緊張と不安とワクワク感満載、初めての一人旅。
恐らく不安の方が大きいんじゃないかな…と思います。
そんな一人旅初心者の方に、初心者に易しい国をいくつかピックアップしてみました。
私自身、一人旅を始めて既に10年以上経っていて、今まで一人で30ヶ国以上を訪れています。
一人旅に慣れてしまうと、友達と行くより一人で行くほうが予定が立てやすいし、新しい出会いも生まれやすいしで、一人旅の方が満足感が高かったりします。
もちろん友達と行く旅行も楽しいですが。
ぜひ、初めての一人旅を計画にしている方は、ここで紹介する国を参考にしただけたら嬉しいです。
- 一人旅初心者にオススメの国7選
- 最後に…
一人旅初心者にオススメの国7選
まずこの記事で紹介するオススメの旅行先は、「治安」「観光インフラ」「物価」を加味した上で、日本からのアクセスの便利さや現地でのアクティビティの豊富さで選んでいます。
一人旅初心者にお薦めの国【韓国】
まずは、王道であるお隣の国、韓国でしょう。
2019年には1700万人の外国人観光客が韓国を訪れていて、その多くが日本、中国、台湾、香港など東アジアの国からの観光客です。
韓国旅行人気は、「韓流」として広く知られている韓国の大衆文化の人気により観光客が増加しました。
ソウルは観光客にとって一番人気の都市で、ソウル以外では港湾都市である「釜山」、約1,000年続いた新羅王朝の首都があった「慶州」、韓国最大の島「済州島」などがあります。
美容大国の韓国では、エステ・マッサージなど美容系のお店が多数あり、日本よりも低価格で体験できるので、女子旅には最高の旅行先の一つではないでしょうか。
明洞などの観光地のお店では少し割高になるのですが、多くのお店で日本語対応をしてくれるので、初心者でも安心して旅行できると思います。
首都 | ソウル |
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言語 | 韓国語 |
通貨 | ウォン |
ビザ | 日本国パスポート保持者は観光目的で90日以内の滞在であればビザ不要 |
韓国:日本からのアクセス
日本各地にある国際空港から多くの直行便が出ていて、フライト時間は1時間半~2時間半と出発場所によって多少の時間差があります。
成田 ✈ ソウル | 約2時間30分 |
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羽田 ✈ ソウル | 約2時間20分 |
関西 ✈ ソウル | 約2時間 |
札幌 ✈ ソウル | 約3時間 |
中部 ✈ ソウル | 約2時間10分 |
福岡 ✈ ソウル | 約1時間20分 |
韓国:主な観光地
◆ 景福宮(경복궁)
◆ 北村韓屋村(북촌 한옥마을)
◆ 水原華城(수원 화성)
◆ 慶州歴史遺跡地区(경주역사지역)
◆ 海東龍宮寺(해동용궁사)
日本から僅か2時間程度で行ける韓国は、常に人気のある旅行先の一つです。
韓国で一番人気のある都市は首都のソウルで、観光、経済、文化など、あらゆるものの中心地で、伝統とモダンが絶妙なバランスで調和していて、とても魅力的な街です。
ショッピングやグルメ、ドラマのロケ地だけでなく、美容関連の旅行先としても魅力的な旅行先です。
時差もないので週末旅行などでも気軽に行ける海外の旅行先となっています。
私がが初めて海外一人旅をした場所が韓国でした。
政治的・歴史的な問題で世間は騒がしく、反日であるとも言われていますが、意外にも友好的な人ばかりです。
日本でも同様、歓楽街などのような特殊な場所に近付かなければ、全く危険なことはありません。
明洞など観光客が集まる場所は、韓国人価格と日本人価格で違うお店があったりもするのですが、それは韓国が反日の国だからとか、日本人に対してだけというよりも、東南アジアなどでも結構あるような、現地人価格・観光客価格の設定があるだけという感じがします。
色眼鏡で見るとどうとでも見えてきますよね。
テレビなどでは、韓国でタクシーにボッたくられた…なんて話が取り上げられるのですが、私の経験としては、今まで30回以上韓国に訪れ、100回以上タクシーには乗車していますが、一度もボッたくられた経験はありません。
ただ、現地のお友達ができたとしても、政治・歴史の話は出さないようにしましょう。
これはどこの国でも同じですが、日本人の間隔とは違い、自分の意見をハッキリ言うため、争いに発展しかねません。
韓国に限らずですが、特に日韓が問題を抱えている部分なので100%避けるべきですし、韓国人もその話をわざわざしようとはしません。
地下鉄などの交通機関が観光地をほぼ網羅している状態ですので、交通機関は満点と言っても過言ではないですし、タクシーを含め日本に比べてかなり交通費が安いです。
タクシーに関しては、慣れるまではボッたくられるかもしれない…と心配になる方は乗車を控えましょう。
そもそも初心者が韓国に訪れてタクシーを使わないと行けないような不便な場所は特にありません。
一人旅初心者にお薦めの国【台湾】
親日の国として必ず名前が出る台湾。
台湾も日本人旅行者にとって王道中の王道の旅行先です。
2019年、台湾を訪れた外国人観光客は約1200万人となっていて、中国人を筆頭に日本、韓国など東アジアの観光客が多い場所です。
台湾の面積は日本の九州よりやや小さ目でそれほど広くはないのですが、伝統的な建築物や、宗教関連の文化的観光スポット、山間部に潜む魅力的な観光スポット、各地で毎夜開催されているナイトマーケットや美食の旅の目的地としても素晴らしい場所で、訪れる人々に多くの選択肢を提供する旅行先の一つです。
首都 | 台北 |
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言語 | 中国語・台湾語・客家語・その他約16の先住民族の言語 |
通貨 | 台湾ドル |
ビザ | 日本国パスポート保持者は観光目的で90日以内の滞在であればビザ不要 |
台湾:日本からのアクセス
日本各地にある国際空港から多くの直行便が出ていて、フライト時間は約3~4時間と出発場所によって多少の時間差があります。
成田 ✈ 台湾桃園国際空港 | 約4時間 |
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羽田 ✈ 台北松山空港 | 約4時間 |
関西 ✈ 台湾桃園国際空港 | 約3時間 |
札幌 ✈ 台湾桃園国際空港 | 約4時間30分 |
中部 ✈ 台湾桃園国際空港 | 約3時間 |
福岡 ✈ 台湾桃園国際空港 | 約2時間30分 |
台湾:主な観光地
◆ 中正紀念堂(ジョンジェンジーニェンタン)
◆ 士林夜市(シーリンイエシー)
◆ 九份(ジォウフェン)
◆ 日月潭(リーユエタン)
◆ 太魯閣峡谷(タロコ)
東京から直行便で約4時間と、週末や連休などを利用して気軽に行ける台湾は、グルメや観光、温泉まで幅広く楽しむことができる最高の旅行先です。
国立故宮博物院や中正紀念堂など台湾の歴史的エリア、台北のシンボルでもある台北101でのショッピングに、夜は饒河街夜市でグルメ三昧。
台北から少し足を伸ばして、「千と千尋の神隠し」のモデルと言われているノスタルジックで幻想的な雰囲気の街並みが広がる九份や、台湾きっての景勝地である日月潭。
人口700万人の小さな島でありながら、歴史あることやロマンチックな港町、温泉や大自然の絶景まで見逃せません。
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親日の国と言えば、まず真っ先に日本人が思い浮かべる国ではないでしょうか。
その実態がどの程度なのかは定かではありませんが、結構日本語が話せる人も多く、とにかく人が優しい印象でした。
街中を歩いていても危険な空気は一切ありません。
また、空港から市街地まで直通の空港MRTも開通してアクセスはかなり便利です。
歴史的建造物なども数多くあり、見所満載で、日本人観光客必見の九份には、少しアクセスがしにくい印象でしたが、基本的に電車で観光地を回ることができます。
今回お薦めの観光地には入れていませんが、高雄も素晴らしい場所で、我らがMade in Japanの新幹線で1時間半とすぐに行けるので、時間がある方は台湾周遊も簡単にできます。
グルメ特化のナイトマーケット、ショッピング特化のナイトマーケットなど、たくさんのナイトマーケットが楽しめます。
南国あるある!フルーツ最高!! 特にマンゴーは絶品でした♡
一人旅初心者にお薦めの国【香港・マカオ】
かつてイギリスの植民地であった香港は、世界的にも人口密度の高い都市で、超高層ビルが建ち世界的な金融都市としても有名です。
商業地区のセントラル地区(中環)は、中国系アメリカ人の建築家イオ・ミン・ペイ(Ieoh Ming Pei)が設計した中国銀行タワーをはじめとする香港の代表的な高層ビルが立ち並んでいます。
香港には、モンコック・レディースマーケット(旺角女人街)をはじめとするナイトマーケットが盛んでショッピングやグルメも楽しめる場所です。
1999年までポルトガルの植民地であったマカオは、香港の対岸にあり、西洋文化の風景が色濃く残っています。
マカオ半島沖の埋め立て地に造られた魅惑的なコタイ地区には、巨大なカジノやショッピングモールがあり、「アジアのラスベガス」と言われています。
400年以上にも渡り東西文化交流の象徴だったマカオには、マカオ歴史地区として世界遺産に登録されている地区があり、そこでは東西文化の融合を見ることができます。
言語 | 香港:広東語・英語・北京語 マカオ:広東語・ポルトガル語ほか |
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通貨 | 香港ドル / マカオ・パタカ |
ビザ | 日本国パスポート保持者は観光目的で90日以内の滞在であればビザ不要 |
香港・マカオ:日本からのアクセス
日本各地にある国際空港から多くの直行便が出ていて、フライト時間は約3~4時間と出発場所によって多少の時間差があります。
東京 ✈ 香港 | 往路:約4時間45分~5時間10分 復路:約4時間15分~4時間40分 |
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大阪 ✈ 香港 | 往路:約3時間40分 復路:約3時間35分~4時間25分 |
マカオは香港からバス若しくはフェリーにて移動になります。
香港・マカオ:主な観光地
◆ ヴィクトリア・ピーク(Victoria Peak:太平山)
◆ ヴィクトリア・ハーバー(Victoria Harbour:維多利亞港)
◆ 昂平(ゴンピン:Ngong Ping)
◆ マカオ歴史地区(澳門歷史城區)
◆ マカオタワー(澳門旅遊塔會展娛樂中心)
アジア経済の中心となっている国際都市香港と、世界遺産とカジノの街マカオ。
2018年10月に開通した、香港・マカオ・中国の珠海を結ぶ世界最長の橋「港珠澳大橋」によって今では陸路にて約40分ほどで香港とマカオの行き来ができます。
香港は観光地としては世界的に有名ですが、代表的な名所旧跡や観光スポットは少ないですが、美食天国でありグルメ旅行には最適の場所で、ナイトスポットも充実していることもあり世界の人々から人気のある旅行先です。
モダンとレトロが隣り合わせである香港の街、ヴィクトリア・ピークから眺める100万ドルの夜景は見逃せないスポットの一つです。
香港のお隣マカオは、2005年7月にマカオの歴史的建造物と8カ所の広場が「マカオ歴史市街地区」として世界遺産にも登録され、日本で最も面積が狭い香川県の1/65程度の面積の中に30もの世界遺産を抱えた街なのです。
グルメ・ショッピング・夜景にマッサージなど、香港とマカオには数多くの楽しむための選択肢が用意されています。
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物価はアジアの中では高め、何しろ土地が狭いので、アジアの感覚だとホテルがかなり高めで驚きます。
人それぞれですが、一般的な女子旅だと、10,000円以内では満足のいくホテルにはなかなか行き当たらないと思ってください。
もちろん寝るだけで何も臨まないのであれば、数千円からホステルなどはありますが、南京虫に出くわす情報が多数あります。
香港にもアジア特有のナイトマーケットがいくつもあって、グルメやショッピングを楽しむことができます。
また、100万ドルの夜景をヴィクトリア・ピークから観れば、忘れることができない体験となります。
香港のお隣マカオへは、バス・フェリーを使って1時間ほどで行けるので、時間があればぜひマカオにも訪れてみてください。
マカオは香港に比べて物価も安く、ホテルはかなりお安く満足のいくお部屋を見つけることができます。
私も一度年越しカウントダウンでマカオのザ・ヴェネチアン・マカオ・リゾート・ホテル(確か全室スイートだったような…)に宿泊したのですが、これが香港だといくらしたんだろう…と思います。
一人旅初心者にお薦めの国【シンガポール】
1963年までイギリスの植民地だったシンガポールは、マレーシアの南に位置する島の都市国家で、現在では世界的な金融センターとなっています。
東南アジアとは思えない物価の高さ故?の清潔感と安心感、正真正銘のシンガポール人がいるのかと思うほどの多国籍国家で、バスに30分も乗れば、完全に東南アジアの空気を感じることのできるマレーシアに行けてしまうとても小さな国です。
シンガポールには世界遺産がないのですが、2012年にMasterCardが公表した統計によると、ロンドン、パリ、バンコクに次いで世界で4番目に外国人旅行者が多く訪れる都市という統計が出ているそうです。
また、ラッフルズ・ホテルやザ・フラトン・ホテル・シンガポール、マリーナ・ベイ・サンズなど、世界的に有名なホテルも数多くあります。
首都 | シンガポール |
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言語 | 国語:マレー語 公用語:英語・中国語・マレー語・タミル語 |
通貨 | 台湾ドル |
ビザ | 日本国パスポート保持者は観光目的で 14日もしくは30日間(入国審査官の判断)の滞在であればビザ不要 |
シンガポール:日本からのアクセス
東京・大阪・名古屋・福岡から直行便が出ていて、フライト時間は約7時間前後となっています。
東京 ✈ シンガポール | 往路:約7時間30分 復路:約6時間45分 |
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大阪 ✈ シンガポール | 往路:約6時間55分 復路:約6時間20分 |
福岡 ✈ シンガポール | 往路:約6時間35分 復路:約5時間50分 |
シンガポール:主な観光地
◆ マリーナベイ・サンズ(Marina Bay Sands)
◆ ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(Gardens by the Bay)
◆ ティオン・バル(Tiong Bahru)
◆ ナイトサファリ(Night Safari)
◆ ラウ・パ・サ・フェスティバル・マーケット(Lau Pa Sat Festival Market)
東南アジア一の発展を遂げ、常に進化を遂げる最先端の国シンガポールは、イギリス統治時代の優雅な街並みも残りながら、その一方で超高層ビルやマリーナ・ベイ・サンズなどランドマークも生まれていて、街のシンボルであるマーライオンや、世界初のナイトサファリなど、多くの見逃せない観光スポットがあります。
まるで近未来のような近代的な都市空間が広がる一方で、さまざまな民族・宗教・文化が融合し、多民族国家を象徴する異国情緒が漂う魅力的なローカルエリアもあり、コンパクトな国の中で、エリアによって様々な風景を見せてくれます。
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東南アジアにありながら、体感的に日本より物価の高いシンガポール。
ただ、その分街は綺麗に保たれていて、インフラもしっかりしていて、清潔感・安心感はアジアの国々の中でも群を抜いて高い場所です。
物価は高いといえども、交通費は日本より安い印象で、地下鉄は観光地を網羅していて、アクセスに困ることはありません。
とてもこじんまりとした国なので、日本から少し離れていてフライと時間が長いのですが、観光地が数多くあるわけではないので、のんびり一人旅をするには最適の場所だと思います。
そして、シンガポール旅行といえば、やっぱりマリーナベイ・サンズに宿泊することではないでしょうか。
ぜひ、世界一高い場所にあるプールからの絶景を楽しんでみてください。
一人旅初心者にお薦めの国【アメリカ:ハワイ】
ハワイは太平洋中部に位置する米国最南端の州です。
亜熱帯に属しているため年間を通して温暖な気候であり過ごしやすく、世界でも屈指の自然豊かなリゾート地として有名です。
主要な8つの島(オアフ、ハワイ、マウイ、カウアイ、モロカイ、ラナイ、ニイハウ、カホオラウェ)と多数の小さな島からなる諸島で、州都であるオアフ島ホノルルは、ハワイ諸島の中で最も観光客の多い島となっています。
まずはオアフ島に訪れてみてください。
2019年には約1000万人(内日本人観光客200万人)の観光客がハワイ諸島を訪れていて、日本は、ハワイや米国との歴史的、経済的つながりが深く、地理的にも近いことからハワイ諸島を訪れる外国人観光客の中でも最も旅行者の多い国の一つです。
18世紀後半に英国の探検家ジェームス・クック(James Cook)によってハワイ島が発見され、カメハメハ一世(Kamehameha I)がハワイ王国を樹立しました。
ハワイ王国時代には同じ有色人種である日本人移民を積極的に受け入れたことから現在でも多くの日系人がハワイで暮らしています。
ハワイ王国の滅亡後、1959年に米国最後の州として加盟したハワイは、受け継がれてきたハワイアンの歴史と多くの移民がもたらしてきた伝統が融合した独自の文化を楽しむことができます。
言語 | 英語・ハワイ語 |
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通貨 | アメリカドル |
ビザ | 日本国パスポート保持者は観光目的で90日以内の滞在であればビザ不要 ※ビザ免除プログラムESTA要 |
ハワイ:日本からのアクセス
羽田・成田・関西・福岡から直行便が出ていて、フライト時間は往路約7~8時間前後、復路約9~10時間となっています。
往復の飛行時間が偏西風の関係で2時間前後変わります。
東京 ✈ ホノルル | 往路:約6時間45分 復路:約9時間25分 |
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大阪 ✈ ホノルル | 往路:約7時間25分 復路:約10時間 |
福岡 ✈ ホノルル | 往路:約7時間45分 復路:約10時間55分 |
ハワイ:主な観光地
◆ ワイキキ・ビーチ(Waikiki Beach)
◆ ダイヤモンドヘッド(Diamond Head)
◆ クアロア・ランチ(Kualoa Ranch)
◆ ハレイワタウン(Haleiwa)
◆ アラモアナセンター(Ala Moana Center)
日本人にとって海外旅行の定番といえばハワイではないでしょうか。
リゾートホテルやショッピングセンター、世界で最も有名な観光スポットのワイキキ、サーファーの聖地であり、B級グルメで人気のノース・ショアに美しい海のカイルア、オアフ島の様々なエリアにそれぞれの魅力が溢れています。
ダイヤモンドヘッドへのトレッキングに、有名映画のロケ地クアロア・ランチでの乗馬体験など、オアフの自然に触れ合い、日常では感じることのできないヒーリングスポットでのパワーチャージなど。
青い海に白砂のビーチ、ヤシの木、スコールの後の青空に見える虹、訪れた多くの人がリピーターになっていることが納得できる旅行先の一つです。
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アメリカでありながら日本語が結構通じる場所です。
アジアの国々とは違い、空気は完全に欧米なのですが、日本人観光客、特にビギナー観光客が多いためか、現地の店員さんなどもそういった観光客への対応を心得ている感じがします。
地下鉄や電車がなく、観光で利用する交通機関がバスとなり、地下鉄・電車に比べて難易度が少し上がりますが、さほど難しくありません。
ハワイでは忙しなく観光するのではなく、可愛いカフェがたくさんあるので、カフェでのんびりしたり、予算に問題がなければワイキキビーチ沿いのホテルに滞在してのんびりするのもオススメです。
ハワイ=女子旅=若い女子2、3人組…なんてイメージもあるのですが、意外にも一人でのんびりしている旅行客も多いので、一人でも全く気になりません。
一人旅初心者にお薦めの国【オーストラリア】
輝かしい太陽と、自然が溢れているオーストラリアは、6つの州と2つの特別地域にわけられ、オーストラリア大陸本土、タスマニア島及び多数の小さな島からなるインド洋と太平洋に囲まれた国です。
東西が約4,000km、海岸線が約3万6,700kmもあり、ロシア、カナダ、中国、米国、ブラジルに次いで世界で6番目に広い大陸です。
オーストラリア旅行で人気の都市であるシドニー、ケアンズ、メルボルン、ゴールドコーストは、いずれも沿岸部にあり、首都のキャンベラや世界遺産のエアーズロックは内陸部に位置しています。
首都 | キャンベラ |
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言語 | 英語 |
通貨 | オーストラリアドル |
ビザ | 滞在日数に限らずビザ必須となっています。 関連記事:オーストラリア旅行:ビザ取得について重要なこと【観光ビザ必須】 |
オーストラリア:日本からのアクセス
羽田・成田・関西からオーストラリアの6都市に直行便が出ていて、フライト時間は日本から最も近いケアンズまで、約7.5時間、パースやメルボルンへは約10.5時間です。
日本 ✈ シドニー | 約9.5時間 |
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日本 ✈ ケアンズ | 約7時間 |
日本 ✈ ブリスベン | 約8.5時間 |
日本 ✈ ゴールドコースト | 約10.5時間 |
日本 ✈ メルボルン | 約3時間 |
日本 ✈ パース | 約10時間 |
オーストラリア:主な観光地
◆ ウルル=カタ・ジュタ国立公園(Uluru-Kata Tjuta National Park)
◆ グレート・バリア・リーフ(Great Barrier Reef)
◆ シドニー・オペラハウス(Sydney Opera House)
◆ グレート・オーシャン・ロード(Great Ocean Road)
◆ ナンバン国立公園(Nambung National Park)
自然と人間が共存している国。
手付かずの大自然が広がるオーストラリアでは、野生動物のコアラやカンガルーなど、オーストラリアならではの動物や、アヒルのくちばしを持つカモノハシや世界一幸せな動物といわれているクオッカなど珍しい動物との出会いで溢れています。
広大な自然環境の中で生活をすると、こんなにも穏やかでいられるんだ・・・と心底感じられる場所です。
世界最大のサンゴ礁であるグレート・バリア・リーフや約6億年という歳月をかけて自然がつくり上げたエアーズロックは世界遺産に登録されていて、美しいオペラハウスが映えるシドニー湾は、世界三大美港といわれています。
Great Barrier Reef - UNESCO World Heritage Centre
Uluru-Kata Tjuta National Park - UNESCO World Heritage Centre
また、オーストラリアは、ワーキングホリデーや留学先としても人気のある国で、日本人の在住者も多くいます。
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日本の約20倍もある広大な土地に、何十何百億匹といわれる野生動物が生息している大きな大陸です。
クイーンズランド・ニューサウスウェールズ・ビクトリア・タスマニア・南オーストラリア・西オーストラリアと6つの州があり、それぞれに大都市や大自然が存在しています。
自然と動物が多い国は、総じて国民も優しいイメージがあるのですが、本当にその通りで、国民が穏やかで優しい印象を受けました。
留学生やワーキングホリデーなどで訪れている外国人も多いためか、外国人に対してもとても寛容でオープンな人が多いです。
英語圏なので、言語的にも旅行がしやすい場所です。
一人旅初心者にお薦めの国【カナダ】
カナダは、北アメリカ大陸北部に位置する国で、西は太平洋、東は大西洋に面しています。
首都はオタワで10の州と3つの準州からなり、国土面積がロシアに次いで世界で2番目に広く、イギリス連邦加盟国で英連邦王国の一つになります。
主要都市には、カナダ最大の都市であるトロント、フランス語圏のモントリオールとケベックシティ、西海岸のバンクーバーなどがあり、各都市ごとに魅力あふれる場所です。
また、カナダは平和的かつ友好的、多様で先進的な国で、活気あふれ洗練された街の中に、美しい風景や圧巻の絶景を観ることができる手つかずの大自然があり、カナダでしかできないとっておきの体験が用意されています。
首都 | オタワ |
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言語 | 英語・フランス語 |
通貨 | カナダドル |
ビザ | 日本国パスポート保持者は観光目的で6ヶ月以内の滞在であればビザ不要 カナダに空路で入国する際は、航空機登場前にオンラインで渡航認証が必要 |
カナダ:日本からのアクセス
羽田・成田からカナダ各地への直行便が出ていて、フライト時間は約9~13時間前後となっています。
東京 ✈ バンクーバー | 往路:約8時間35~50分 復路:約10時間20~55分 |
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東京 ✈ トロント | 往路:約12時間25分 復路:約14時間5分 |
カナダ:主な観光地
◆ ナイアガラの滝(Niagara Falls)
◆ イエローナイフ(Yellowknife)
◆ メープル街道(Route des Pionniers)
◆ バンフ国立公園(Banff National Park)
◆ ウィスラー(Whistler)
聳え立つカナディアンロッキーを映す美し過ぎる氷河湖、迫力の水飛沫を上げて威力を魅せる世界三大瀑布のナイアガラの滝、赤、黄色、オレンジに色づく美しい秋のメープル街道、漆黒の夜空を彩る光の芸術オーロラ、その光景は旅行者にとって生涯忘れることのない経験となります。
中世の街並みが広がる歴史的都市に、季節によって全く違う姿を魅せる大自然の絶景、人間の利益は二の次、人よりも自然を優先するカナダでは、手つかずの自然を五感で味わうたびになること間違いなしです。
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私にとってカナダとは、オーストラリアの四季がもう少しハッキリしているバージョンの国、と勝手に思っています。
治安は良く、経済的にも安定した国ですので、目立ったボッたくりなどもなく、安心感が持てる国の1つだと思います。
それでも油断は禁物ですよ!
やはり広大な自然を持つ国なので、かなり大らかな人が多い印象でした。
よほどのカナダ好きな人でない限り、初めての一人旅でカナダを選択する人は少ないかもしれませんが、一人旅初心者でも安心して旅行ができる場所で、みどころもたくさんなので選びました。
最後に…
治安について、1つハッキリお伝えしておきます。
この記事で紹介した国は、総じて治安の良い方(世界では治安の良い国として挙げられる)ではありますが、外国人観光客にとって日本より治安の良い国はこの地球上に存在しないと思って旅行をするようにしてください。
大袈裟だ!という方もいるかと思いますが…
もちろん日本より安全な場所、日本同様に安全な国が全くないわけではありませんが、日本の治安の良さは稀であるということを心得ておいてください。
財布が戻ってくる確立が高い国は、ありません。
携帯が戻ってくる確立が高い国は、ありません。
これは肝に銘じて旅行をするようにしてください。
どこの国にも観光客を狙った軽犯罪は存在します。
スリや置引などは一般的に起こっていますので、くれぐれも日本の感覚は日本出国時に捨てて出国するようにしましょう。
この記事では、見所満載のヨーロッパを全く選ばなかった理由として、ヨーロッパはスリなどの軽犯罪がかなり多く、その情報は恐らく耳にしていくかと思います。
初めての一人旅というだけでも緊張感マックスなのに加えて、スリ対策など精神的負担が大きいかなと思い省きました。
また、恐らく多くの旅人がオススメする東南アジアを省いたのも似たような理由で、ボッたくり、値段交渉など初心者にとって精神的負担が大きいかなと思いました。
私が一人旅初心者のうちに選択する基準で重視していたことが「観光インフラの整った国」でした。
なぜかというと、タクシーなどに乗れば確実に目的地に到着できるのですが、ボッたくりや値段交渉など、結構言葉を必要とするからです。
流暢な英語を話せない&外国人とのコミュニケーションに慣れていない間は、交渉やトラブルの際の説明などが大きなストレスになるので、極力避けたいと思いました。
東南アジアは旅人にとって、本当に魅力に溢れた国の宝庫です。
恐らくこの記事で紹介した国を難なく訪れることができて、外国人とのコミュニケーションにも慣れてしまえば、海外に一人で行くのは怖い…なんて感覚もなくなり、もっともっと多くの国に行きたくなると思います。
一人旅は怖くありません!
危険を回避することは可能です。
ぜひ一人旅を堪能してください。
この記事がどなたかの参考になれば嬉しいです♡