思います。

 

ルアンパバーン国際空港:空港から市内への移動手段

空港から市内まで約4kmあります。

移動手段は、乗り合いタクシーになります。

もちろん4kmを歩くことが可能であれば徒歩での移動も可能ですが…

 

到着ロビーに、タクシーチケットカウンターがありますので、そこでチケットを購入します。

1人:Kip50,000(約620円)

ラオスの物価にしては結構高い印象です。

 

乗り合いタクシーという事で、3人くらいまとめて運んでくれます。

1人の場合、人数が集まるまで待たされますが、恐らくすぐに集まると思います。

 

意外にルアンパバーンに何度も訪れている欧米人が多いのか、私はバゲージクレームで荷物を待っている際に欧米人旅行客から声をかけられて便乗させてもらいました。

 

空港から市内まで15分程度で到着するのですが、全員のホテルを回るので、最後になった人は30分から1時間程度は見ておいたほうが良いと思います。

私は便乗させてもらった挙句、一番最初に降ろしてもらいました(笑)

なお、帰りについてですが、大抵のホテル・ホステルでタクシーを呼んでくれる、もしくは送迎があると思うのですが、基本的に行きと同様Kip50,000になります。

 

町中でトゥクトゥクに交渉しても、安くなってKip40,000らしいので、ホテルで呼んでもらった方が手間がなくていいと思います。

MEMO

ホテルでタクシー手配をしてもらって、Kip50,000以上払った方も結構いるようで、ホテル側に払う手数料が上乗せされている可能性もあります。

 

また、ラオスは発展途上国で経済発展を続けている状況ですので、頻繁に価格変動があります。

一概にKip50,000以上取られたからボッタクリというわけではない事を頭の片隅に置いておいてください。

 

ルアンパバーン国際空港:両替

ラオスの通過は「Kip(キープ)」ですが、ラオス以外ではほとんど出回っていないため、ラオス到着後の両替となります。

 

小さいですが、到着ターミナルに両替所があります。

多くの諸外国では、空港での両替はレートが悪い傾向がありますが、ルアンパバーンに関しては空港と市内での違いがありません。

 

むしろ市内のメイン通りの両替所よりもレートがいいことが結構あるので、迷わずここで両替していくことをオススメします。

 

ルアンパバーン国際空港:Free WiFi&SIMカード

空港内のFree WiFiですが、一応飛んでいます、レベルで考えておきましょう。

かなり遅いです。

この広い世界、Free WiFiのない空港だってあるわけですし、あるだけでもありがたいと思うことにしましょう(笑)

SIMカードは空港の到着ロビーにでる手前当たりに、いくつかのお店があります。

Amazonなどで購入するよりも安いので、ラオスで使用するSIMカードは現地調達で問題ありません。

 

ルアンパバーン国際空港:喫煙所

ルアンパバーン到着時は到着ロビーの外にあります。

なお、出国時は搭乗ロビーに併設された屋外喫煙所がありますので、出国審査後も問題ありません。

 

ルアンパバーン国際空港:周辺ホテル

ルアンパバーンでトランジットホテルを探す方はいないかと思います。

市内まで僅か4km程度なので、万一トランジットだとしても、市内で様々なタイプの宿泊施設がありますので、探してみてください。

 

ルアンパバーン国際空港:飲食店

小さなカフェはあるのですが、出発便がいくつか重なると、すぐに満席になります。

テイクアウトもできるので、お店の席に座れない場合はテイクアウトで購入して待合席で食べるのもありですが、お腹を満たして搭乗したい方は、極力市内でお腹を満たして空港に向かうことをオススメします。

 

ルアンパバーン国際空港:お土産

お土産は必ず市内で購入しておきましょう。

町中で売っているような物を空港で買えばいいや、なんて空港に向かっても、何も買えずに出国となるでしょう。

 

ラオス:注意点

ラオス、ことルアンパバーンに関しては、注意点という注意点はないんじゃないかな…と思います。

ボッタクリ話は聞いたことがありますが、東南アジアあるあるのトゥクトゥクの運転手が少し高めの金額を提示してきたりする程度の話しか聞いたことがなく、私自身もボッタクリというボッタクリに遭った事がありません。

また、は?と驚くような法外な金額を提示する人もいませんでした。

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最後に…

日本人にとっては影が薄い感じのラオスですが、欧米人の間では「最後の秘境」などといわれ、かなり欧米人観光客で賑わっています。

バンコク・バリなどはアジア人よりも欧米人が多いイメージですが、ラオスは明らかに欧米人観光客が多いです。

 

また、ラオス自体が何もない場所で「何もないを楽しむ」場所となっています。

静かに過ごしたい方、都会の喧騒に疲れた方、ルアンパバーンに行けばかならずラオスに恋をすること間違いなしです。

 

日々のストレスで疲弊した心と体を癒しに、ラオスに訪れてみてはいかがでしょう♡