◆ATTENTION◆
EUでは、テロの脅威、観光客の増加、継続する地域への移民流入への対応として、ヨーロッパ旅行情報認証システム(ETIAS:事前渡航認証システム)を開始する予定で、欧州旅行情報認証制度、またはETIASビザ免除は、2024年に日本からヨーロッパへ旅行するための旅行要件となります。
日本国籍保持者がヨーロッパを旅行する場合、ETIASビザ免除をオンラインで申請する必要があります。
ヨーロッパの冬といえば、クリスマスマーケットですよね!
海外旅行も制限なく自由に行けるようになり、2023年の冬は海外旅行を計画している方も多いのではないでしょうか。
そんな2023年のクリスマスシーズンを迎えようとしていますが、渡航先はお決まりでしょうか?
まだ迷われている方に、ぜひクリスマスシーズンのヨーロッパ旅行をお薦めしたいと思います。
私は毎年ヨーロッパのクリスマスマーケットを楽しみにしているのです。
この記事では、ヨーロッパのお薦めのクリスマスマーケットを紹介したいと思います。
- クリスマスマーケット:Christmas market
- 北ヨーロッパ:お薦めのクリスマスマーケット【エディンバラ(Edinburgh):スコットランド】
- 北ヨーロッパ:お薦めのクリスマスマーケット【タリン(Tallinn):エストニア】
- 北ヨーロッパ:お薦めのクリスマスマーケット【マンチェスター(Manchester):イングランド】
- 北ヨーロッパ:お薦めのクリスマスマーケット【ノッティンガム(Nottingham):イングランド】
- 北ヨーロッパ:お薦めのクリスマスマーケット【ウィンチェスター(Winchester):イングランド】
- 北ヨーロッパ:お薦めのクリスマスマーケット【バース(Bath):イングランド】
- 北ヨーロッパ:お薦めのクリスマスマーケット【ヴィリニュス(Vilnius):リトアニア】
- 北ヨーロッパ:お薦めのクリスマスマーケット【チェスター(Chester):イングランド】
- 最後に…
クリスマスマーケット:Christmas market
クリスマスマーケットは、ドイツやオーストリアが発祥とされていて、ヨーロッパ各都市の広場で毎年クリスマスシーズンに行われ、「Christkindlmarkt」としても知られている、アドベント(Advent:イエス・キリストの降誕を待ち望む期間)の4週間のお祝いに関連するストリートマーケットです。
Christkindlmarktの「クリストキント(Christkind)」は、主にドイツ南部、オーストリア、スイス、ハンガリーなどに伝わるクリスマスの天使のことで、サンタクロースと同じような役割をもつと言われています。
女性版サンタクロース♡
クリスマスマーケット発祥の説が、ドイツやオーストリアに分かれている理由は、「クリスマスマーケット」として開催されたのは、1434年にドイツのドレスデンで開催されたものが初めてとなっており、その前の1298年にオーストリアで「12月の市場」として開催されたマーケットが発祥という説もあるからです。
その後、ドイツ系の移民が各地へ広めたといわれています。
歴史上の起源論争はどこも色々ありますね。
ヨーロッパの大小あらゆる町の広場で開催されているクリスマスマーケットでは、伝統的な歌や踊りを伴って、多数の露天が出店されていて、クリスマスマーケット名物のホットワインやホットチョコレート、季節の商品(土産物)が販売されています。
東中央及び、南東ヨーロッパでは、ハプスブルク家(Habsburg-Monarchie)の君主制が終生して以降、クリスマスマーケットの伝統は急激に衰退しているそうです。
北ヨーロッパ:お薦めのクリスマスマーケット【エディンバラ(Edinburgh):スコットランド】
スコットランドの東岸、フォース湾(Linne Foirthe)に面するエディンバラは、スコットランドの文化の中心であり、グラスゴーと共にスコットランドを代表する大都市です。
旧市街と新市街の美しい街並みは、「エディンバラの旧市街と新市街(Old and New Towns of Edinburgh)」としてユネスコ世界遺産にも登録されています。
エディンバラ:お薦めのクリスマスマーケット
エディンバラのクリスマスマーケットは、「イースト・プリンシズ・ストリート・ガーデンズ(East Princes Street Gardens)」で2003年より毎年開催されています。
噂によると、プリンシズ・ストリート・ガーデンズ(West Princes Street Gardens)や、キャッスル・ストリート(Castle St)とシャーロット・スクエア(Charlotte Square)の間にあるジョージ・ストリート(George St)まで規模が拡大されるとの話があるそうで、ジョージ・ストリートにはアイススケートリンクが設置されるようです。
開催期間 | 2023年11月17日2024年1月6日(予定) |
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2023年、「European Best Destinations」のオンライン投票でヨーロッパで最も美しいクリスマスマーケットTOP20に選ばれています。
◆ イースト・プリンシズ・ストリート・ガーデンズ
(East Princes Street Gardens)
世界的に有名なエディンバラのクリスマスマーケットは、ハリー・ポッターをテーマにしたギフトから、地元の手作り食材で作った料理など、エディンバラならではのクリスマスが用意されています。
イースト・プリンシズ・ストリート・ガーデンに聳え立つスコット記念塔(Scott Monument)のそばには、クリスマスマーケットならではの観覧車が設置され、エディンバラのランドマーク「エディンバラ城」をバックに、様々な工芸品やクリスマスフード、ドリンクなどの屋台や、アトラクションが用意されていて、イギリスで最も素晴らしいクリスマスの一つになっています。
ウェスト・プリンシズ・ストリート・ガーデンには、サンタクロースの洞窟が設置されていて、子どもから大人まで全ての年齢層の人々が楽しめるクリスマスマーケットです。
エディンバラ:お薦めの観光地
◆ エディンバラ城(Edinburgh Castle)
◆ ロイヤル・マイル(Royal Mile)
◆ カールトン・ヒル(Calton Hill)
エディンバラは、ヨーロッパで最もユニークで記憶に残る都市の一つです。
旧市街にある石畳の通路に、エディンバラの歴史を物語っている場所、壮大な建築物、そしてフレンドリーで親切なエディンバラの人々など、訪れた誰もがお気に入りの場所の一つになることでしょう。
エディンバラが、ロンドンに次いでイギリス国内で最も観光客が訪れる場所ということを納得すること間違いなしです。
北ヨーロッパ:お薦めのクリスマスマーケット【タリン(Tallinn):エストニア】
バルト三国の一つ、エストニアの首都「タリン」は、バルト海東部のフィンランド湾に面した場所にあります。
エストニアの文化の中心でもあり、城塞化石畳の旧市街には、カフェやショップなどもあり、ヨーロッパでは最も保存状態のいい中世の都市の一つと言われていて、「タリン歴史地区(旧市街)(Historic Centre (Old Town) of Tallinn)」としてユネスコ世界遺産にも登録されています。
タリン:お薦めのクリスマスマーケット
タリンのクリスマスマーケットは、1997年に設立され、毎年11月最終週から年明けまでとヨーロッパの中で最も長い期間開催されています。
クリスマスマーケットが開催される「旧市庁舎広場(Raekoja plats)」は、1441年に初めてクリスマスツリーが建てられた場所として知られています。
開催期間 | 2023年12月1日2024年1月7日(予定) |
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2023年、「European Best Destinations」のオンライン投票でヨーロッパで最も美しいクリスマスマーケットTOP20に選ばれています。
◆ 旧市庁舎広場(Raekoja plats)
近年、タリンでのクリスマスマーケットは、世界で最高のクリスマスマーケットの一つとして、何度も取り上げられています。
その理由は明白で、その居心地のよさ、世界遺産にも登録されている歴史地区で、中世の建物の保存状態が最も言いといわれている場所での開催であり、誰もが魅了されるクリスマスマーケットだからです。
クリスマスマーケットが開催される旧市庁舎広場には、クリスマスのシンボルである大きなクリスマスツリーがあり、1441年にブラックヘッズの同胞団(Mustpeade vennaskond)によって、ヨーロッパで初めて展示されたクリスマスツリーであるといわれています。
毎年50万人以上もの人々が世界中から訪れているタリンのクリスマスマーケットでは、グリューワインのスパイシーな香りが漂っていて、このホットドリンクは子どもから大人まで楽しめるように、様々なフレーバーのものが用意されています。
タリン:お薦めの観光地
◆ 太っちょマルガレータ(Paks Margareeta)
◆ トームペア城(Toompea loss)
◆ 聖カタリーナ通り(Katariina Käik)
バルトの玄関であるタリンの街は、中世の雰囲気がそのまま残る小さくて可愛い街です。
旧市街は、ユネスコ世界遺産にも登録されていて、ウォーキングツアーなども用意されていて、観光客に最も人気のある場所に鳴っています。
また、タリンはSkypeやWise(旧Transferwise)など、国際的なハイテク企業発祥の地で、2007年にはデジタル都市のTOP10にもランクインするなど、デジタルノマドにも人気の国となっています。
北ヨーロッパ:お薦めのクリスマスマーケット【マンチェスター(Manchester):イングランド】
マンチェスターは、イングランド北西部にある人口約55万人で豊かな産業遺産を誇り、イングランドを代表する主要都市の一つになっています。
スポーツの街としても有名で、サッカー・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティは、サッカー好きであれば誰もが知っていると思います。
マンチェスター・ユナイテッドは香川真司が在籍していましたよね。
マンチェスター:お薦めのクリスマスマーケット
マンチェスターのクリスマスマーケットは、市内中心部に美しく装飾された約300もの屋台が至るところに出店されています。
その中でも最も大きなクリスマスマーケットは、マンチェスター市庁舎(Manchester City Council)前のアルバートスクエアで開催されています。
開催期間 | 2023年11月11日~12月22日(予定) |
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2023年、「European Best Destinations」のオンライン投票でヨーロッパで最も美しいクリスマスマーケットTOP20に選ばれています。
◆ アルバートスクエア(Albert Square)
マンチェスターのクリスマスマーケットは、初めて開催された1998年以来、毎年900万人以上もの観光客を魅了しています。
マンチェスター市庁舎を中心に、数多くの屋台が出店されていて、繊細に細工されたクリスマスギフトや、食欲をそそる各国の料理などを楽しむことができます。
クリスマスギフトには、ヨーロッパ各国や地元の生産者が作った手作りのレザーバッグやキッチン用品、フランス製の石鹸や最高品質の盆栽まで、ありとあらゆるものが販売されています。
また、クリスマスマーケットの伝統的なフードといえば、ドイツのソーセージ「ブラートヴルスト(Bratwurst)」ですが、マンチェスターのクリスマスマーケットではハンガリーのシチュー「グヤーシュ(gulyás)」、スペインのパエリアなど、様々な国の料理を楽しむことができます。
なお、ベジタリアン向けの料理も数多く用意されていて、ベジタリアンの方でも食に困ることはありません。
マンチェスター:お薦めの観光地
◆ ピカデリー・ガーデン(Piccadilly Gardens)
◆ マンチェスター大聖堂(Manchester Cathedral)
◆ ジョン・ライランズ図書館
(John Rylands Library Research Institute and Library)
マンチェスター市庁舎前のアルバート・スクエアやピカデリー・ガーデン(Piccadilly Gardens)には、マンチェスターの街づくりやコミュニティに影響を与えた偉人やイベントなどの記念碑が数多くあります。
また、たくさんの広場や商店街があり、その多くは歩行者専用道路となっていて、その他の道は、メトロリンクやバスが優先されています。
その中で最も大きな通りは「マーケットストリート(Market Street)」で、多くの買い物客でいつも賑わっています。
北ヨーロッパ:お薦めのクリスマスマーケット【ノッティンガム(Nottingham):イングランド】
ノッティンガムは、イングランドのイースト・ミッドランズ(East Midlands)にある三つの主要都市の一つで、ロンドンの北西約180kmほどの場所にあり、レース作りや炭鉱などで繁栄した都市です。
あの有名なデザイナー「ポール・スミス」の出身地でもあります。
ノッティンガムの中心部はリーン川(River Leen)にあり、南にはストーク(Stoke)からハンバー(Humber)まで流れるトレント川(River Trent)に沿っています。
ノッティンガム:お薦めのクリスマスマーケット
ノッティンガムのクリスマスの魔法が市内中心部のオールド・マーケット・スクエアに戻ってきます。
開催期間 | 2023年11月18日~12月31日(予定) |
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◆ オールド・マーケット・スクエア(Old Market Square)
ノッティンガムのクリスマスマーケットは、全ての年齢層の訪問者が楽しめる屋台、アトラクションが約40以上用意されています。
クリスマスマーケットに設置された観覧車は、地上32mの高さからクリスマスマーケットを一望することができます。
また、18m以上あるクリスマスツリーは圧巻です。
ヨーロッパのツリーってやたらと大きいですよね。
ノッティンガム:お薦めの観光地
◆ シャーウッドの森(Sherwood Forest)
◆ ノッティンガム城(Nottingham Castle)
◆ ウラトン・ホール, ガーデンズ・アンド・ディアー・パーク
(Wollaton Hall, Gardens and Deer Park)
ノッティンガムといえば、中世イングランドの伝説上の人物「ロビン・フッド(Robin Hood)」で有名な街です。
ノッティンガムには世界中から多くの観光客が訪れますが、主な理由はロビン・フッドの伝説によるものだといわれているそうです。
映画「バットマン」に登場するウラトン・ホールも見逃さないでください!
北ヨーロッパ:お薦めのクリスマスマーケット【ウィンチェスター(Winchester):イングランド】
イングランド南部のパンプシャー(Hampshire)にあるウィンチェスターは、ロンドンから電車で約1時間ほどの場所にある、長閑な雰囲気に歴史的建築物が残る町です。
アングロサクソン時代には、イギリスの首都として栄え、大聖堂などもありイギリスにとって重要な都市の一つでもあります。
ウィンチェスター:お薦めのクリスマスマーケット
ウィンチェスターのクリスマスマーケットは、2006年からウィンチェスター大聖堂で毎年開催されています。
歴史はとても浅いですが、約40戸の屋台から始まったクリスマスマーケットが、現在では110以上もの出店数にまで大きくなり、毎年35万人以上の観光客が世界中から訪れるようになっています。
開催期間 | 2023年11月17日~12月21日(予定) |
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◆ ウィンチェスター大聖堂(Winchester Cathedral)
ヨーロッパで最高の中世の大聖堂の一つである壮大なウィンチェスター大聖堂周辺で毎年開催されているクリスマスマーケット。
クリスマスマーケットと共に、大聖堂内部を観覧することを忘れないでください。
ウィンチェスター大聖堂のクリスマスマーケットは、伝統的なドイツのクリスマスマーケットからヒントを得て作り上げられています。
クリスマスマーケットの出店は、イギリス中から最高の製品や品質に拘りのある企業が選ばれて出店しています。
クリスマスマーケットの中心には、屋根付きのアイスリンクもあり、子供にも大人にも最高の遊び場を提供しています。
また、ウィンチェスター大聖堂の塔に上り、ウィンチェスターの街並み、クリスマスマーケットを見下ろす最高の景色を見逃さないでください。
ウィンチェスター:お薦めの観光地
◆ ウルヴェシー城(Wolvesey Castle)
◆ ギルドホール(Guildhall)
◆ 聖バーソロミュー教会(St Bartholomew's Church)
1066年にウェストミンスター(Westminster)に移されるまでイギリスの首都として繁栄していたウィンチェスターは、ゴシック様式のウィンチェスター大聖堂で有名なとても美しい町です。
イングランドの中でもとても重要な都市と位置づけられており、食通とショッピングの中心地でもあります。
クリスマスシーズンのウィンチェスターは、ストリートに大きなイルミネーションのツリーや、ストリート沿いでは美しく装飾されたお店の数々を堪能することができます。
北ヨーロッパ:お薦めのクリスマスマーケット【バース(Bath):イングランド】
バースは、イングランド西部のサマセット州(Somerset)最大の都市で、ローマ時代に造られた温泉にちなんで「Bath」ち名付けられました。
天然温泉と18世紀のジョージアン様式の建物が有名な、イングランド有数の観光都市です。
バース:お薦めのクリスマスマーケット
バースのクリスマスマーケットは、バーススパ駅(Bath Spa)からすぐの場所で開催されていて、バース寺院(Bath Abbey)など、バースの象徴的ないくつかのランドマークを囲んだ状態で様々なマーケットが出店されています。
開催期間 | 2023年11月23日~12月10日(予定) |
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◆ バース寺院(Bath Abbey)
イングランド南西部から170以上の美しく装飾された屋台が集合し、バースの街を彩っているので、ただ散策するだけでも楽しめます。
イングランド特有の伝統品や、スタイリッシュな家庭用品、手作りのジュエリーなど、それぞれの屋台で職人の方々が作った様々な商品が並んでいます。
屋台の70%以上が、バースとその周辺地域の企業が出店していて、このマーケットで入手できる商品の60%がイングランドで手作りされたものになっているそうです。
バースのクリスマスマーケットで、クリスマスの光景と香りを満喫しましょう!
バース:お薦めの観光地
◆ ロイヤル・クレッセント(Royal Crescent)
◆ ローマン・バス(The Roman Baths)
◆ パルトニー橋(Pulteney Bridge)
ローマン・バス(The Roman Baths)やバース寺院、ロイヤル・クレッセント(Royal Crescent)など、イングランドの歴史の重要な文化遺産が点在している都市です。
2010年のGoogleストリートビューのベスト・ストリート・アワードで「英国で最も美しいストリート賞」を受賞しているロイヤル・クレッセントは、必ず訪れるべき場所です。
北ヨーロッパ:お薦めのクリスマスマーケット【ヴィリニュス(Vilnius):リトアニア】
バルト三国の一つリトアニアの首都「ヴィリニュス」は、リトアニア東部にあり、ベラルーシとの国境近くにある都市です。
バロック様式の建物で有名なヴィリニュスの旧市街は、1994年にユネスコ世界遺産にも登録されています。
ヴィリニュス:お薦めのクリスマスマーケット
世界で最も知られていないといわれていたクリスマスマーケットで、それほど大きなクリスマスマーケットではないのですが、ヴィリニュス市内中心部で開催されています。
最も主要でお薦めのクリスマスマーケットは、ヴィリニュス旧市街にある二つの主要な広場である、大聖堂広場(Katedros aikštė)と市庁舎広場(Rotušės aikštė)で開催されているクリスマスマーケットです。
開催期間 | 2023年11月26日~2024年1月1日(予定) |
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◆ 大聖堂広場(Katedros aikštė)
◆ 市庁舎広場(Rotušės aikštė)
ヴィリニュスのクリスマスマーケットは、ヴィリニュス旧市街にある大聖堂広場に48の屋台で造られています。
マーケットでは、地元の工芸品、クリスマスギフト、リトアニア料理などのお店が出店されています。
また、LEDライトで装飾された高さ25mものクリスマスツリーが大聖堂広場に設置され、ライトの色は青や白、緑、紫など、毎年違う色のライトが装飾されていることでも有名です。
ヴィリニュス:お薦めの観光地
◆ ビリニュス大聖堂(Vilniaus katedra)
◆ 夜明けの門(Aušros vartai)
◆ トラカイ島城(Trakų salos pilis)
街の中心部にある世界遺産のヴィリニュスの旧市街は3.6㎢もあり、これは欧州最大級と言われています。
数多くの歴史的建造物が残っていて、ルネサンス様式やバロック様式の美しい建物が立ち並び、個性的なカフェやショップ、可愛らしい街並みが、歩いているだけで楽しい気分にさせてくれる街です。
北ヨーロッパ:お薦めのクリスマスマーケット【チェスター(Chester):イングランド】
イングランド北西部の中心都市であり、ウェールズとの境に位置するチェスターは、ロンドンから電車で約2時間ほどの場所にあります。
ローマ時代から城壁に守られた城塞都市で、イギリス国内では、最も保存状態のいい城塞都市の一つであるといわれています。
チェスター:お薦めのクリスマスマーケット
チェスターのクリスマスマーケットは、市庁舎前にあるチェスター大聖堂(Chester Cathedral)付近で毎年開催されています。
開催期間 | 2023年11月17日~12月21日(予定) |
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◆ チェスター大聖堂(Chester Cathedral)
市庁舎前のクリスマスマーケットには、壮大なクリスマスツリーが設置されていて、その周りに多くの屋台が出店されており、クリスマスギフトや工芸品、地元の特産品などが販売されています。
また、ホットドックやホットワインなどの温かい食べ物も豊富に用意されていて、寒さを忘れることができます。
派手なクリスマスマーケットではないのですが、どこか懐かしさを感じられるクリスマスマーケットになっています。
チェスター:お薦めの観光地
◆ イーストゲート時計塔(Eastgate Clock)
◆ 城壁(Walls of Chester)
◆ チェスター・クロス(Chester Cross)
紀元前79年頃、ディー川の辺にローマの要塞として設立されて以降、チェスターの街の歴史が始まりました。
旧市街を囲む約3.2kmの城壁を歩いてから、街を巡るコースがお薦めです。
最後に…
ヨーロッパの都市では、大小様々なクリスマスマーケットがあり、ここには取り上げていないクリスマスマーケットも多数あります。
本当に日本のクリスマスとは違って、ヨーロピアンにとってクリスマスは特別な季節なんだな…ということを感じます。
それぞれのクリスマスマーケットでマグカップに入ったホットワインを売っているのですが、かわいいマグカップにつられて多くのクリスマスマーケットでホットワンを飲むと、日本に持って帰るとき大変ですのでお気を付けください(笑)
素敵なクリスマスシーズンをお過ごしください♡