ヨーロッパは、日本人の私たちにとって異国情緒溢れた魅力一杯の国がたくさんあります。
日本からの直行便も多数あり、フライト時間は長くはなりますが、そんなに遠い場所ではありません。
また、シェンゲン協定内の移動が自由にできることもあり、一回の旅行で複数の国に訪れることも可能なので、少し長い休みが取れたなら、目的地をいくつかピックアップして訪れるのもオススメです。
ヨーロッパの多くの国が、観光インフラは整っていて、興味深い様々な歴史や文化、その国ならではの料理が楽しめて、旅人が求めるものが数多く存在する場所です。
この記事では、比較的日本人観光客が少ないオススメのヨーロッパをいくつかピックアップしました。
お気に入りの場所があれば、バケットリストに入れてください。
- 比較的日本人観光客が少ないオススメのヨーロッパ6選
- 最後に…
比較的日本人観光客が少ないオススメのヨーロッパ6選
海外に行った時に、日本人観光客が多いと安心するタイプですか?
それとも、日本人観光客は少ないほうがいいですか?
私の個人的な意見になりますが、日本人観光客が多いと確かに安心感はありますが、何となく、日本人観光客に極力会いたくないタイプなんです。
日本人に会いたくないというと語弊がありますが、日本人にとってマイナーな場所に行きたいというか…
旅行中に日本語を一切聞かない旅がしたいだけなんです。
そんな私のような、日本語を全く聞かない旅をしたい方向けにいくつかピックアップしてみました。
コペンハーゲン:Copenhagen
御伽噺「人魚姫」のアンデルセンで有名な場所です。
小さな教会や博物館、美術館が宝石のように散りばめられ、とても散策が楽しい町です。
治安 | ★★★★☆ |
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観光インフラ | ★★★★★ |
物価 | ☆☆☆☆☆ |
コペンハーゲン:基本情報
国 | デンマーク王国:Kongeriget Danmark |
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言語 | デンマーク語 |
通貨 | クローネ Krone(単数):クローナー Kroner(複数) |
ビザ | 日本国パスポート保持者は観光目的で90日以内の滞在であればビザ不要 ※あらゆる180日間に90日以内滞在(シェンゲン協定締結国) |
成田空港から直行便が出ていて、フライト時間は11時間20分程度になっています。
コペンハーゲン:観光情報
一人当たりのGNP(国民総生産)が世界でもトップレベルに高い国であるが故に、私たち日本人にとってはかなり物価の高い国となっているので、旅の予算が決まっている人は計算・節約しながらの旅が必要です。
高度なインフラや、便利な地下鉄など公共交通機関はしっかりしていて、自転車でのたびも快適にできる、旅行客にもとっても易しい国です。
デンマークの雑学
◆ 世界で最も古い国旗
◆ 「LEGO」はデンマーク発祥
デンマークの国旗は、「ターネフロウ」と呼ばれていて、13世紀にローマ法王によって授かったものであると、一般的に言われています。
赤地に白十字の国旗がデンマークの国旗です。
あの世界的に有名な「LEGO」は、デンマーク発祥の会社です。
ビルンという町の郊外には、世界初の「LEGOLAND」があり、世界中から多くの観光客が訪れています。
また、近くには「LEGOHOUSE」という屋内ミュージアムもあります。
デンマーク:特記事項
デンマークは、世界で始めて同姓同士の結婚を認めた国であり、世界で最も国民の幸福度が高い国の一つです。
北欧を代表する陶磁器:ロイヤルコペンハーゲンといえば、誰もがご存知かと思います。
国連が出す「世界幸福度報告書」では、デンマークは何度も世界幸福度第1位に選ばれています。
世界幸福度ランキングは、「GDP」「平均寿命」「社会的支援」「信頼」「寛容さ」「自由度」の6つのテーマを元に算出されています。
消費税25%と税率は高いのですが、他の北欧諸国同様、社会福祉が充実しているため国民が安心して生活をおくれる国です。
また、労働時間は週37時間(1日約7時間)と定められていて、「残業」という概念はありません。
エディンバラ:Edinburgh
ヨーロッパ有数の美しい町として有名です。
古い町並みを綺麗に残すオールドタウンを歩いていると、中世にタイムすりおっぷしたかのような感覚になります。
治安 | ★★★★☆ |
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観光インフラ | ★★★★★ |
物価 | ☆☆☆☆☆ |
エディンバラ:基本情報
国 | スコットランド:Scotland |
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言語 | 英語・スコットランド・ゲール語 |
通貨 | UKポンド |
ビザ | 日本国パスポート保持者は観光目的で6ヵ月以内の滞在であればビザ不要 |
スコットランドへの直行便はなく、ロンドン、アムステルダム、パリなどを経由するようになります。
ロンドンまでが直行便で約12時間ほどで、ロンドンから1時間半ほどのフライトとなります。
エディンバラ:観光情報
◆ ネス湖:Loch Ness
街自体が世界遺産に登録されている場所です。
特にエディンバラ内で目的地を決めなくても、散策しているだけでタイムスリップしたような不思議な気分を味わえて、全てが目的地のように感じる場所です。
毎年8月には、「エディンバラ・フェスティバル・フリンジ」という、3~4週間にわたって開催される世界最大の芸術祭が行われています。
スコットランドの雑学
◆ 「蛍の光」はスコットランドの民謡
◆ スコットランド紙幣に日本人
日本人にお馴染みの「蛍の光」ですが、実はスコットランドの民謡であり、国家のような扱いを受けている曲なのです。
原曲のタイトルは「Auld Lang Syne」といい、旧友と再会しお酒を酌み交わしながら昔を懐かしむといった内容で、日本のお別れの曲とは違ったものなのです。
スコットランド銀行(Bank of Scotland)が2007年に発行した£20紙幣には、スコットランドが誇る「フォース鉄道橋(Forth Rail Bridge)」と共に、その建設に携わった3人の技師が描かれています。
その中の一人が日本人技師の「渡邊嘉一」氏なのです。
スコットランド:特記事項
ロンドンに比べると物価は安いのですが、イギリス自体が物価の高い場所なので、恐らく全く安く感じないと思います。
北欧に比べれば、多少物価は低くなりますが、日本と比べるとかなり高めです。
また、イングランドとスコットランドの紙幣が違うのですが、スコットランド内ではイングランド紙幣の使用が可能ですが、イングランドではスコットランド紙幣の使用はできません。
日本帰国後もスコットランド紙幣から日本円に換金はできませんので、余ったスコットランド紙幣は必ずイギリス国内で換金するようにしましょう。
ダブリン:Dublin
ダブリンはアイルランドの大都市でありながら、人々の素朴な温かさを感じられる都市です。
荒々しさと穏やかさが同居する大自然を堪能できる町です。
治安 | ★★★★☆ |
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観光インフラ | ★★★★★ |
物価 | ☆☆☆☆☆ |
ダブリン:基本情報
国 | アイルランド:Ireland |
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言語 | アイルランド語・英語 |
通貨 | ユーロ |
ビザ | 日本国パスポート保持者は観光目的で3ヶ月以内の滞在であればビザ不要 |
日本からの直行便はなく、一番スムーズなのはロンドン経由でロンドンから約1時間半のフライトとなります。
日本からロンドンまでは、直行便で約12時間のフライトになります。
ダブリン:観光情報
◆ トリニティーカレッジ図書館:Leabharlann Choláiste na Tríonóide
◆ クライストチャーチ大聖堂:Christ Church Cathedral
◆ テンプルバーエリア:Barra an Teampaill
日本でも有名なアイリッシュパブ。
そのアイリッシュパブの聖地とも呼ばれる場所「テンプルバー」に立ち寄って、ギネスビールを飲んでみるのも素敵なアイルランドの経験になると思います。
また、ダブリンから少し足を伸ばして、アイルランド随一の観光地である「モハーの断崖(Aillte an Mhothair)」には必ず行くようにしましょう。
時間のない方は、ダブリンから日帰りのツアーも出ています。
アイルランドの雑学
◆ アイルランド中が緑一色になる日がある
◆ 小学校から高校までアイルランド語の授業を受ける
毎年3月17日、守護聖人:セントパトリック(聖パトリック)の命日は、アイルランド中が緑一色になります。
守護聖人:セントパトリックとは、ドルイド教が信仰されていたアイルランドにカトリックを布教した人物です。
なぜ緑色なのかというと、アイルランドのイメージカラーが緑であること、聖パトリックが「シャムロック」の葉を使って布教活動をしていたことに由来するそうです。
アイルランドでは、アイルランド語が母国語ですが、長い間イギリス支配があった影響から、ほとんどの人が英語で生活をしています。
そのため、日常的にアイルランド語で会話をする機会がほとんどなくなったため、アイルランドでは小学校から高校までアイルランド語の授業が必須科目となっています。
アイルランド:特記事項
ヨーロッパの中では治安も安定していて、比較的安全なアイルランド。
ダブリンの人々は陽気でかなりフレンドリーで居心地が良く、日本人が旅行に必要とする要素は全て揃っている感じがします。
大都市でありながら、人々が穏やかなので、とてもくつろげる場所です。
なお、雑学で少し触れましたが、イギリスの支配から長い年月をかけて独立した国のため、イギリスに敵対心を持っている人も大多数いるそうです。
パブなどで気軽に現地の人と仲良くなれるのですが、イギリス関連の話題は避けておきましょう。
アイルランドの通貨はポンドではなくユーロですので、気をつけてください。
汽車に乗って~♪汽車に乗って~♪アイルランドのような田舎へ行こう♪♪
レイキャビク:Reykjavík
レイキャビクは、アイスランドの首都であり、アイスランドを訪れた人が必ず立ち寄る場所になります。
北極圏に近く、世界最北端にある首都の町で、北欧らしい可愛くて小さな町です。
治安 | ★★★★☆ |
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観光インフラ | ★★☆☆☆ |
物価 | ☆☆☆☆☆ |
レイキャビク:基本情報
国 | アイスランド:Ísland |
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言語 | アイスランド語 |
通貨 | アイスランド・クローナ |
ビザ | 日本国パスポート保持者は観光目的で90日以内の滞在であればビザ不要 ※あらゆる180日間に90日以内滞在(シェンゲン協定締結国) |
日本からの直行便はなく、コペンハーゲンやヘルシンキ、ロンドンなどヨーロッパ諸国を経由するのがスムーズです。
移動時間は早くて約17時間~21時間程度になっています。
レイキャビク:観光情報
アイスランドは、北海道ほどの小さな島国で、バードウォッチングやホエールウォッチングなどに絶好の島です。
アイスランドの夏は、日照時間が21時間もあり、日本から行くといつ寝たらいいのかわからなくなります。
なお、冬にはオーロラ観測もできて、日本とは比べ物にならない程の寒さですが、見る価値は充分にあります。
オーロラを寝転んで観れるホテルもあったりするので、ぜひ体験してみてください。
参考:アイスランドでオーロラに包まれる宿泊体験:「THE 5 MILLION STAR HOTEL:バブルホテル」
アイスランドの雑学
◆ ヨーロッパ最大のバナナ生産国
◆ 名前に名字(姓)がない
南国フルーツのバナナを初めてヨーロッパで生産したのが、この北極圏にあるアイスランドであり、現在では、ヨーロッパ最大のバナナ生産国です。
地熱や温泉の熱を利用して温室栽培を行っているそうです。
アイスランド人の名前には、独自の姓がありません。
父親の名前に加えて、男性であれば「son(息子を意味する)」、女性であれば「dottir(娘を意味する)」を付けた名前になるそうです。
アイスランド:特記事項
アイスランドは、世界で最も安全で平和な国の一つで、常々そういったランキングの上位になる国です。
巨大な氷河、白夜やオーロラといった神秘的な大自然を堪能でき、真面目でフレンドリーな国民性から、観光客にとってはとても安心して観光できる場所です。
ただ、交通機関がバスしかなく、あとはレンタカーとなり、観光に使える交通機関が限られている部分は多少難点といえます。
レンタカーを運転できる人は、自分のペースで美しく壮大なアイスランドの自然を堪能しましょう。
また、キム・カーダシアンなど著名人の常連客を持つ「Bæjarins Beztu Pylsur」で宇宙一美味しいといわれるホットドッグを食べてみてください。
お口に合うかどうかは…
ベルゲン:Bergen
ベルゲンは、木造の建築物が綺麗に保存されているノルウェーの古都です。
ユネスコ世界遺産に登録されていて、「アナと雪の女王」のモデルになった町でもあります。
治安 | ★★★★☆ |
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観光インフラ | ★★★★★ |
物価 | ☆☆☆☆☆ |
ベルゲン:基本情報
国 | ノルウェー王国:Kongeriket Norge |
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言語 | ノルウェー語 (ブークモール・ニーノシュク)・サーミ語 |
通貨 | ノルウェー・クローネ |
ビザ | 日本国パスポート保持者は観光目的で90日以内の滞在であればビザ不要 ※あらゆる180日間に90日以内滞在(シェンゲン協定締結国) |
日本からの直行便はなく、コペンハーゲン、ヘルシンキ、トンドン、パリ、フランクフルト、アムステルダムなど、ヨーロッパ諸国を経由する事になります。
移動所要時間は、約13~16時間となります。
ベルゲン:観光情報
ベルゲンにある、港に面して並んでいるカラフルで可愛い三角屋根の木造建築「ブリッゲン」は世界遺産にも登録されています。
あのディズニー映画「アナと雪の女王」のモデルとなった「ファントフト・スターヴ教会」は、とても神秘的な教会で、一見の価値ありです。
ベルゲンは年間を通して雨が多いので、折り畳み傘を忘れないようにしましょう。
ただ、日本のように一日中降り続けるという事はないので、観光に支障が出るような天候に遭遇する確率は少ないです。
ノルウェーの雑学
◆ ノルウェーの提案で生まれたサーモンのお寿司
◆ 地獄という名前の村が存在する
日本では生のサーモンを食べる習慣がなかったのですが、そこに着目したノルウェーの漁業相がサーモンをお寿司用に売り込みをした事から、サーモンのお寿司が誕生しました。
そこから、サーモンといえばノルウェーというイメージも定着したそうです。
ノルウェーには、「Hell(地獄)」という名前の村が存在します。
ただ「Hell」を使った地名は、英語圏であるアメリカはミシガン州とカリフォルニア州にもあるので、そこまでトリビアではないかも…
ノルウェー:特記事項
ノルウェーの観光地は、多くの方がオスロやオッドにあるトロルの舌を思い浮かべるかと思います。
ただ、ここではベルゲンを取り上げてみました。
ノルウェーの冬は、オーロラを観ることのできるスポットが点在していて、リゾートも整備されています。
また、ノルウェー西部海岸線は、氷河によって侵食された入り江が2万km以上にもわたって広がっています。
これをノルウェー語で「フィヨルド:内陸部へ深く入り組んだ湾を意味する」といいます。
ノルウェーには、数多くの絶景ポイントがあり、鉄道やバス、フェリーで周遊して美観を楽しむことができます。
ストックホルム:Stockholm
シックでありながら趣のあるスウェーデンの首都、ストックホルム。
スウェーデンで、私たちにとって身近なものといえば「IKEA」ではないでしょうか。
治安 | ★★★★☆ |
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観光インフラ | ★★★★★ |
物価 | ☆☆☆☆☆ |
ストックホルム:基本情報
国 | スウェーデン王国:Konungariket Sverige |
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言語 | スウェーデン語 |
通貨 | スウェーデン・クローナ |
ビザ | 日本国パスポート保持者は観光目的で90日以内の滞在であればビザ不要 ※あらゆる180日間に90日以内滞在(シェンゲン協定締結国) |
日本からの直行便はなく、コペンハーゲン、ヘルシンキ、ロンドン、パリ、フランクフルト、アムステルダムなど、ヨーロッパ諸国を経由する事になります。
移動時間は約12~19時間程度です。
ストックホルム:観光情報
古い教会や美術館があり、「北欧のヴェネツィア」と呼ばれているストックホルム。
テーマに基づいた芸術的な地下鉄駅をはじめ、石畳の古風な橋、島々、さらに19世紀の娯楽施設など、古くから残るものがたくさんあります。
歴史的な旧市街地を歩いたり、グルメやショッピングなど楽しみ方は多種多様です。
また、手付かずの豊かな自然と動物たちもたくさんいて、ラップランドの文化に触れることができます。
夏はハイキングをしたり、冬はオーロラウォッチングも楽しめます。
ヨーロッパでの犯罪率の低さは有名で、安心して旅行できる場所の一つです。
スウェーデンの雑学
◆ 摂氏とはセルシウスのこと
◆ 金曜日はタコスの日
スウェーデン生まれの天文学者「アンデルス・セルシウス(Anders Celsius)」 は、氷点を0度、沸点を100度とする、世界で始めて実用的温度計を提唱した人物です。
そして、「摂氏」とはセルシウスを意味しています。
ちなみに、華氏(°F)はドイツ人の「ダニエル・ガブリエル・ファーレンハイト(Daniel Gabriel Fahrenheit)」が提唱したものです。
スウェーデンでは、金曜日は「Fredagsmys」といわれ、まったりとした金曜日を意味して、 家族でタコスを食べてゆっくり過ごす習慣があります。
スウェーデン:特記事項
スウェーデンは、人間と経済と自然が調和し、持続可能な発展への意識がとても高い国です。
福祉国家としても有名な国で、その福祉を支えているのは、25%の消費税や、30%の所得税といった高い税率です。
ただ、税率が高くても、最終的には政府を通して恩恵を受けることができるようになっています。
まず、大学までの授業料は一切かからず、奨学金も世界で最も利子が低いものの一つです。
また、医療費は基本的に20歳以下、85歳以上は無料で、入院する場合もかかる費用は1,300/日までと定められているそうです。
国民生活の安定した国は総じて治安の良い国が多いので、スウェーデンも平和ボケしている日本人観光客にとっては安心して旅行できる国の一つですね。
ルツェルン:Luzern
ルツェルンは、中世の建物で美しく彩られたスイスの古都です。
アルプス山脈の懐に抱かれた、スイス一美しいといわれる「水の都」の町です。
治安 | ★★★★☆ |
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観光インフラ | ★★★★★ |
物価 | ☆☆☆☆☆ |
ルツェルン:基本情報
国 | スイス連邦:Schweizerische Eidgenossenschaft |
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言語 | ドイツ語(スイスドイツ語)・フランス語・イタリア語・ロマンシュ語 |
通貨 | スイス・フラン |
ビザ | 日本国パスポート保持者は観光目的で90日以内の滞在であればビザ不要 ※あらゆる180日間に90日以内滞在(シェンゲン協定締結国) |
日本から直行便で12~13時間程度です。
ルツェルン:観光情報
◆ カペル橋:Kapellbrücke
◆ ルツェルン旧市街:Lucerne
◆ 瀕死のライオン像:Löwendenkmal
◆ ムーゼック城壁:Museggmauer
◆ シュプロイヤー橋:Spreuerbruecke
湖、旧市街地、それを囲う美しい山々、その景観は、ゴージャスという言葉がピッタリな場所です。
観光客に対して、現地の人々がとても寛大な町で、一人旅初心者であっても行きやすい場所の一つだと思います。
ルツェルンは、交通機関も地下鉄などがあり便利ですが、基本的にほとんどの観光地を徒歩で周ることができるコンパクトな町です。
スイスの雑学
◆ スイスの正式名称は「ヘルベチア連邦」
◆ 首都を知らない人も多いかも
スイスの正式名称はラテン語で「ヘルベチア連邦」といいます。
昔ゲルマン人と勢力を争っていたケルト系のヘルベチア族が由来になっています。
スイスの首都は、国際都市「ジュネーブ」でも、最大都市で経済の中心である「チューリッヒ」でもありません。
スイスの首都は、知名度低めの「ベルン」です。
地理的にほぼ中央にあることから、ベルンが首都となったそうです。
スイス:特記事項
日本人にとって、スイスといえば「ジュネーブ」や「チューリッヒ」だと思うのですが、ヨーロッパの旅行者の間でスイスといえば、「ルツェルン」が定番の観光地といわれているほど人気の観光地だそうです。
そう考えると、東洋人、西洋人で集まる観光地が違うのかな?と思います。
私たちが日本で調べて訪れる観光地は、東洋人が多い気がします。
以前、アメリカ人の友達がバリのホテルを一緒に予約してくれたのですが、インドネシアのバリ島という完全なアジアでありながら、全くアジア人がいなくて、アジア人と欧米人で選択基準が違うのかな?と思った事がありました。
好みが人種で違うのかな…
最後に…
基本的にヨーロッパは、東ヨーロッパを除いて、物価は日本と同等もしくは高い国が多いです。
女性目線で選択したオススメの場所なので、治安の良い安心して旅行を楽しめる場所になってしまったことで、かなり物価が高めの場所ばかりとなりました。
ヨーロッパは本当に見どころが多過ぎて、オススメの場所を挙げると切りがありません。
私はヨーロッパを訪れる際は、必ず1ヶ月近くは滞在するようにしていて、色々な場所を周遊するたびがほとんどです。
ただ、最後の方は疲れもあってか、全部が同じに見えてくることもあります(笑)
ヨーロッパの大自然の中で1ヶ月ほどのんびりするのもありかな…なんて最近では思うようになりました。
ヨーロッパ旅行にオススメのアプリを下記記事で紹介していますので、ご興味あれば参考にしていただければ嬉しいです。
参考:海外旅行で使えるオススメ無料アプリ総まとめ全27選:経験を元にオススメします!
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