緊張と不安とワクワク感満載、初めての一人旅。
恐らく不安の方が大きいんじゃないかな…と思います。
そんな一人旅初心者の方に、初心者に易しい国をいくつかピックアップしてみました。
私自身、一人旅を始めて既に10年ほど経っていて、今まで一人で30ヶ国以上を訪れています。
一人旅に慣れてしまうと、友達と行くより一人で行くほうが予定が立てやすいし、新しい出会いも生まれやすいしで、一人旅の方が満足感が高かったりします。
もちろん友達と行く旅行も楽しいですが。
ぜひ、初めての一人旅を計画にしている方は、ここで紹介する国を参考にしただけたら嬉しいです。
- 一人旅初心者にオススメの国7選
- 最後に…
一人旅初心者にオススメの国7選
まずこの記事で紹介するオススメの旅行先は、「治安」「観光インフラ」「物価」を加味した上で、日本からのアクセスの便利さや現地でのアクティビティの豊富さで選んでいます。
そして初心者が気になる店をいくつかの項目でまとめています。
一人旅初心者にオススメの国【韓国】
一つ目は王道中の王道、お隣の国「韓国」。
お隣さんということもあり、日本から日帰りで気軽に行く人もいるような国内感覚でいける国です。
美容大国の韓国では、エステ・マッサージ店が多数あり、日本よりも低価格で体験できるので、オススメのアクティビティの1つです。
明洞などの観光地のお店だと少し割高にはなるのですが、ほとんどのお店で日本語の対応をしてくれています。
また、韓国料理は辛いイメージが強いのですが、辛い料理だけではなく、日本人の口に合う料理が多いです。
韓国の物価も韓流ブーム前から初期に比べてかなり上がったイメージですが、それでも日本よりまだお得感のある旅が可能です。
治安 | ★★★★☆ |
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観光インフラ | ★★★★★ |
物価 | ★★★☆☆ |
韓国:基本情報
首都 | ソウル |
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言語 | 韓国語 |
通貨 | ウォン |
ビザ | 日本国パスポート保持者は観光目的で90日以内の滞在であればビザ不要 |
日本各地の国際空港から直行便が出ています。
成田 ✈ ソウル | 約2時間30分 |
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羽田 ✈ ソウル | 約2時間20分 |
関西 ✈ ソウル | 約2時間 |
札幌 ✈ ソウル | 約3時間 |
中部 ✈ ソウル | 約2時間10分 |
福岡 ✈ ソウル | 約1時間20分 |
韓国:おすすめ観光スポット
◆ 景福宮(キョンボックン:경복궁)
◆ 北村韓屋村(ブッチョンハノクマウル:북촌 한옥마을)
◆ 水原華城(スウォンファソン:수원 화성)
景福宮(キョンボックン:경복궁)は、1395年に韓国ソウルの北部に建てられた、朝鮮王朝の主要な王宮でした。
景福宮は、朝鮮王朝によって立てられた王宮の中で最も大きなものであり、朝鮮王朝の王、王家、朝鮮政府の本拠地として機能していました。
その後、臨津江の戦い(임진강 방어선:1592~1598年)で建物が焼失し、2世紀に渡って放棄されていましたが、19世紀に宮殿の7,700室全てが復元されました。
1963年1月21日に、文化財として指定され、1990年代以降、城壁に囲まれた宮殿の複合施設は徐々に元の形に復元されています。
また、複合施設の敷地内には国立古宮博物館(クンニッコグンパンムルグァン:국립고궁박물관)と国立民族博物館(クンニッミンソッパンムルグァン:국립민속박물관)が併設されています。
北村韓屋村(ブッチョンハノクマウル:북촌 한옥마을)は、景福宮、昌徳宮、宗廟王宮の間の丘の上にあって、多くの路地、韓屋で構成されています。
600年という長い歴史を持つ伝統的な村で、その昔は高官や貴族の居住地となっていました。
北村韓屋村では、ウォーキングツアーなどもあり、朝鮮首都の600年の歴史と伝統、そして貴族・士民たちの暮らしを感じることができます。
また、多くの韓屋がゲストハウス、カフェとして機能していて、現代では見ることのできない非常に美しい情景と、韓国の伝統文化を体験し、学ぶ機会を提供しています。
北村韓屋村はソウルの主要観光地ですが、居住者がいることを忘れずに節度を持った観光を心がけてください。
水原華城(スウォンファソン:수원 화성)は、韓国・京畿道(キョンギド:경기도)の州都である水原(スウォン:수원)の中心部を囲む要塞で、1794~1796年に朝鮮王朝の正祖(李氏朝鮮の第22代国王)によって、父である荘献世子の遺骨を収容し称えるために建てられました。
ソウルから約30kmの場所にあり、水原の中心部の大部分を囲んでいる水原華城には、正祖の宮殿である華城行宮(ファソンヘングン:화성행궁)も含まれています。
華城行宮は韓国ドラマ「チャングムの誓い」のロケ地として使われたこともあり、ご存知の方もいるのでは…
水原華城と囲まれた宮殿は、1997年にユネスコ世界遺産にも登録されています。
韓国:旅行体験メモ
私がが初めて海外一人旅をした場所が韓国でした。
政治的・歴史的な問題で世間は騒がしく、反日であるとも言われていますが、意外にも友好的な人ばかりです。
日本でも同様、歓楽街などのような特殊な場所に近付かなければ、全く危険なことはありません。
明洞など観光客が集まる場所は、韓国人価格と日本人価格で違うお店があったりもするのですが、それは韓国が反日の国だからとか、日本人に対してだけというよりも、東南アジアなどでも結構あるような、現地人価格・観光客価格の設定があるだけという感じがします。
色眼鏡で見るとどうとでも見えてきますよね。
テレビなどでは、韓国でタクシーにボッたくられた…なんて話が取り上げられるのですが、私の経験としては、今まで30回以上韓国に訪れ、100回以上タクシーには乗車していますが、一度もボッたくられた経験はありません。
ただ、現地のお友達ができたとしても、政治・歴史の話は出さないようにしましょう。
これはどこの国でも同じですが、日本人の間隔とは違い、自分の意見をハッキリ言うため、争いに発展しかねません。
韓国に限らずですが、特に日韓が問題を抱えている部分なので100%避けるべきですし、韓国人もその話をわざわざしようとはしません。
地下鉄などの交通機関が観光地をほぼ網羅している状態ですので、交通機関は満点と言っても過言ではないですし、タクシーを含め日本に比べてかなり交通費が安いです。
タクシーに関しては、慣れるまではボッたくられるかもしれない…と心配になる方は乗車を控えましょう。
そもそも初心者が韓国に訪れてタクシーを使わないと行けないような不便な場所は特にありません。
一人旅初心者にオススメの国【台湾】
親日といわれる国、台湾。
こちらも王道中の王道となります。
本当に人が優しく、誰が訪れても安心感を感じる国だと思います。
綺麗に保存された歴史的建造物から、名作映画で使用された場所など、見所満載の観光地が数多くあります。
また、様々なナイトマーケットがあり、衣料品から食品まで何でも揃います。
中華系の料理は、日本人の口にも合うし、南国特有のフルーツもたくさんあるので、台湾グルメはかなり楽しめます。
個人的にはマンゴー推しです♡
治安 | ★★★★★ |
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観光インフラ | ★★★★★ |
物価 | ★★★★☆ |
台湾:基本情報
首都 | 台北 |
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言語 | 中国語・台湾語・客家語・その他約16の先住民族の言語 |
通貨 | 台湾ドル |
ビザ | 日本国パスポート保持者は観光目的で90日以内の滞在であればビザ不要 |
台北には台湾桃園国際空港と台北松山空港と2つの空港があり、日本各地の国際空港から直行便が出ています。
成田 ✈ 台湾桃園国際空港 | 約4時間 |
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羽田 ✈ 台北松山空港 | 約4時間 |
関西 ✈ 台湾桃園国際空港 | 約3時間 |
札幌 ✈ 台湾桃園国際空港 | 約4時間30分 |
中部 ✈ 台湾桃園国際空港 | 約3時間 |
福岡 ✈ 台湾桃園国際空港 | 約2時間30分 |
台湾:おすすめ観光スポット
◆ 中正紀念堂(チョンジェンジーニェンタン:中正纪念堂)
◆ 士林夜市(シーリンイエシー)
◆ 九份(ジォウフェン)
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中正紀念堂(チョンジェンジーニェンタン:中正纪念堂)は、中華民国の初代総統である蔣介石(チアン チエシー:しょうかいせき)を偲んで建てられた国定記念物であり、台北のランドマークでもあります。
広大な庭園に囲まれた中正紀念堂は、自由広場の東端にあり、北と南には国家劇場と国家音楽ホールがあります。
中正紀念堂は、蔣介石を追悼する場であると同時に、中国文化・精神と台湾の思想を示す場でもあるため、建物の各部分が様々なテーマに基づいて設計されています。
建物は四角形で、本堂の屋根は北京の天壇を模して造られ、青色の八角形で中国で伝統的に豊かさと幸運を連想させる数字である8のの象徴「八徳(忠・孝・仁・愛・信・義・和・平)」を象徴した形となっています。
蔣介石の享年である89段の白い階段が本堂の3方にあり、正面の階段に続いています。
中正紀念堂の1階には、蔣介石の生涯と経歴を記録した中正紀念図書館と文物展示室があり、台湾の歴史と発展について詳しく学ぶことができます。
上階には蔣介石の像が置かれ、台北観光の名物でもある儀仗隊交代式が行われている本堂があります。
毎日AM9:00より儀仗隊による警護が始まり、儀仗隊交代式は、水曜日のみAM10:00からPM6:00まで、それ以外の日はAM10:00からPM4:00まで、1時間毎に行われています。
士林夜市(シーリンイエシー)は、台湾の士林区にあるナイトマーケットで、台湾で最大かつ最も有名で、饒河街夜市(ラオホージエグアンクアンイエシー:饶河街观光夜市)と並んで台湾2大夜市として知られています。
ナイトマーケットには、約500以上もの屋台が並んでいて、飲食物や衣料品、生活雑貨など様々なものが販売されています。
また、映画館やカラオケ、ゲームセンターなどもあります。
ピークは20:00~23:00頃ですが、深夜まで営業されています。
ナイトマーケットを訪れる前に、淡水で夕日を見ることをオススメします。
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九份(ジォウフェン)は、台湾北部の新北市瑞芳区にある海辺の山岳地帯です。
1989年、当時台湾内で触れられることのなかった二・二八事件を描いた映画「悲情城市」の舞台となり、映画が世界中で高い評価を受け、映画で観られるような懐かしい風景や、メディアへの露出は、多くの人々を魅了し、九份は台湾でも屈指の観光名所となりました。
1990年代初め、九份は観光ブームに乗り、レトロな中国風のカフェや映画の主題「悲情城市」という名前のお土産屋さんなどが次々と建てられました。
その後、2001年にはスタジオジブリ映画「千と千尋の神隠し」の舞台にも似ていることから、日本でもメディアなどが取り上げ、ガイドブックなどでも紹介されるようになり、日本人観光客を魅了しました。
宮崎駿監督はモデル都市であることを否定しています…
そんな台湾を代表する観光地となった九份は、週末は台北から多くの観光客が訪れる場所となっています。
台湾:旅行体験メモ
親日の国と言えば、まず真っ先に日本人が思い浮かべる国ではないでしょうか。
その実態がどの程度なのかは定かではありませんが、結構日本語が話せる人も多く、とにかく人が優しい印象です。
街中を歩いていても危険な空気は一切ありません。
また、空港から市街地まで直通の空港MRTも開通してアクセスはかなり便利です。
歴史的建造物なども数多くあり、見所が結構あります。
日本人観光客必見の九份には、少しアクセスがしにくい場所もありますが、基本的に電車で観光地を周ることができます。
今回おすすめの観光地には入れていませんが、高雄も素晴らしい場所で、我らがMade in Japanの新幹線で1時間半とすぐにいけるので、時間がある方は台湾周遊も簡単にできます。
グルメ特化のナイトマーケット、ショッピング特化のナイトマーケットなど、たくさんのナイトマーケットが楽しめます。
南国あるある!フルーツ最高!! 特にマンゴーは絶品でした♡
一人旅初心者にオススメの国【香港・マカオ】
ショッピングとグルメの街、香港。
モダンとレトロが隣り合わせであり、超近代的な都市に隣りあわせで昔ながらの街並みがある、とても不思議で且つエキサイティングな都市です。
世界三大夜景の1つである、ビクトリア・ピークから見る「100万ドルの夜景」は世界的に知られています。
マカオはノスタルジックな街並みと、ポルトガル由来の西洋の街並みが融合した可愛い街並みと、世界一のカジノシティが隣接してあり、こちらも不思議な感覚になる場所です。
治安 | ★★★★☆ |
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観光インフラ | ★★★★★ |
物価 | ★★☆☆☆ |
香港・マカオ:基本情報
言語 | 香港:広東語・英語・北京語 マカオ:広東語・ポルトガル語ほか |
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通貨 | 香港ドル / マカオ・パタカ |
ビザ | 日本国パスポート保持者は観光目的で90日以内の滞在であればビザ不要 |
日本各地から直行便が出ています。
東京 ✈ 香港 | 往路:約4時間45分~5時間10分 復路:約4時間15分~4時間40分 |
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大阪 ✈ 香港 | 往路:約3時間40分 復路:約3時間35分~4時間25分 |
マカオには、香港到着後高速フェリーに乗換が必要です。
香港・マカオ:おすすめ観光スポット
◆ ヴィクトリア・ピーク(Victoria Peak:太平山)
◆ ヴィクトリア・ハーバー(Victoria Harbour:維多利亞港)
◆ 昂平(ゴンピン:Ngong Ping)
マカオは小さな面積(東京都の20分の1)の中に30もの世界遺産があるので、徒歩で全ての世界遺産を周ることができるのですが、むしろ世界遺産を回るよりも地図を見ずに自由に散策することをオススメします。
ノスタルジックな街並みに、時空を超えた体験が出来る気がします。
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ヴィクトリア・ピーク(Victoria Peak:太平山)は、香港島の西半分にある丘で、ローカルでは「The Peak」として知られています。
ここから観る夜景が世界三大夜景の1つです。
年間約700万人の観光客が訪れるこの場所は、香港の主要な観光名所となっていて、香港の街と、ウォーターフロントの景色を眺めることができます。
展望台では観光客が街並みを楽しむために使用できる望遠鏡も設置されていて、様々な景色を楽しむことができます。
観光客の数は、隣接する2つの主要なレジャー施設、ピーク・タワーとピーク・ギャレリアの建設に一役買いました。
訪問者の数は、互いに隣接する2つの主要なレジャーおよびショッピングセンター、ピークタワーとピークガレリアの建設につながりました。
100万ドルの夜景とショッピングを一度に楽しめる場所です。
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ヴィクトリア・ハーバー(Victoria Harbour:維多利亞港)は、香港島のパノラマの夜景とスカイラインを眺めることができることで知られており、香港でも主要の観光スポットとなっています。
香港において早くから栄えた中環と香港の油尖旺区にある九龍半島南端の商業地区である尖沙咀の間のルートを渡るスターフェリーは、ヴィクトリア・ハーバーと街並みを一度に観ることができます。
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ヴィクトリア・ハーバーでは、旧正月の2日目の夜や世界の暦であるニューイヤーイベント(12月31日~1月1日)では、毎年盛大な花火大会が開催されています。
また、観光地として人気を高めるために、政府は「A Symphony of Lights」と呼ばれる光のショーを導入しました。
また、尖沙咀の新世界中心の外にある遊歩道沿いに建てられたアベニュー・オブ・スターズは、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームをモデルにしていて、香港の映画界が過去数十年にわたって生み出した最も著名な人々を称えています。
昂平(ゴンピン:Ngong Ping)は、香港のランタオ島西部にある高原で、高さ約34mの丘に囲まれた寶蓮寺(ポーリン寺)と天壇大仏(ティンタンダイファ)があります。
昂平にある天壇大仏は、晴天の日の朝でないと大仏のお顔が綺麗に見えないといわれています。
ほとんどのお寺では仏像の向きは北を背に南向きになっているのですが、ここの天壇大仏は北方向を向いて座っているのです。
これには大きな意味があり、祖国のある北京、母のいる北京の方向を向いて座っているのです。
そして、この天壇大仏から15分ほど山に入っていくと、「心経簡林(ハート・スートラ)」という、パワースポットもあるのでぜひ訪れてみてください。
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香港・マカオ:旅行体験メモ
物価はアジアの中では高め、何しろ土地が狭いので、アジアの感覚だとホテルがかなり高めで驚きます。
人それぞれですが、一般的な女子旅だと、10,000円以内では満足のいくホテルにはなかなか行き当たらないと思ってください。
もちろん寝るだけで何も臨まないのであれば、数千円からホステルなどはありますが、南京虫に出くわす情報が多数あります。
香港にもアジア特有のナイトマーケットがいくつもあって、グルメやショッピングを楽しむことができます。
また、100万ドルの夜景をヴィクトリア・ピークから観れば、忘れることができない体験となります。
香港のお隣マカオへは、バス・フェリーを使って1時間ほどで行けるので、時間があればぜひマカオにも訪れてみてください。
マカオは香港に比べて物価も安く、ホテルはかなりお安く満足のいくお部屋を見つけることができます。
私も一度年越しカウントダウンでマカオのザ・ヴェネチアン・マカオ・リゾート・ホテル(確か全室スイートだったような…)に宿泊したのですが、これが香港だといくらしたんだろう…と思います。
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世界一のカジノシティを楽しむのもありですし、ポルトガルの文化が色濃く残った町並みを散策するのも楽しいです。
一人旅初心者にオススメの国【シンガポール】
東南アジアとは思えない物価の高さゆえ?の清潔感と安心感、正真正銘のシンガポール人がいるのか疑わしいほどの多国籍国家。
バスに30分も乗れば、完全に東南アジアの空気を感じることのできるマレーシアに行けてしまうとても小さな国です。
世界遺産のない年で、シンガポールに観光メインで訪れる方は少ないかと思いますが、楽しめるアクティビティは結構あります。
治安も良くインフラも整っているので、一人旅初心者、女子旅にはかなりオススメの国です。
治安 | ★★★★☆ |
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観光インフラ | ★★★★★ |
物価 | ★☆☆☆☆ |
シンガポール:基本情報
首都 | シンガポール |
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言語 | 国語:マレー語 公用語:英語・中国語・マレー語・タミル語 |
通貨 | 台湾ドル |
ビザ | 日本国パスポート保持者は観光目的で 14日もしくは30日間(入国審査官の判断)の滞在であればビザ不要 |
日本各地の空港から直行便で約7時間30分ほどになります。
シンガポール:おすすめ観光スポット
◆ マリーナベイ・サンズ(Marina Bay Sands)
◆ ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(Gardens by the Bay)
◆ ティオン・バル(Tiong Bahru)
シンガポールのランドマーク、誰もがシンガポールと聞いて一番にイメージする場所ではないでしょうか。
マリーナベイ・サンズ(Marina Bay Sands)は、マリーナ・ベイに面した55階建ての3つのタワーに庭園や商業施設などが併設された統合型リゾートホテルです。
3つのタワーは1ヘクタールの屋上テラス「Sands Sky Park」で繋がっていて、最上階の展望台からはマリーナ・ベイ全体のパノラマを眺めることができます。
スカイパークには、世界最長の高架プールがあり、地上191mに146mのインフィニティプールがあります。
また、このスカイパークには「Lavo」や「CÉ LA VI」などの屋上ナイトクラブ、庭園、シンガポールを360度見渡すことのできる展望台があります。
マリーナベイ・サンズ内のショッピングモールは93,000㎡ほどの広さに、300を超える商業施設が軒を連ねています。
どちらかというと、高級なブランドショップが多くあり、プチプラショッピングには不向きかも…
そしてマリーナ・ベイで夜間に行われる光のマルチメディアショー「ワンダー・フル(Wonder Full)」は、生命の誕生を表す一滴の水から始まり、子ども時代から大人までの成長など、人間の人生の重要な段階を表したものになっています。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(Gardens by the Bay)は、マリーナバラージ(Marina Barrage)に隣接する101ヘクタールの庭園です。
庭園には、ベイ・サウス・ガーデン、ベイ・イースト・ガーデンとベイ・センター・ガーデンの3つのウォーターフロントで構成されていて、最大の庭園はベイ・サウス・ガーデンになっています。
ベイ・サウス・ガーデンにある「フラワー・ドーム」は、世界最大の温室ガーデンになっています。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは、都市の緑と植物によって生活の質を高めることを目的として、「田園都市」を「庭園都市」に変えるという国家計画の一部でした。
シンガポールで人気の観光名所であるこの庭園は、2014年に640万人の観光客を向かえ、2015年11月には2,000万人、2018年には5,000万人に達しました。
かなり広大で日陰がないので、暑さ対策はしっかりして行きましょう。
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ティオン・バル(Tiong Bahru)は、MRTティオン・バル駅から南にある住宅地エリア、1920年代に建設されたシンガポールで最も古い住宅団地です。
この古風でオシャレで可愛い地区を訪れると、1930年代のすっきりとしたライン、丸みのあるフォルム、そして車や飛行機、船などのモチーフが特徴の建築様式に影響を受けた「ストリームライン・モダン様式」と呼ばれる建築様式に誰もが心踊る場所になっています。
長い歴史を持つティオン・バルには、昔ながらの雑貨店やパブリックアートなど、オシャレ心をくすぐるものが目白押しです。
また、フォーティ・ハンズ、フロック、そしてカップケーキが人気のプレイン・バニラなど、素敵なカフェがたくさんあります。
ティオン・バル・マーケットは、この街で一番人気のあるほーカーセンターの1つで、有名なチュー・クェ(大根の煮付けをのせた蒸し餅)、フライド・クェイ・テォ(卵、ザルガイ、中華風豚ソーセージ入りの米麺の焼きそば)、広東風ロースト肉などがオススメ料理です。
そして、ティオン・バル・ベーカリーは外さないでください。
毎日作りたてのクロワッサンを堪能できます。
今日ティオン・バルは、この地域の古いノスタルジックな雰囲気を楽しむ若者のホットスポットとなっています。
シンガポールの伝統的な魅力を維持しながら、CBDエリア(central business district)からも近いため、多くの人々を魅了しています。
シンガポール:旅行体験メモ
東南アジアにありながら、体感的に日本より物価の高いシンガポール。
ただ、その分街は綺麗に保たれていて、インフラもしっかりしていて、清潔感・安心感はアジアの国々の中でも群を抜いて高い場所です。
物価は高いといえども、交通費は日本より安い印象で、地下鉄は観光地を網羅していて、アクセスに困ることはありません。
とてもこじんまりとした国なので、日本から少し離れていてフライと時間が長いのですが、観光地が数多くあるわけではないので、のんびり一人旅をするには最適の場所だと思います。
そして、シンガポール旅行といえば、やっぱりマリーナベイ・サンズに宿泊することではないでしょうか。
ぜひ、世界一高い場所にあるプールからの絶景を楽しんでみてください。
一人旅初心者にオススメの国【アメリカ・ハワイ】
アメリカなのに日本人にとってはとても近く馴染みの場所。
一度ハワイに行くと、何度も訪れたくなる最高の楽園です。
ハワイは観光産業で成り立っている場所のため、観光アクティビティはかなりの数あるのですが、個人的にオススメするのは、たくさんのアクティビティを体験するよりも、ビーチやカフェなどでのんびりハワイタイムを楽しむことです。
ショッピングセンターも充実しているので、ショッピングを楽しむこともできますし、多くの自然がある島なので、ハイキングやトレッキングなど、大自然と触れ合う体験をしてみてはいかがでしょうか。
治安 | ★★★★★ |
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観光インフラ | ★★★★☆ |
物価 | ★☆☆☆☆ |
ハワイ:基本情報
言語 | 英語・ハワイ語 |
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通貨 | アメリカドル |
ビザ | 日本国パスポート保持者は観光目的で90日以内の滞在であればビザ不要 ※ビザ免除プログラムESTA要 |
日本各地の国際空港から直行便があり、約6~8時間程度のフライト時間です。
往復の飛行時間が偏西風の関係で2時間弱ほど変わります。
ハワイ:おすすめ観光スポット
◆ ワイキキ・ビーチ(Waikiki Beach)
◆ ダイヤモンドヘッド(Diamond Head)
◆ クアロア・ランチ(Kualoa Ranch)
ワイキキ・ビーチ(Waikiki Beach)は、オアフ島の南岸にあり、クイーンズ・ビーチ(Queen's Beach)、クヒオ・ビーチ(Kuhio Beach)、グレイズ・ビーチ(Gray's Beach)、フォート・デ・ルッシー(Fort DeRussy Beach)、カハナモク・ビーチ(Kahanamoku Beach)と並んでワイキキにある6つのビーチの1つです。
実はワイキキビーチはほぼ人工ビーチなのです!!
ホノルルにおける最大のリゾート地域となっていて、繁華街としてメインストリートのカラカウア通りやクヒオ通りを中心に、多数のリゾートホテルやコンドミニアム、レストランやカフェ、ショッピングセンターが立ち並んでいます。
年間を通して過ごしやすい気候で、一年中世界各国から多くの観光客が訪れていて、中でも日本人観光客がその大半を占めています。
日本語も通じる場所が多く、日本人だらけなので安心感があります。
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ダイヤモンドヘッド(Diamond Head)は、オアフ島にある火山で、火山活動で噴出した火山砕屑物が火口の周囲に積もり円錐形の丘を形成した火山砕屑丘です。
ダイヤモンドヘッドは、ワイキキの住民や観光客に知られているハワイの景色の特徴であり、アメリカ国定自然公園でもあり、火山の円錐形は国定記念物となっています。
その一部は一般公開されておらず、アメリカ政府が使用するアンテナのプラットフォームとして機能していて、クレーターはホノルルのリゾートホテルやビーチに近接しているため、その部分はトレッキングできるようになっています。
トレッキングコースは約1.1kmで、標高が232mと、体力的に心配な方でもそれほど心配することなく登山できるようになっています。
登山道には、手すりなども整備されていて、子どもからお年寄りの方まで楽しむことができます。
ダイヤモンドヘッドからのサンライズをぜひ拝みましょう。
クアロア・ランチ(Kualoa Ranch)は、ホノルルから約39km、ハレイワから約51kmの場所にある1,600ヘクタールの私有自然保護区で牧場になっていて、ジュラシックパークやゴジラなど映画のロケ地として、オアフ島でも人気の観光スポットの1つです。
カアアワバレー(Ka'a'awa Valley)、クアロアバレー(Kualoa Valley)、ハキプウバレー(Hakipuʻu Valley)の3つの谷間で構成されています。
クアロア・ランチでは、ガイド付きツアーと馬に乗って散策できるツアーが用意されています。
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ハワイ:旅行体験メモ
アメリカでありながら日本語が結構通じる場所です。
アジアの国々とは違い、空気は完全に欧米なのですが、日本人観光客、特にビギナー観光客が多いためか、現地の店員さんなどもそういった観光客への対応を心得ている感じがします。
地下鉄や電車がなく、観光で利用する交通機関がバスとなり、地下鉄・電車に比べて難易度が少し上がりますが、さほど難しくありません。
ハワイでは忙しなく観光するのではなく、可愛いカフェがたくさんあるので、カフェでのんびりしたり、予算に問題がなければワイキキビーチ沿いのホテルに滞在してのんびりするのもオススメです。
ハワイ=女子旅=若い女子2、3人組…なんてイメージもあるのですが、意外にも一人でのんびりしている旅行客も多いので、一人でも全く気になりません。
一人旅初心者にオススメの国【オーストラリア】
自然と人間が共存している国。
広大な自然環境の中で生活をすると、こんなにも穏やかでいられるんだ…と心底感じられる場所です。
オーストラリアは、日本人にとってワーキングホリデーや留学先としても人気のある国です。
インフラもしっかりしていて、何よりも壮大な自然環境の中で人間と動物が共存している姿を観ることができます。
治安 | ★★★★☆ |
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観光インフラ | ★★★★★ |
物価 | ★☆☆☆☆ |
オーストラリア:基本情報
首都 | キャンベラ |
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言語 | 英語 |
通貨 | オーストラリアドル |
ビザ | 滞在日数に限らずビザ必須となっています。 関連記事:オーストラリア旅行:ビザ取得について重要なこと【観光ビザ必須】 |
日本から6都市に直行便が就航しています。
日本 ✈ シドニー | 約9.5時間 |
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日本 ✈ ケアンズ | 約7時間 |
日本 ✈ ブリスベン | 約8.5時間 |
日本 ✈ ゴールドコースト | 約10.5時間 |
日本 ✈ メルボルン | 約3時間 |
日本 ✈ パース | 約10時間 |
オーストラリア:おすすめ観光スポット
◆ ウルル (Uluru)
◆ ケアンズ(Cairns)
◆ パース(Perth)
エアーズロック(Ayers Rock)としても知られているウルルは、オーストラリアのノーザンテリトリー(Northern Territory)南部にある大きな単一の岩石です。
ウルルは、オーストラリアの先住民であるアボリジニの神聖な場所になっていて、ウルル周辺には泉や滝壺、岩の洞窟、古代の絵画などがたくさん存在しています。
この地域は、1987年にユネスコ世界遺産にも登録されました。
オーストラリアで最も有名な自然のランドマークの1つであり、1930年代後半から観光客に人気の場所となっていて、毎年世界中から多くの観光客が訪れています。
現在は登山はできなくなっています。
ケアンズは、オーストラリア北東部、クイーンズランド州にある都市で、シドニーから約2420km、ブリスベンから約1700kmの場所にあります。
ケアンズは、熱帯気候で多くの観光スポットがあり、外国人観光客に人気のある場所でもあり、その中の代表格がグレートバリアリーフです。
ケアンズの北130kmにあるデインツリー国立公園(Daintree National Park)とケープトリビュレーション(Cape Tribulation)は、熱帯雨林に囲まれていることで有名で慣行の中心地でもあります。
ここはバックパッカーや一般の観光客が世界中から訪れる都市で、クックタウン(Cooktown)やヨーク岬半島(Cape York Peninsula)、アサートン高原(Atherton Tableland)へ向かうスターと地点にもなっています。
ケアンズにはトップレスで日光浴ができるビーチがあることも有名ですよね。
パース(Perth)は、西オーストラリア州の州都であり同州最大の都市で、広大な自然に囲まれた都会のオアシスです。
オーストラリアで最も日照時間の長いパースは、都会の涼しさと自然の美しさが融合した姿を体験することができます。
バー、レストラン、ショッピングや世界最大の都心部の公園の1つであるキングスパーク(Kings Park)もあります。
パースの中心から車ですぐの場所には、スワン・バレー(Swan Valley)の美しいワイナリーと、素晴らしい夕日を眺めることができるビーチ、野生のイルカと一緒に泳ぐことができるロッキンハム(Rockingham)や、コアラを抱っこできる動物園もあります。
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また、パースから高速船で1時間ほどの場所には、SNSで人気爆発した地球上で最も幸せな動物といわれている「クオッカ」に会えるロットネスト島など、自然と動物と思いっきり触れ合うことができる環境が盛りだくさんです。
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米ニューヨークタイムズで、「流行に敏感な天国(hipster haven)」として紹介されたこともあります。
オーストラリア:旅行体験メモ
日本の約20倍もある広大な土地に、何十何百億匹といわれる野生動物が生息している大きな大陸です。
クイーンズランド・ニューサウスウェールズ・ビクトリア・タスマニア・南オーストラリア・西オーストラリアと6つの州があり、それぞれに大都市や大自然が存在しています。
自然と動物が多い国は、総じて国民も優しいイメージがあるのですが、本当にその通りで、国民が穏やかで優しい印象を受けました。
留学生やワーキングホリデーなどで訪れている外国人も多いためか、外国人に対してもとても寛容でオープンな人が多いです。
英語圏なので、言語的にも旅行がしやすい場所です。
一人旅専用の現地オプショナルツアーもたくさんあるので、一人でも観光には困りません。
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一人旅初心者にオススメの国【カナダ】
ロシアに次いで世界第2の広大な土地を持つカナダは、四季折々の魅力たっぷりな自然を堪能できる国で、人々はとても優しく整然とした場所です。
その広大な国土の中に、ナイアガラの滝(Niagara Falls)やカナディアン・ロッキー(Canadian Rockies)など、誰もが知る魅力的な自然の観光資源が豊富で多くの自然と触れ合う体験ができます。
治安 | ★★★★☆ |
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観光インフラ | ★★★★★ |
物価 | ★☆☆☆☆ |
カナダ:基本情報
首都 | オタワ |
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言語 | 英語・フランス語 |
通貨 | カナダドル |
ビザ | 日本国パスポート保持者は観光目的で6ヶ月以内の滞在であればビザ不要 カナダに空路で入国する際は、航空機登場前にオンラインで渡航認証が必要 |
羽田空港からトロントまで、成田空港からモントリオールまで直行便が就航しています。
どちらも約12時間の飛行時間となっています。
カナダ:おすすめ観光スポット
◆ ナイアガラの滝(Niagara Falls)
◆ イエローナイフ(Yellowknife)
◆ ケベック州(Quebec)
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ナイアガラの滝(Niagara Falls)は、カナダのトロント南南東69km、ニューヨーク州バッファローの北西27kmに位置し、ナイアガラ川渓谷(Niagara River Gorge)の南端にある3つの滝でカナダのオンタリオ州とアメリカのニューヨーク州の国境に跨っています。
最も大きな滝であるカナダ側のホースシュー滝(Horseshoe Falls)、そしてアメリカ側にあるアメリカン滝(American Falls)とブライダルベール滝(Bridal Veil Falls)があります。
カナダとアメリカの国境を徒歩で散歩しながらナイアガラの滝を見てみてください。
北アメリカにある五大湖のうちの1つの湖であるエリー湖(Lake Erie)からオンタリオ湖(Lake Ontario)に繋がっているナイアガラ川によって形成されているこの滝は、垂直方向の落下が約50mを超え、北米の滝の中で最も流量が多いとされています。
ナイアガラの滝は、ウィスコンシン氷期の終わりに氷河が後退したときに成り立ち、新しく形成された五大湖からの水は、大西洋に向かう途中でナイアガラ・エスカープメント(Niagara Escarpment=カナダとアメリカの長い断崖)を通り抜ける道を切り開きました。
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イエローナイフ(Yellowknife)は、カナダのノースウェスト準州の州都で、北極圏から約400km南に位置し、グレートスレーブ湖(Great Slave Lake)の北にある都市です。
人口は2万人弱ですが、小さな町の親しみやすさと大都市のような活気のある街です。
イエローナイフは、オーロラ帯(北緯62度27分)のほぼ真下に位置していて、障害物のない広い土地や晴天率の高さもあって、約240日と年間を通してオーロラの出現率が高いことでも有名です。
ケベック州(Quebec)は、カナダ東部の州の1つで、ケベックの歴史から英語話者よりもフランス語話者が多い地域です。
ケベック・シティは1608年に遡る歴史を持つ町で、フランスの植民地時代の古い街並みが残っていて、石造りの建造物や狭い通りのあるケベック旧市街(Vieux-Québec)やロワイヤル広場(Place Royale)があります。
この地区には、ケベック・シティーのランドマークにもなっている伝統ある高級ホテル「フェアモント・ル・シャトー・フロンテナック(Fairmont Le Château Frontenac)」や植民地時代の要塞があります。
プチ・シャンプラン地区(Quartier Du Petit-Champlain)の石畳の通りには、ビストロや衣料品など服飾関連のお店が並んでいます。
旧市街オールドポート(Old port)は、ナイトスポットとしても有名です。
カナダ:旅行体験メモ
私にとってカナダとは、オーストラリアの四季がもう少しハッキリしているバージョンの国、と勝手に思っています。
治安は良く、経済的にも安定した国ですので、目立ったボッたくりなどもなく、安心感が持てる国の1つだと思います。
それでも油断は禁物ですよ!
やはり広大な自然を持つ国なので、かなり大らかな人が多い印象でした。
よほどのカナダ好きな人でない限り、初めての一人旅でカナダを選択する人は少ないかもしれませんが、一人旅初心者でも安心して旅行ができる場所で、みどころもたくさんなので選びました。
最後に…
治安について、1つハッキリお伝えしておきます。
この記事で紹介した国は、総じて治安の良い方(世界では治安の良い国として挙げられる)ではありますが、外国人観光客にとって日本より治安の良い国はこの地球上に存在しないと思って旅行をするようにしてください。
大袈裟だ!という方もいるかと思いますが…
もちろん日本より安全な場所、日本同様に安全な国が全くないわけではありませんが、日本の治安の良さは稀であるということを心得ておいてください。
財布が戻ってくる確立が高い国は、ありません。
携帯が戻ってくる確立が高い国は、ありません。
これは肝に銘じて旅行をするようにしてください。
どこの国にも観光客を狙った軽犯罪は存在します。
スリや置引などは一般的に起こっていますので、くれぐれも日本の感覚は日本出国時に捨てて出国するようにしましょう。
この記事では、見所満載のヨーロッパを全く選ばなかった理由として、ヨーロッパはスリなどの軽犯罪がかなり多く、その情報は恐らく耳にしていくかと思います。
初めての一人旅というだけでも緊張感マックスなのに加えて、スリ対策など精神的負担が大きいかなと思い省きました。
また、恐らく多くの旅人がオススメする東南アジアを省いたのも似たような理由で、ボッたくり、値段交渉など初心者にとって精神的負担が大きいかなと思いました。
私が一人旅初心者のうちに選択する基準で重視していたことが「観光インフラの整った国」でした。
なぜかというと、タクシーなどに乗れば確実に目的地に到着できるのですが、ボッたくりや値段交渉など、結構言葉を必要とするからです。
流暢な英語を話せない&外国人とのコミュニケーションに慣れていない間は、交渉やトラブルの際の説明などが大きなストレスになるので、極力避けたいと思いました。
東南アジアは旅人にとって、本当に魅力に溢れた国の宝庫です。
恐らくこの記事で紹介した国を難なく訪れることができて、外国人とのコミュニケーションにも慣れてしまえば、海外に一人で行くのは怖い…なんて感覚もなくなり、もっともっと多くの国に行きたくなると思います。
一人旅は怖くありません!
危険を回避することは可能です。
ぜひ一人旅を堪能してください。
この記事がどなたかの参考になれば嬉しいです♡