◆ATTENTION◆
2022年8月1日以降、新型コロナウイルス関連の入国規制は解除されており、フランス入国時の陰性証明書、ワクチン接種証明書の提示は不要、入国規制等も撤廃となっています。
◆ATTENTION◆
EUでは、テロの脅威、観光客の増加、継続する地域への移民流入への対応として、ヨーロッパ旅行情報認証システム(ETIAS:事前渡航認証システム)を開始する予定で、欧州旅行情報認証制度、またはETIASビザ免除は、2024年に日本からヨーロッパへ旅行するための旅行要件となります。
日本国籍保持者がヨーロッパを旅行する場合、ETIASビザ免除をオンラインで申請する必要があります。
フランスを代表する世界遺産「モン・サン=ミシェル(Le Mont-Saint-Michel)」を訪れる際に、日帰りにするのか、一泊するのか迷うところですよね。
時間が許すのであれば、全力で宿泊することをお薦めします。
宿泊するとなると、今度はモン・サン=ミシェルの対岸がいいのか、それとも島内が良いのか…これも迷うところですよね。
この記事では、私の体験談を踏まえつつ、対岸・島内それぞれのホテルを紹介したいと思います。
モン・サン=ミシェル(Le Mont-Saint-Michel):ホテルは対岸派?島内派?宿泊体験記
モン・サン=ミシェルで宿泊となると、島内・対岸で宿泊場所を迷うかと思いますが、さっそく結論を言うと個人的には対岸での宿泊がお薦めです。
私が対岸をお薦めする理由は簡単で、モン・サン=ミシェルに行こうと思ったきっかけが、対岸から見た朝霧に包まれたモン・サン=ミシェルの景色の写真だったからです。
対岸から見る朝霧に包まれたモン・サン=ミシェルの神秘的な姿は圧巻ですよ!
もちろん、観光客が完全にいなくなり、静まり返った世界遺産の中での宿泊も貴重な体験となるので、じっくり検討してみてください。
モン・サン=ミシェル宿泊:「ホテル・ヴェール (Hotel Vert)」宿泊体験談
私が宿泊したホテルは、モン・サン=ミシェルの対岸にある「ホテル・ヴェール (Hotel Vert)」というホテルで、モン・サン=ミシェル近隣にあるホテルでは、最安値に近いホテルです。
恐らく団体ツアーなどで利用されているホテルのようで、ロビーでは結構頻繁にガイドさんがツアー客に説明をしている光景を見ました。
しかも、ほぼほぼ日本語だったので、日本のツアー客の大半はこのホテルを利用しているんじゃないかな?という感じがしました。
宿泊料金は安いですが、客室はとても綺麗で浴槽もついていました。
浴槽のないお部屋もあるようです。
◆ パリやレンヌから到着するバス停から徒歩5分
◆ モン・サン=ミシェル島内行きのシャトルバス乗場が目の前
◆ モン・サン=ミシェル唯一の小さなスーパーが真横
◆ 周辺に飲食店多数有
ホテル ヴェール (Hotel Vert) |
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住所:Route du Mont St Michel, 50170 Le Mont-Saint-Michel, フランス 公式サイト:https://best-hotels.top/hotel-vert/ |
モン・サン=ミシェル宿泊:島内ホテル
天空の城モン・サン=ミシェルの内部に泊まる、特別館満載の体験ができます。
また、観光客がいなくなって静まり返った神秘的なモン・サン=ミシェルを存分に堪能することができ、世界遺産の中に宿泊するという珍しい体験になります。
島内ホテル:ラ・メール・プラール(La Mère Poulard)
ラ・メール・プラールは、歴史的建造物を利用したホテルで、モン・サン=ミシェル中心部の便利な場所にあります。
クラシックな客室からは、サン・マロ湾(Golfe de Saint-Malo)、モン・サン=ミシェル修道院(Abbaye du Mont-Saint-Michel)、また島内の街並みを観ることができます。
実はこのホテル、モン・サン=ミシェルのご当地グルメで有名な、あのオムレツのお店「ラ・メール・プラール」でもあるのです。
こちらは立地もよく、やはりオムレツでも好評であることも相まって?島内のホテルでも一番人気のホテルです。
ラ・メール・プラール(La Mère Poulard) |
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住所:BP 18 Grande Rue, 50170 Le Mont-Saint-Michel, フランス 公式サイト:https://lamerepoulard.com/ |
島内ホテル:レ・テラス・プラール(Hôtel Les Terrasses Poulard)
レ・テラス・プラールは、歴史的建造物を利用したホテルで、モン・サン=ミシェル中心部の便利な場所にあります。
建物自体は二つに分かれていて、それぞれのお部屋はモダンな内装で、一部のお部屋からはサン・マロ湾を観ることができます。
島内に泊まりたいけど、極力宿泊費を抑えたい方向けで、党内では一番宿泊費の安いホテルです。
お部屋はこじんまりとしていますが、内装は綺麗にされていて古びた感じのないホテルです。
レ・テラス・プラール(Hôtel Les Terrasses Poulard) |
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住所:BP 18 Grande Rue, 50170 Le Mont-Saint-Michel, フランス |
島内ホテル:その他
オーベルジュ・サン・ピエール(Auberge Saint Pierre) |
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住所:Grande Rue, 50170 Le Mont-Saint-Michel, フランス 公式サイト:https://www.aubergesaint-pierre.com/ |
ホテル・ラ・クロワ・ブランシュ(Hôtel La Croix Blanche) |
住所:3025 Grande Rue, 50170 Le Mont-Saint-Michel, フランス 公式サイト:https://www.hotel-la-croix-blanche.com/fr/ |
ル・ムートン・ブラン(Hôtel Le Mouton Blanc) |
住所:Grande Rue, 50170 Le Mont-Saint-Michel, フランス |
ラ・ヴィエイユ・オーベルジュ(La Vieille Auberge) |
住所:Grande Rue, 50170 Le Mont-Saint-Michel, フランス 公式サイト:https://www.lavieilleauberge-montsaintmichel.com/fr/ |
◆注意◆
◆ 島内は石畳になっていて、足場があまりよくない
◆ 島内はどこも通路が狭く、日中は真っ直ぐ歩くどころか途中動けない事もある
◆ ほぼ坂道
◆ 島内宿泊の場合、朝霧の中にいる状態で対岸まで移動しないと朝霧の中にある天空の島は見れない
モン・サン=ミシェル宿泊:対岸ホテル
島内に比べて宿泊料金が安く、それなりに新しい設備のホテルが揃っています。
また、朝霧に包まれたモン・サン=ミシェルを眺めながらの早朝散歩は、一生忘れられない景色となります。
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対岸ホテル:ル・ルレ・サン・ミッシェル(Le Relais Saint-Michel)
ル・ルレ・サン・ミッシェルはモン・サン=ミシェルの対岸にあり、サン・マロ湾に面したホテルです。
全てのお部屋に専用テラスがあり、一部のお部屋からはパノラマでモン・サン=ミシェルの景色を見ることができます。
このお部屋は人気の為なかなか空室がないんです。
対岸ホテルで一番モン・サン=ミシェルから近いホテルで、24時間モン・サン=ミシェルの絶景を楽しめるホテルです。
モン・サン=ミシェルが見えるお部屋は、私が滞在する際に空き状況を確認したんですが、全く空きがありませんでした。
ル・ルレ・サン・ミッシェル(Le Relais Saint-Michel) |
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住所:La Caserne, 50170 Le Mont-Saint-Michel, フランス |
対岸ホテル:その他
ホテル・ガブリエル(Hôtel Gabriel) |
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住所:Route du Mont Saint-Michel, La Caserne, 50170 Le Mont-Saint-Michel, フランス |
ホテル ドゥ ラ ディーグ(Hôtel de La Digue) |
住所:La Caserne Ardevon, 50170 Le Mont-Saint-Michel, フランス |
ル・ルレ・デュ・ロワ(Le Relais du Roy) |
住所:8 Route du, 50170 Le Mont-Saint-Michel, フランス |
ホテル・メルキュール・モン・サン=ミシェル(Hôtel Mercure Mont-Saint-Michel) |
住所:Route du Mont St Michel, 50170 Le Mont-Saint-Michel, フランス |
ル・サン・トーベール(Hôtel Saint-Aubert) |
住所:Lieu-dit La Caserne, Le Bas Pays, 50170 Le Mont-Saint-Michel, フランス |
上記ホテルであれば、どこのホテルを選択してもモン・サン=ミシェルへのシャトルバス乗り場が近くにあり、特に不便な思いをすることはありません。
徒歩でも行ける距離なので、島へ向かう選択肢は色々とあります。
もう少し離れた場所には、安いホテルのあるのですが、交通の便がかなり悪そうな感じで、車での移動でない限りはやめておいた方が無難だと思います。
レンヌ駅からモン・サン=ミシェルまでの1時間ちょっと、タクシーを一度も見なかったので、タクシーを見つけることさえできないとなると、移動は至難の業となります。
Uberが役立つかもしれないですね…
Uber(ウーバー):タクシーが呼べるタクシー配車アプリ
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最後に…
モン・サン=ミシェルは、訪れた人に様々な姿を魅せてくれます。
朝霧に浮かび上がる神秘的なモン・サン=ミシェル、海に浮かび上がったダイナミックなモン・サン=ミシェル、そしてライトアップされたモン・サン=ミシェル。
あなたは、どのモン・サン=ミシェルを観たいですか?
一泊するだけで、全てのモン・サン=ミシェルを堪能することができます。
間違いなく、一生忘れることのできない景色を見ることができると断言します。
素敵なモン・サン=ミシェルの旅になることを願っています♡