ハワイの渡航制限が解除するらしいから早速行きたいんだけど、細かい条件とか知りたいな…
という方の疑問にお答えします。
✔ ハワイの渡航制限解除が決定
✔ ハワイのコロナの状況
✔ 渡航の条件
✔ 渡航の際に必要なものの事前準備
✔ 日本は入国制限あり
遂に日本人が最も気軽に行きやすい場所の一つ:ハワイの渡航制限が解除されますね。
ヨーロッパは感染拡大の歯止めが利かない状況で先行き全く見えない状況ですが(でも何気にOPENしてる国もあったりする。)、ハワイが渡航制限解除ということで、渡航の条件などの詳細を記事にしました。
遂にOPEN!コロナ禍でのハワイ旅行に必要なこと
ハワイのコロナの状況
✔ ハワイ全土
現在の一日の新規感染者数:66人
累計感染者数:14,773人
死者数:215人
✔ オアフ島
現在の一日の新規感染者数:50人
累計感染者数:12,913人
参考:ハワイ州保健省公式サイト(10月27日更新)
東京より少し安定しているかなという状況で、人口を考えると多いのかなといった感じですが、日本より検査の数が断然多いということも作用しているのかな…と思う状況です。
ハワイの観光業の状況
✔ ホテルは開いている?
一般的な日本人が調べるようなホテルであれば、特に休業している様子はなく通常通り予約サイトからの予約が可能となっております。
✔ オプショナルツアーの状況
HISやJALなどの観光案内所がワイキキにあるのですが、特に休業してはないようなので、そこでアクティビティの申し込みは可能です。
ただ通常通りのツアーかどうかは、ご希望のアクティビティを都度確認してください。
✔ 飲食店の状況
閉店してしまったお店も多数ありますが、ほとんどのお店が営業を再開している状況です。
渡航制限解除の詳細日程
現状は到着者に対して14日間の自主隔離措置を実施しており、違反者は罰金$○が課されておりますが、
2020年11月6日より日本・韓国・カナダ・台湾・ニュージーランドからの旅行者であれば、到着の72時間以内に受けたコロナウイルス検査で陰性であれば、14日間の隔離が免除されるようになります。
ハワイニュース:Hawaii to welcome Japanese visitors back in November with pre-travel testing
ハワイに渡航できる条件
ハワイ州に向けて出国する72時間以内のPCR検査で陰性であることが条件で、入国時に証明書の提出が必要となります。
また渡航前に、PCR検査証明書とは別にハワイ州が定めている「Safe Travels Program」への登録が必要となります。
PCR検査証明書の発行:ハワイ州指定病院
コロナウイルスの検査に付いては、ハワイ州が定めた指定病院(北海道・東京・千葉・神奈川・愛知・大阪・兵庫)で可能となっています。
費用や詳細については直接病院にお問い合わせください。
✔ 北海道
✔ 東京
✔ 千葉
✔ 神奈川
✔ 愛知
✔ 大阪
✔ 兵庫
ハワイ州保健局指定のフォーマットがあり指定外の病院で受けても入国拒否されますので、必ず上記指定病院での検査をしてください。
上記指定病院で発行してもらい、それを持参してハワイに向かいましょう。
「Safe Travels Program」への登録
申請サイト:https://travel.hawaii.gov/#/
入国の際にパスポート・陰性証明書と共に上記「Safe Travels Program」に登録ご発行されるハワイ州トラベル&ヘルスフォームのQRコードの提示が必要となります。
申請内容は、個人情報と健康状態などの設問になっています。
日本帰国後の制限
✔ PCR検査実施
✔ 検査後結果が出るまで検疫所指定場所待機
✔ 入国後、自主隔離滞在場所の確保要
✔ 到着空港から自主隔離滞在場所まで公共交通機関使用不可
✔ 入国後の自主隔離滞在場所と移動手段の登録
✔ PCR検査実施
空港到着後入国前に、検疫所が実施しているPCR検査を受ける必要があります。
✔ 検査後結果が出るまで検疫所指定場所待機
検査結果が出るまで、空港内のスペースもしくは検疫所が指定した場所で待機することが必要となります。
検査結果判明まで1~3時間程度ですが、状況によっては前後する場合もあり、到着の翌日まで待機することが必要になる可能性もあります。
検査結果が出たあと、入国手続きとなります。
✔ 入国後、自主隔離滞在場所の確保要
入国(検体採取日)の翌日から起算して14日間、自主隔離のできる滞在場所の確保が必要となります。
✔ 到着空港から自主隔離滞在場所まで公共交通機関使用不可
到着後、空港からの移動に公共交通機関の使用は不可となっており、親族の車、レンタカー、ハイヤーなどの移動手段の確保が必要となります。
なお、成田空港・羽田空港は、空港周辺ホテルまでの検疫用のシャトルバスが用意されていますので、ホテル滞在希望の方は、そちらをご使用できます。
✔ 入国後の自主隔離滞在場所と移動手段の登録
確保した「滞在場所」と「移動手段」を検疫所に登録することが必要です。
厚生労働省サイト:新型コロナウイルスに関するQ&A(水際対策の抜本的強化)|厚生労働省
ハワイ州はアメリカなので渡航前にESTA申請が必須
ESTAとは、Visa Waiver Program(VWP)の一環で、短期のアメリカ渡航に必要な入国審査制度になります。
アメリカへの観光目的での入国で、日本国籍保持者はビザは不要なのですが、「ESTA」が義務づけられています。
一度申請するとその後2年間の有効期限があり、2年間の間であれば再度申請は不要です。なお、パスポートの期限が切れてしまうと、そこでESTAの有効期限も切れますので、パスポート更新後再度申請が必要となります。
ESTA申請公式サイト:Official ESTA Application Website, U.S. Customs and Border Protection
出発の72時間前までに申請が必要です。
公式サイトだと自己手配で$14で申請できますので、代行業者に依頼する場合は手数料が高すぎないか確認した上で申請してください。
航空券の予約
コロナ前とは状況もかなり変わり、私たち日本人が渡航可能になる11月には、東京・大阪から一日10便の往来があるようです。
便数が少なく、選択肢も少ないですが、スカイスキャナーで最安値を検索してみてください。
ハワイまで経由便で行く人はあまりいないかもしれませんが、経由便を選択する際は、制限解除国であるかどうかを確認してください。
ホテルの予約
恐らくコロナの影響で閉鎖しているホテルもあるかと思います。
また、通常の状況とは違うため、少しグレードを上げたホテルに宿泊するほうが、日本語対応できるスタッフがいることも多く、安心かもしれません。
基本的にハワイは日本人が多いのですが、上記で紹介したホテルもかなり日本人観光客の多いホテルです。
また現状、だいたいのホテルでマスクの着用が義務となっておりますので、必ずマスクの着用をお願いします。
海外旅行保険
アメリカに限らずですが、海外の医療費は高額で万一病院にかかるようなことがあれば、とんでもない請求書を見ることになります。
そうならない為にも、やはり状況が状況ですので、しっかりとした保険に入っていくことをお勧めします。
なお、アメリカで新型コロナウイルスの治療をカバーできる金額が$100,000(1,000万強)だそうで、それ以上をカバーできる保険が推奨されています。また、必ず新型コロナウイルスに対応しているかどうか確認したうえで加入してください。
詳しくは保険クリニックのサイトが確認しやすいかと思います。保険クリニックサイト:各損害保険会社の新型コロナウイルス感染症に関する保険金の取扱いについて | 無料で保険相談ができる窓口・保険クリニック
ハワイで使える便利なアプリ
✔ ウーバー
個人手配での旅行でしたら、必ずインストールしておくべきタクシー配車アプリです。

✔ Googleマップ
これさえあれば、恐らく迷わず散策できます。

参考:海外旅行で使えるオススメ無料アプリ総まとめ全27選:経験を元にオススメします!
なお、日本に比べるとあちこちでFreeWiFiが飛んでるとは思いますが、セキュリティの問題や緊急時など携帯が必要となった時にすぐに使用できるように、現地でSIMを購入するなり、WiFiをレンタルしていくなりして、日本同様に携帯がいつでも使える状況にしておくことをオススメします。イモトのWiFi【超格安】<<特別割引>>50%オフ
まとめ
✔ 遂に海外旅行再開の兆し:ハワイがOPEN
✔ ハワイ旅行の条件
✔ 日本帰国後はまだ自主隔離要
✔ それでも行きたい人はESTA申請
✔ 航空券を取って行っちゃおう
やっと海外旅行再開の兆しが見えてきましたね。
オーストラリアもOPENに向けて日本やその他の数ヶ国と競技をしているニュースがあったばかりですし、コロナが収まったわけでもないし、これから冬の時期を迎えてどのように状況が変化していくかも未知数なわけですが、暗くなってても仕方ない状況です。
マスクをつけて、ソーシャルディスタンスを守って、安全に旅行できることを願っています♡